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医療法人社団 生彩会 加須東病院

総看護師長インタビューinterview

総看護師長の“想い”がわかるコンテンツです。

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総看護師長インタビューinterview

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メイン写真
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全スタッフに平等に接し、
一人ひとりの得意を活かす。

Profile

総看護師長/桑子 泰子高校を卒業後、クラークとして病院に入職し、働きながら准看護師の資格を取得。30歳で看護師の資格を取得し、子育てと両立しながら急性期病院のさまざまな部署で経験を積む。2003年に「大久保病院」(現・加須東病院)に入職し、2015年に看護部を統括する総看護師長に就任して、現在に至る。

これまでの歩み

新卒でクラークとして働き始めたそうですね。

はい。高校生の頃に、看護師の母から「病院で働いてみるのはどう?」と勧められ、特にやりたいこともなかったので、卒業後に地元の病院にクラークとして入職しました。

働いている中で、看護師長に「あなた看護師になった方が良いんじゃない?」と言われたため、その後看護師を目指すことにしたんです。働きながら学校に通っていたので、夜勤明けで通学中に電車のホームで寝てしまって、いつも来院されている患者様に「あなた寝ちゃってるよ!電車来たよ!」と起こされたこともありました(笑)。

新人時代のエピソードを教えてください。

ある日、亡くなった患者様のご家族から「自家用車で連れて帰ります」と言われたことがありました。それまで患者様の搬送は業者さんにお願いしていたので、必要な書類があれば自家用車で連れて帰って良いことを知らず、スムーズな対応ができなくて、ご家族を長く待たせてしまったんです。

ご家族から「そんなことも知らないの?」と言われてしまい、そのときに「私が今知っていることが全てではないんだ」「ご家族が何を求めているのかをきちんと聞くことが大事なんだ」と反省しました。

感動した出来事は、気管切開と胃ろうで「全く反応がない」と言われて転院されてきた患者様のこと。ある日私が声を掛けると追視とうなずきがあり、そこからリハビリを重ねて口から食事ができるようになって、最終的にお母様のご自宅の近くにある施設へ退院することができたんです。後日ご家族から「母も頻繁に面会に行くことができています」と連絡をいただけたときは、とてもうれしかったですね。

看護師としての転機を教えてください。

現場で働いていると、ご家族の悩みを聞く機会が多々あり、その中でも「身寄りがない」「頼れる人がいない」などの生活や経済面に関する相談が多くありました。手探りで対応するものの、看護の知識だけでは十分なサポートができず、「社会福祉って何だろう?」と考えるようになり、福祉の大学へ進学することを決めたんです。

大学卒業後は社会福祉士の資格を取得して、患者様からの相談にしっかりお応えできるようになりました。現在は、患者様から直接相談を受ける機会は減りましたが、ソーシャルワーカーからの相談や、スタッフから家族の介護に関する相談を受けたときに、きちんとした知識のもとアドバイスができています。

テーマ1

看護について

看護部の特徴を教えてください。

「患者様中心の看護」を大切に、多職種と連携を取りながらより良いケアを目指しています。近年は身体拘束廃止に力を注いでいて、そのためのグッズを手作りしています。

チューブ類を抜いてしまう患者様には「身体に触れているものが気になる」「何かを触りたい」という心理があります。そこで、揺れたり伸びたりするグッズを天井から吊るすと意識がそちらに向き、自然と手で触れてくださるようになるため、身体拘束解除につながるんです。ほかにもさまざまなグッズをつくっています。「ないものはつくる」が当院の看護部の方針です。

また、ユマニチュード®の実践にも注力しています。委員会が中心となって作成したユマニチュード®実践のためのポスターを病室の扉に貼っているので、スタッフはもちろん、面会に来たご家族も自然と実践できるようになっているんですよ。

スタッフに心掛けてほしいことはありますか?

患者様の中には、意識がない方や、意識があっても言葉で会話をすることが難しい方も多くいるので、表情・まばたき・口の動きや筆談などから患者様が伝えたいことをくみ取ってほしいなと思います。また、言葉が話せなくても耳はきちんと聞こえているので、できる限り声を掛けてほしいです。

こちらではどのような看護を経験できますか?

患者様・ご家族とじっくり向き合いながら、お一人おひとりのニーズに寄り添う看護を経験できます。

生まれるのも亡くなるのも一生に1回なので、患者様にはできるだけ満足した状態で「良い人生だった」と思いながら最期を迎えていただきたいと思っています。そのため看護師は、最期の時間を過ごすのはご自宅と病院のどちらがよいかなど、ご家族の思いをきちんと聞きながら支援しているんです。

テーマ2

職員への思い

看護部長として大切にしていることを教えてください。

スタッフ一人ひとりの得意なことを探し、それを活かすことです。得意なことを見つけるためには、日頃のコミュニケーションが欠かせないので、毎日全部署へ足を運ぶようにしています。

また、相手を否定しないことや全スタッフに平等に接することも大切にしていて、この思いはスタッフにも伝えています。自分の思い通りにならないときも、他職種の意見を否定せず、思いやりを持って仲間に接することができれば、誰もが平等に働きやすい職場になると思うからです。

どのような仲間を歓迎していますか?

柔軟性・好奇心・チャレンジ精神がある方や、相手の立場になって考えられる方だとうれしいです。年齢・経験は問わず、新人さんから定年退職前後のプラチナナースまで幅広く歓迎しています。ブランクがある方もOKです。

実際に、当院には30~60代の幅広い年齢・キャリアのスタッフが在籍していますが、何か新しい取り組みを始める際には、みんな「わかりました!」「じゃあこうするのはどうですか?」と、柔軟かつ積極的に動いてくれています。

こちらへの入職を考えている方にメッセージをお願いします。

当院の看護部には、相手を思いやることができるスタッフが集まっています。人間関係が良好なので、職員定着率も高いんですよ。

職場を探している方の中には、「ブランクがあるから不安」と感じている方もいると思いますが、当院は規模が大きすぎないので復職するには最適な環境ですし、実際にブランクから復職して長く勤めている方も多くいるので、安心して来てくださいね。

テーマ3

プライベートの過ごし方

愛犬と過ごす♪

オフの日は、愛犬「きなこ」(ラブラドール・レトリバー)と一緒に過ごします。庭の野菜の収穫をすることもあります。

プライベート