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医療法人社団 明芳会 板橋中央総合病院

看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

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看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

メイン写真
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新しいチャレンジを楽しむ中で、
自分のキャパシティを広げていく。

Profile

看護部長地元関西の看護学校を卒業後、新卒で総合病院に入職。30歳で上京し、都内の総合病院で10年ほど働く中で糖尿病療養指導士の資格を取得。キャリアを活かすため、糖尿病などの生活習慣病の治療に力を注ぐIMSグループの病院に入職し、48歳で看護部長に就任。部長職としてグループ病院への異動を数回経験後、2021年に認定看護管理者資格を取得。2023年に「板橋中央総合病院」の看護部長として赴任し、現在に至る。

これまでの歩み

新人時代の思い出を教えてください。

今でこそ元気なキャラクターが定着している私ですが(笑)、幼い頃はおとなしい性格で、新人時代もあまり目立つタイプではありませんでした。何事にも慎重に取り組んでいたので大きな失敗談はほとんどないのですが、忘れられない患者様とのエピソードなら数え切れないほどあります。

特に記憶に残っているのは、肝硬変で入退院を繰り返していた男性患者様との関わりです。「昔は相当やんちゃだった」と笑いながら語ってくれるような方で、タバコが大好きで、当時は院内に喫煙スペースがあり、その方も自分で身体を動かせるうちはよくタバコを吸いに行っていました。

その後、病状の進行とともに身体が弱っていき、終末期にはベッドから立ち上がることもできなくなったんですが、その患者様からは「タバコが吸いたい」という訴えが続きました。

どんな関わりをしましたか?

当時は、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)という概念もない時代でしたが、同じ病棟の看護師たちは、残された時間が少ないことをわかっていたので、「最期くらい患者様に好きなことをして過ごしてほしい」という意見で一致しました。

幸い、担当医や上司も私たちの想いに共感してくれたので、1日1回だけ病棟メンバーでベッドを喫煙スペースに運び、タバコが吸える時間をつくることができました。

今でも、その患者様が嬉しそうにタバコを吸う表情が目に焼き付いていますし、そんなふうに患者様の気持ちに寄り添える環境で働けたことも幸せだったなぁと感じています。

看護師人生の中で、転機となったことはありますか?

生まれ育った関西を離れ、上京したことです。地元を離れるなんて想像もしていませんでしたが、どんなことでも挑戦してみると成長した自分に出会えるんだということがわかりました。

それ以降は、最初から「できない、無理です」と言わずに、とりあえず「やってみます」と答える生き方に変えてみました。すると不思議なもので、いろいろな経験を積めるチャンスが巡ってくるようになって、成功体験が増えることで自信にもつながったんです。

患者様と向き合う時間が何よりも好きな私でしたが、糖尿病療養指導士としての活動や、後輩の教育、管理業務も経験したことで視野が広がり、同時に自分のキャパシティも広がったように感じています。

テーマ1

現在の挑戦

こちらの病院には、グループ内の異動で赴任されたそうですね。

ええ、それまでは、病床数200床前後の中規模病院での看護部長職が多かったので、569床の病院の看護部を管理するってどんな感じなんだろう~と、楽しみな気持ちと不安が半々でした。

病院は規模が小さいほどスタッフ間のチームワークが発揮しやすいと思っていたのですが、当院で働いてから、そのイメージは覆りました。どの部署もスタッフ間の連携が取れていて、他職種も含めたチームで仕事をしていたんです。「和気あいあいとした雰囲気」という言葉がぴったりな職場で、とても印象的でした。

当院は職員行事やサークル活動が活発なので、仕事以外でのコミュニケーションの多さが、院内の明るい雰囲気につながっていると感じています。

大切にしている看護方針について教えてください。

当院は、急性期に特化した地域密着型病院で、診断~治療が中心となる急性期の現場には、大きな不安を抱える患者様がたくさんいらっしゃいます。入院期間は短くても、看護師たちは五感をフル活用してニーズを汲み取り、親身に寄り添ったケアを大切にしています。

その人の痛み・苦しみは、その人にしかわからないものですから、看護の勉強をしてきたからといって「わかったふり」をせずに、目の前の患者様を認め、しっかり関わってほしいと伝えています。

2030年に新築移転リニューアルの計画があるそうですね。

ええ。歩いてすぐの場所に移転する予定です。新病院は、最新の医療設備と院内アメニティを充実させて、地域の患者様からはもちろん、職員からも選ばれ続ける病院を目指していきます。

病床を再編してICUなどのユニットのベッド数を増やし、高度急性期医療の体制強化を図る方針です。

テーマ2

職員への思い

看護部長として心がけていることを教えてください。

私自身もスタッフと同じ「看護師であること」を忘れないようにしています。長い看護師人生の中で、嬉しかったことも苦しかったこともたくさん経験してきたので、現場の想いを尊重した上で、看護のプロとしての立ち居振る舞いを考えるようにしています。

規模の大きい病院なので、毎日スタッフ一人ひとりと話をするのは難しいのですが、提出される研修報告書などは必ず目を通して、各人の考えを各部署の師長にフィードバックすることも心がけていますね。

スタッフのために取り組んでいることはありますか?

私の大事な役割の一つは、「仲間に成長できる機会を与えていくこと」だと思っているので、新しい挑戦を応援する体制を強化しています。IMSグループには資格取得支援制度などのキャリアサポートが充実していますから、それらを存分に活用し、一人ひとりの理想のキャリア形成を支えていくつもりです。

それから、ワークライフバランスに配慮し、忙しい急性期の現場でも、看護部の残業時間は月10時間以内を維持していることも自慢です。子育て世代の定着率も高いです。

求職者へのメッセージをお願いします。

看護師という職業は、患者様がいるから存在しています。どんなに医療が進歩しても、患者様を思いやる気持ちや、患者様の声に耳を傾ける姿勢が「看護の土台」であることは変わらないものです。

患者様からの「ありがとう」という言葉は、私たちにとって何よりのエネルギー源ですから、仲間と知恵を出し合い、チームでより良い看護を実践していきましょう。皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

テーマ3

プライベートの過ごし方

ライブ、演劇、五感を磨けるスポットへ♪

休日は友人とライブや演劇鑑賞を楽しんだ後、美味しいお酒でストレス発散しています。映画館・美術館・博物館など、五感を磨けるスポットに行くのも好きです。出かけない日は掃除に没頭するなど、仕事のことを考えない時間をつくるようにしています。

プライベート