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医療法人社団 一秀会

葛飾橋病院

( 精神科病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

歴史の長い病院は、昔からのルールや人間関係ができあがっていて、新人には馴染みづらいイメージがありますよね。葛飾区唯一の精神科単科病院の「葛飾橋病院」は、2012年の開院55周年を皮切りに、ハード面・ソフト面ともに大きくリニューアルしているのだとか。そして看護部では、新人さんをどんどん増やし、新しい体制づくりに取り組んでいるのだそうです。さっそく見学に行って、生まれ変わった病院の魅力を見つけてきます!

■形 態 :
精神科病院
■所在地 :
東京都葛飾区/金町駅
■病床数 :
209床
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

JR線と京成電鉄が利用できる「金町駅」周辺は、都心への利便性と下町の温かさを併せ持つエリア。駅前にはさまざまな商業施設が建ち並び、多くの人で賑わっています。そんな駅からバスで約5分、江戸川河川敷の静かな住宅街に「葛飾橋病院」が見えてきました。玄関で迎えてくれたのは、看護部長の西脇さん。「ようこそ!今日は新しく生まれ変わった病院を、たっぷり見学して行ってくださいね」。

新棟

病院に隣接しているこちらの建物は何ですか?「2013年に完成した新棟です。1Fに精神科デイケア、2Fに職員用保育室、3Fに会議室を備えているんですよ。ちなみに、当院の保育室は無料で利用できるので、ママさん・パパさんに大好評なんです」。保育室が無料とは、かなり魅力的ですね~!

検査室

ではさっそく病院の中へ。「まずはこちら!2015年から導入した“光トポグラフィー検査”をご紹介します」と、西脇さん。光トポグラフィーってなんですか?「今、精神科医療業界で大注目の先進医療技術です。この機械で脳の状態を測定し、血流パターンによって、精神疾患を分類できるんですよ。主に、うつ病の診断に使用しています」。へぇ~、最新の医療設備を取り入れているんですね。

創意工夫を伺う独自の取り組み

1Fナースステーション

つづいて1Fのナースステーションへ。「1Fは退院支援病棟で、看護師と作業療法士が中心となって、“ぶどうの会”という退院支援プログラムを行っています」。どんな内容のプログラムなんですか?「患者様と退院後の生活について話し合い、退院準備を勧める全8回のプログラムです。障害者手帳やデイケアの利用法、就職サポートなど、毎回テーマを決めてお話しているんですよ」と、西脇さん。

1Fナースステーション

ステーションの壁には、患者様の服薬情報がズラリ。しっかり服薬管理をしていますね。「はい。2013年度から“服薬モジュール”という活動をスタートして、服薬の大切さを伝えています。薬剤師と看護師が共同で、患者様が退院後も自分で服薬管理ができるように働きかけているんですよ」と、師長さん。他職種と一緒に取り組む活動が多いですね。

2F男性専門病棟

お次は2Fの男性専門病棟へ。「2Fは急性期の患者様が多いので、こんな風にモニターを設置して、ステーションからも患者様の状況を観察できるようにしています。急性期とは言え、身体拘束や行動制限を最小限に抑えたいので、見守りがしやすいモニターには助けられているんですよ」と、西脇さん。患者様と職員の安心・安全を守るために、いろいろ工夫されているようです。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

2Fナースステーション

男性専門病棟には、男性看護師さんがたくさん活躍していました。今、いろいろな変化を遂げている職場について、どう感じていますか?「良いことはどんどんやってみよう!という雰囲気があって、すごく良いと思います。みんなで考えたケアを実践して、また次回に展開していく、そんな楽しみがありますよ」と、皆さん。

2Fナースステーション

こちらの板倉師長は、精神科認定看護師として活躍しているそうです。現在、どんな活動をされているんですか?「現場での相談役になったり、後輩の育成に取り組んだり、当院の看護の質を上げていく活動をしています。ときどき、地域の看護学校に講師として出向くこともあるんです」と、板倉さん。看護部には、板倉さんを含めて2名の精神科認定看護師が在籍しているのだとか。

1Fナースステーション

お次は育児中の看護師さんを紹介してくれました。ママさん目線で見て、職場のどんなところが魅力ですか?「勤務時間ですね。9:00〜17:00で、残業はほとんどゼロ(月1時間程度)。勉強会やカンファレンスも勤務時間内なので、とても助かっています。最近入った新人さんの中には、育児中の方がとっても多いですよ」。

談話スペース

談話スペースでは、職員と患者様、ご家族が話し合いをしています。「各病棟では、急性期、慢性期、回復期に患者様を分けて、その中でプライマリー式の看護(一人の患者様を一人の看護師が一貫して受け持つ看護方式)を提供し、ご家族を含めた個別ケアを実施しています。プライマリーには人員が必要なので、ここ数年で、20数名看護師を増やしました」。すごく増えましたね〜!

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

体育館

最後は目の前にある、病院所有の体育館へ。学校にあるような、本格的な体育館ですね。「普段は患者様の運動のために利用しているのですが、定時の17:00を過ぎると、私たち看護師や、ドクター、コメディカルがバレーボールなどをするんです。一度一緒に汗を流せば、新人さんもすぐにチームメイトです」。なるほど、スポーツを通じて、距離を縮めているのですね!今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――お疲れさまでした。歴史の長い精神科病院、いかがでしたか?
ベテランさんもたくさんいましたが、ここ数年で20名以上看護師が入職しており、新人さんがとても多いんです。だから、古いルールや人間関係ができあがっている印象はまったく受けませんでしたよ。
――今、病院はどんな風に変わっているのですか?
ハード面も新しくなったのですが、どちらかというと、ソフト面を変えようとしている雰囲気を感じましたね。まず看護方式を変え、それに合わせた教育体制を整え、退院支援活動にも力を入れているようです。
――では、ここはちょっと、という点は?
リニューアルはしていますが、築58年の建物なので、歴史を感じる部分もあります。でも、看護部長は「あれも新しくしたい!これも新しくしたい!」と、変えることに積極的な方だったので、これからどんどん新しくなると思います。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします
ドクターの中には、昼休みの60分間にトレーニングウェアに着替えて、体育館で運動している方もいるそうです(笑)。常に仕事に追われている雰囲気がないので、休憩時間はしっかり休めるみたいですよ。

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