黒河内病院（相模原市南区豊町）の看護師(オペ室) 正職員求人情報

黒河内病院の特徴について

神奈川県相模原市は、政令指定都市としては唯一「市民病院がない市」で、
救急医療に取り組む「黒河内病院」は、地域に欠かせない医療機関です。
老健や居宅介護支援センターなどのグループ施設をはじめ、近隣のさまざまな
関連機関と密に連携しながら、地域包括ケアシステムの実現を目指しています。

全51床の小回りの利く病院規模を活かして、救急患者様の到着から診断・治療を
スピーディーに行える体制を整備。強みとする整形外科領域の手術実績も
豊富で、最新手術法「MIS（最小侵襲人工関節術）」においては、
術後早期からのリハビリ介入によって平均10日前後で退院に導いています。

また、院長が中心となり、多職種で骨粗鬆症リエゾンサービスを提供する
ワーキンググループを結成し、骨粗鬆症の早期発見・早期治療の啓発と、
二次性骨折の予防に従事。院外活動も増やし、骨粗鬆症リエゾンサービスは
高齢者の方のQOL向上に加えて、医療費削減にもつながることから、
行政職員への勉強会や、市民講座の開催などにも力を入れています。
さらに、2022年度の診療報酬改定に伴い、継続的な二次性骨折予防に係る評価が
新設されたため、近隣の回復期病院やクリニックとの連携も深めています。

看護部の取り組みについて

看護部では、多様な人材の活躍を推進するため、さまざまな働きやすさを整え、
師長・主任を中心に、手厚い教育サポートを実施。
また、実習指導者を育成し、毎年看護実習を受け入れているため、
指導スキルの高い看護師が多く、きめ細かい新人教育が行われています。

入職後は、新人向けのオリエンテーションが開催され、約1週間にわたる
ジョブローテーション（新卒者は必須・中途入職者は選択可）を通して、
院内全部署の業務を体験。現場配属後は、プリセプター制度による1対1のOJT
が受けられ、院内外の研修を通して、キャリアアップに励むこともできます。
（個々に必要な外部研修は勤務扱いとし、費用は病院が負担）。

また、病院から徒歩2分の場所に、法人合同の託児所（6カ月～就学前）があり、
小さなお子さんがいる方も安心。急性期に特化した病院ですが、残業は少なく、
お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択も可能です。

理事長の想い

病院の前身である「黒河内外科医院」を築いた黒河内理事長は、
相模原市病院協会名誉会長、相模原看護専門学校副理事長なども務めながら、
現在も自らが中心となって、病院の進化を推進。
「病院全体を診る」という姿勢で、職員の接遇や仕事への意欲、チームワーク
といったソフト面と、医療設備や院内の清潔さといったハード面が、
常にベストな状態であるかを日々チェックしています。

また、職員とのコミュニケーションも大切にしていて、職員が親睦を
深められるように、さまざまな行事を企画しています。
（新型コロナの影響で控えていましたが、2023年度より少しずつ再開予定）。
2023年度には、理事長の100歳を祝う誕生日パーティーを盛大に行いました。

理事長が診療所時代から実践してきた「退院後のフォロー」は、
看護部がしっかりと伝統を継承。退院された患者様には電話連絡を取り、
その後の経過や体調の変化など、親身に相談に乗っています。