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八王子保健生活協同組合 

城山病院

( 療養型病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

【 看護スタッフ編 】
高齢の患者様がメインの病院は、「在宅復帰を見届けられない」、「スキルアップできない」というネガティブな意見を聞くことがありますが、実際のところどうなのでしょう?
城山病院の魅力は、手厚い退院支援による在宅復帰率の高さ。回復期リハビリテーション病棟で約90%、療養型病棟でも約70%の患者様が在宅へ移行していて、平均在院日数も約70日という短さです(2012年度実績)。一体どんな取り組みをしているのか、すご〜く気になる…ということで、さっそく見学に行ってきます!

■形 態 :
療養型病院
■所在地 :
東京都八王子市/高尾駅
■病床数 :
199床 (医療保険病棟79床・介護保険病棟80床・回復期リハビリテーション病棟40床)
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

“高尾山”で有名なJR高尾駅周辺は、都心から1時間ほどの自然豊かな観光地。駅の北口から送迎バスに乗ると、すぐにのどかな風景が広がります。こんなところに病院があるの?と、辺りをキョロキョロしていると、7分程で城山病院が見えてきました。玄関で迎えてくれたのは、山口看護部長。「ようこそ〜!けっこうな山奥でしょう?私も最初はビックリしちゃったのよ(笑)」。優しそうな部長さんで一安心です。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

回復期リハビリ病棟

まずは2011年に開設した回復期リハビリテーション病棟へ。在宅復帰率が約90%と聞きましたが、どうやってそんな高い数字をキープしているんですか?「入院時から退院を見据えた看護が提供できるように、“退院支援シート”を導入しています。ご本人はもちろん、ご家族とも目標を共有しながら、スムーズに在宅へ移行できるよう調整しているんですよ」。それは素晴らしい!計画的な退院促進を行っているんですね。

回復期リハビリ病棟

退院を見据えた看護とは、例えばどんなことですか?「在宅で不便さが生じないよう、必要以上の介助をしないように心がけています。そのために、看護師がしっかり患者様のADL状態を把握して、こんな風にベッドから車椅子に移動する際も、どこまで介助が必要なのかを見極めているんですよ」と、山口部長。なるほど。だから自立が早いんですね。

ナースステーション

「患者様の情報は、こんな風に多職種とも共有しています。週に一度は、医師、看護師、リハビリスタッフ、介護スタッフ、薬剤師などが一堂に集まり、それぞれの立場から退院支援について意見を出し合っているんですよ。ちなみに当院の院長(写真右から3番目)はリハビリ科専門医なので、退院に向けたリハビリにとても熱心です」と、山口部長。この強いチームワークも、高い在宅復帰率に関係しているんですね。

ナースステーション

看護部には、どの位の年齢・キャリアの方が多いですか?「今までは臨床経験10年以上のベテランナースが多かったですが、2013年度から新卒採用をスタートしました。こちらの三沢さん(写真右)は新卒者の1人で、小学生のお子さんを育てながら働いているんですよ」と、山口部長。今後は、新卒や経験2〜3年の若手を積極採用するとともに、指導者の養成にも力を入れていきたいそうです。

ナースステーション

病床の半数以上が療養型で、高齢者が多い病院でも、看護師としてのスキルアップは可能でしょうか?「安心してください。看護部ではこのような年間教育プログラムに沿って、毎月4〜5回は勉強会を開いているんです。勉強会の約8割は勤務時間内なので、参加率が非常に高いですし、院外研修にも積極的に参加してもらえるよう、日勤扱いで研修費・交通費ともに病院が負担しています」と、山口部長。最近、24時間どこでも自己学習できる“eラーニング”も導入したのだとか。

療養型病棟

お次は療養型病棟へ。療養病床の全国平均在院日数が171.8日なのに対して、こちらでは約70日とかなり短いですが、何か特別なことをされているんですか?「特別とは思っていませんが、職員全員が“2ヶ月以内に在宅へ”という想いで働いています。ときどき、療養型だからのんびり働けることを想像して入職される方もいるのですが、実際は亜急性期くらいの忙しさはありますね」と、山口部長。一般的な療養型とは少し違うようですね。

リハビリテーション室

つづいてリハビリテーション室へ。「リハビリ科は、PT12名、OT10名、ST4名(2014年3月)と、人数はそれほど多くないのですが、専門医である院長と密に連携して、早い段階から集中的なリハビリを行っています。看護師にも色々なアドバイスをくれるので、病棟では食事の前に必ず嚥下体操を行っていますし、ベッドサイドに行った際は患者様の関節を動かすように心がけています」と、山口部長。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

ナースステーション

ナースステーションに戻ると、「当院の最長勤続者を紹介しますね!」と、勤続34年目を迎える看護師さん(写真右から2番目)を紹介していただきました。かなりお年を召されている方を想像していましたが、とっても若くてビックリ!「当院には、私のように定年後も再就職する看護師が多く、皆さん現役時代と変わらずに元気に働いていますよ」とのこと。やっぱり外に出て働いていると、いつまでも若くいられるんですね。

創意工夫を伺う独自の取り組み

はちせいハートプラン

母体が“八王子保健生活協同組合(はちせい)”という点も特徴的ですが、グループ内の事業所とは交流がありますか?「はい。訪問看護ステーションやデイケアが近隣にまとまっているので、“はちせい地域包括ケア”を確立して、入院中から在宅サポートについて話合っています。また、毎年このような“はちせいハートプラン”という健康を考えるイベント計画を立て、地域の方に生活習慣の見直しや早期治療などを呼びかけていますよ」。

廊下

最後は、皆さん大集合で見送っていただきました。職種・キャリア・年齢が違っても、こんなにまとまり感のあるチームになれるとは…。「私たちの結束力が強いのは、みんなで同じ目標を共有しているからです。高い在宅復帰率を保ち続けるのは簡単ではありませんが、仲間と達成した喜びを分かち合える瞬間が最高のやりがいです!」と、皆さん。きっと、そんな皆さんの前向きさが、患者様に元気を与えているのですね。今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――お疲れさまでした。在宅復帰率の高い病院、いかがでしたか?
看護部長をはじめ、職員の皆さんの明るく前向きな姿勢が感じられて、すごく活気のある病院だな〜という印象です。多職種によるチーム医療がしっかり実践されていて、在宅復帰率の高さにすごく納得できましたよ。
――在宅復帰に向けて、どんな取り組みがされていましたか?
退院調整シートの導入、多職種カンファレンス、病棟リハビリなど、いろいろな取り組みがありましたが、やはり「2ヶ月以内に在宅へ」という職員の意識が一番かなと思いました。2ヶ月以上入院してしまうと、患者様はもちろん、ご家族にとっても一緒の生活が受け入れづらくなるので、それを防ぐために、ご家族との目標共有も大切にしているそうですよ。
――では、ここはちょっと、という点は?
のんびり働ける療養型病院を想像していると、ギャップを感じてしまうと思います。療養型病床が半数以上を占めているのですが、看護部長としては、最長2ヶ月間じっくり関わりながら、退院を見届けることを理想としているそうです。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします
緑に囲まれた病院周辺では、野生のサルやイノシシが、たびたび目撃されているそうです(笑)。東京とは思えない、大自然ですよね〜。

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