医療法人 五星会
新横浜リハビリテーション病院 Webで病院見学

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新横浜リハビリテーション病院

( リハビリテーション病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

新横浜リハビリテーション病院の見学の下調べ

職種の壁を越えて、力を合わせて看護やリハビリを提供する職場って、憧れますよね。回復期リハビリ専門病院「新横浜リハビリテーション病院」は、屋上から「みなとみらい」が望めて、民家と畑に囲まれた閑静な周辺環境の中、看護師・介護福祉士といった職種の枠を越え、多職種が協力しながら活躍しているそうです。さっそく見学に行ってきます!

形 態
リハビリテーション病院
所在地
神奈川県横浜市神奈川区/新横浜駅
病床数
126床 ※2023年9月に230床に増床予定(回復期168床、地域包括ケア42床、緩和ケア20床)
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

新横浜リハビリテーション病院の玄関

玄関

JR「新横浜駅」から、直通の無料送迎バスで約15分。憩いとなる緑も多く、民家や畑に囲まれた場所に「新横浜リハビリテーション病院」はあります。横浜市営バスが運行されているため、横浜駅、東神奈川駅、片倉町駅といった近隣駅からのアクセスも良好です。今回案内役として迎えてくれたのは、開院から勤務されているという看護部長。本日はよろしくお願いします。

玄関の次
新横浜リハビリテーション病院のリハビリテーション室

リハビリテーション室

まずは、明るく開放的なリハビリテーション室へ。最新鋭の設備が取り揃っている光景は、専門病院ならではですね。「当リハビリテーション科には、88名の理学療法士、49名の作業療法士、17名の言語聴覚士が在籍しています。総勢154名体制(2023年4月)で、患者様と療法士によるマンツーマンの個別訓練を基本としています」。病院全体の看護師さんの数は70名とのことなので、リハビリに特化していることがうかがえますね。

リハビリテーション室の次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

新横浜リハビリテーション病院の歩行アシストロボット

歩行アシストロボット

こちらの格好いい機械は何に使うものですか?「これは歩行アシストロボットの『ウェルウォーク』です。患者様に合わせた難易度の調整や、歩行状態のフィードバックを行ってくれる優れもの。最新機器ですので、リハビリ専門病院の中でも保有している病院・施設は限られているんですよ」。こうした最新設備を活用すると、セラピストさんの業務負担も軽減されるそうです。

歩行アシストロボットの次

創意工夫を伺う独自の取り組み

新横浜リハビリテーション病院のスタッフステーション

スタッフステーション

「お次は、私たちのスタッフステーションをご紹介します」と看護部長が向かったのは、病棟のスタッフステーション。広々とゆとりのある作りで、すれ違う際もぶつかる心配はなさそうです。「専門職全員が病棟に配属されているため、チーム医療を行う際に重要な情報共有や相談、意見交換を、行いやすい環境です。複数の職種がその場で臨機応変に集まって、互いの意見を確認し合っているシーンも多いんですよ」。

スタッフステーションの次
新横浜リハビリテーション病院のスタッフステーション

スタッフステーション

ちょうどスタッフステーションの奥で、リハビリスタッフさんと看護師さんが、ひとりの患者様の情報を共有している最中でした。「問題点や目標を共有し、理解を同じくしながら接することで、多面的な治療をより効果的に進めることができます」。意見交換の最中も、皆さん穏やかで優しい雰囲気を醸し出している人ばかり。風通しの良さを感じます。

スタッフステーションの次
新横浜リハビリテーション病院のスタッフステーション

スタッフステーション

こちらではカンファレンスを実施中。「当院のカンファレンスは看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士による多職種で実施します。また、チームリーダーは各担当者の中で1名を選出。全員が1つのチームとして動けるような体制を整えています」と、看護部長。それぞれがプロの視点を持ち寄って方針を決められるからこそ、患者様の状況と深く向き合えるのだとか。

スタッフステーションの次
新横浜リハビリテーション病院の病棟廊下

病棟廊下

チーム体制が整備された一方で、スタッフ個人の働きやすさについては何か工夫をされていますか?「当院は横浜メディカルグループ『YMG』の一員として、神奈川県を中心とした関東に病院・クリニック・介護施設を多く展開しています。母体が大きいため、メンバー個人に対する待遇や福利厚生の整備には注力していますよ。若手からベテランまで、幅広い年代が在籍しているのも特長です」と、看護部長。

病棟廊下の次
新横浜リハビリテーション病院の研修室

研修室

研修室では、若手の看護師さんがPCを使ったeラーニングを受講していました。「当院では、各スタッフのスキルアップ支援に力を注いでいます。現場でのOJTはもちろん、技術研修や、オンライン研修まで、さまざまな学び方を用意しているんです」。中には興味ある分野を選んで、自宅のPCから受講できる項目もあるとのこと。

研修室の次
新横浜リハビリテーション病院の食堂・デイルーム

食堂・デイルーム

木目調の明るい雰囲気が魅力の食堂・デイルームには、この日も利用中の患者様の姿がちらほら。憩いの場としてご利用されている患者様も多く、朗らかな笑い声が聞こえてきます。「スタッフステーションも近いため、コミュニケーションの場として使われる機会も多いんです。リハビリから少し離れた場だからこそ深まる絆や関係性もありますからね」と、微笑む看護部長。

食堂・デイルームの次
新横浜リハビリテーション病院の1F待合ロビー

1F待合ロビー

1階に降りると、広々として明るい待合ロビーが広がります。「入院は紹介制ですが、地元・横浜近辺だけでなく、東京や小田原を経由して遠方から入院される患者様も多くいらっしゃいます」と、看護部長。それだけ世の中から求められている役割を担っている病院なのですね。「一人でも多くの患者様に、退院後に安心して在宅生活を送っていただけるようにしたいですね」。

1F待合ロビーの次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

新横浜リハビリテーション病院の保育室

保育室

最後は、職員向け施設内託児所「プスプス保育室」へ。産休明けの職員や乳幼児・幼児のお子さんがいる職員が安心して仕事に取り組めるよう開設されたとのこと。「24時間365日体制を取っています。中にはこの保育室を利用して、働きながら2人目・3人目のお子さんを育てている職員もいます」とのこと。また、子育て中は時短勤務もできるとのこと。職員の暮らしを守ってくれているのですね。本日はありがとうございました!

保育室の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。チームワーク抜群なリハビリ専門病院、いかがでしたか?

――お疲れさまでした。チームワーク抜群なリハビリ専門病院、いかがでしたか?

院内では子育て中のママさんスタッフが、併設の保育室を活用しながらいきいきと活躍していました。年間休日121日あり、希望休が通りやすく、残業も月10時間程度と働きやすい環境が整っていると感じます。多職種のプロが同じ目標を共有しながら、チーム一丸となって頑張っている姿が印象的でした。

――回復期の看護が未経験でも活躍できますか?

現場では「患者様が自宅へ帰るための支援に携わりたい」と、急性期の病院から移ってきた看護師も多いとのことでした。研修や委員会活動の機会も多いため、初めて回復期病院に転職するという中途入職者の方も、着実にスキルを身につけながら成長できるそうです。

――では、ここはちょっと、という点は?

急性期病院に比べると、技術面の習得幅は少ないかもしれません。その分、患者様の生活レベルをしっかり捉えた「看護師としての原点」に立ち返り、基礎的なことを大事にしながら向き合う看護に挑戦できる地盤があると感じました。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

「新横浜駅」の近くにある看護師寮は、出勤だけでなく、買い物や外出といったプライベートも充実しやすい立地。オートロックの玄関で、一人暮らしでも安心のセキュリティを整えているそうです。「新横浜駅」からの直通バスを使えば通勤も楽々。ぜひ活用してほしいポイントです。

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