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医療法人社団 哺育会

浅草病院

( 一般病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

“浅草”と聞くだけで、なんだかワクワクしてきませんか?ホッと安らぐ下町文化、にぎやかなお祭り、人情に厚い江戸っ子など、とにかく活気があって明るいイメージですよね。そんな浅草に30年以上根づき、地域の特性を踏まえた医療サービスを展開する浅草病院。2016年5月に新築移転オープンを果たし、これまで以上に地域のニーズに応えられる体制が整ったんだとか。パワーアップした病院機能に注目しながら、さっそく見学に行ってきます!

■形 態 :
一般病院
■所在地 :
東京都台東区/浅草駅
■病床数 :
136床(一般病棟90床・回復期リハビリテーション病棟46床)
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

昔ながらの風情が残る「浅草」駅周辺は、いつ来ても観光客で賑わう活気ある街並み。浅草寺や老舗の多い商店街を歩くだけで、下町の元気なパワーがもらえます。そんな駅から台東区循環バス「めぐりん」に乗り、停留所「今戸二丁目」で下車して少し歩くと、リニューアルしたばかりの「浅草病院」が見えてきました。玄関で迎えてくれたのは、看護係長を務める山田さん。今日はよろしくお願いします!

救急入口

まずは、リニューアルの大きな目玉、拡張された救急部門へ。「当院は、2次救急医療機関として月平均200件前後の救急車を受け入れてきたのですが、今回のリニューアルを機に、受け入れ件数を大きく伸ばしていきたいと考えています。そのために、広い救急処置室を完備して手術室も増やし、重症患者様のためのHCU(8床)も9月に開設予定なんです」と、山田さん。救急車を断らないために、スタッフ一丸となって取り組んでいきたいんだとか。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

総合待合ホール

正面玄関からエスカレーターに乗り、2階の総合待合ホールへ。新築したばかりの病院だけあって、とってもキレイですね〜!「ありがとうございます。1980年開院の歴史ある病院なので、長年利用されている患者様からは、『違う病院に来たみたい!』と驚かれます。旧病院の雰囲気を惜しむ声もあるのですが、スタッフは長年働く顔馴染みのメンバーばかりなので、新病院でも以前と変わらない温かい看護を大切にしていきたいと思っています」。

健診センター

最上階の8階に誕生した「健診センター」へ伺うと、井原院長にばったり遭遇!「院長は現役バリバリの外科医で、いつも院内を忙しく動き回っています。リニューアルを機に医師の数が増えたので、少しは院長の忙しさが緩和されるといいのですが、手術件数が多くなりそうなので、ますますご活躍される場面が増えちゃうかも(笑)」と、山田さん。

病棟

お次は病棟へやってきました。看護部の皆さんにとって、職場の魅力はどんなところですか?「下町らしい、人と人との温かいつながりを感じられるところですね。上司との距離、他職種との距離、患者様との距離がとても近いので、心が通じ合えるんです。この病院で働くと、自然と“浅草らしく”なっちゃうというか、親しみやすい街の雰囲気が、院内まで漂っているんですよ」と、皆さん。

化学療法室

新しく開設された「化学療法室」では、がん化学療法看護認定看護師の川畑さんが活躍しています。「最近、自宅療養を希望されるがん患者様が増えているので、ここでは私が中心になって、日帰りの抗がん剤の点滴治療を行っています。地域の患者様のニーズに応えられるようになったのはもちろん、認定看護師としての専門知識を活かせる環境もできたので、とても嬉しいです」と、川畑さん。

検査室

つづいて、医療設備が一新された検査室へ。「リニューアルを機に、ほとんどの医療設備が最新式になったので、業務効率がアップしました。MRIやマンモグラフィーなどの検査器機も新たに導入され、健診センターと連携して、予防医療に取り組んでいく方針なんですよ」と、山田さん。

リハビリテーション室

ガラス張りのリハビリテーション室は、とても広くて開放的な空間。リハビリスタッフの人数も多いですね〜。「当院には回復期リハビリテーション病棟があるので、台東区内の病院で、一番リハビリスタッフを多く配置しています。看護部との連携も良く、褥瘡予防のポジショニングや、食事の際の摂食・嚥下リハビリなど、病棟でできるリハビリを教えてもらっています」。チームワーク抜群ですね!

創意工夫を伺う独自の取り組み

病院入口

つづいて、訪問診療に熱心な本田医師(写真左端)を紹介していただきました。「浅草周辺は生活困窮問題が深刻で、患者様の中にも、生活保護を受給している方や、路上生活を送られている方が多いんです。本田医師は、長年にわたって生活困窮者への医療活動に取り組まれていて、簡易宿泊所への訪問診療に力を入れているんですよ。看護部には、そんな本田医師の活動に憧れて入職するスタッフや、訪問診療に同行して感銘を受けるスタッフがたくさんいます」と、山田さん。

看護部長室

看護部長室を覗くと、山下看護部長(写真左)と教育委員長の出山さん(写真右)が、研修スケジュールについて話し合っていました。看護部の教育体制は、どんな内容ですか?「上尾中央医科グループ(AMG)共通のキャリアラダーに沿って、レベル別の研修を開催しています。今年度は、中堅看護師の育成に特に力を入れ、新人さんが定着するよう、指導スキルも含めて教育して行きたいと思っています」と、山下部長。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

食堂

最後は、見晴らし抜群の職員食堂へ。わぁ〜、東京スカイツリーが近くに見える!「食堂からの景色は、当院の大きな自慢です。隅田川も近くに流れていて、お花見や花火大会など、浅草の魅力がたっぷり楽しめる立地なんですよ。看護部では、なるべく定時で帰れるように協力し合っているので、仕事の後は浅草周辺で食事を楽しんだり、ソラマチへ買い物に行ったり、いろいろ楽しめると思います」と、山田さん。アフター5の楽しみが広がりそう〜!今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――お疲れさまでした。リニューアルしたばかりの下町の病院、いかがでしたか?
建物は新しくなったものの、「下町らしい温かさ」は、旧病院から引き継いで大切にしていました。救急車の受け入れ体制の強化、化学療法室の新設、健診センターの設置など、地域のニーズに合わせて病院機能をリニューアルしていたので、今後はますます地域に必要とされる病院になっていくと思います。
――看護部には、どんなスタッフが活躍していましたか?
看護部は定着率がとても良いそうで、10年、20年働くスタッフがたくさんいました。近くに保育室があるので、出産後も安心して仕事を続けられるそうです。案内していただいた山田さんも、2人のお子さんのママで、お子さんが小さい頃は保育室にとてもお世話になったそうです。
――では、ここはちょっと、という点は?
看護部長としては、新人指導が担える中堅看護師が少ないので、中堅層の育成が一番の課題と言っていました。看護教育に興味があるスタッフを集め、指導力が身につく外部研修や、実習指導者講習会などに積極的に派遣していきたいそうです。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
地域柄、生活に困窮されている患者様が多いため、退院後の生活編成を考えるうちに、社会福祉サービスに詳しくなっていくそうです。今後、高齢化社会が進めば、看護師でも社会福祉の知識は必須になると思うので、時代に合った学びができる環境だな〜と思いました。

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