
高い専門性が求められる透析看護の経験は、看護師として大きな強みになりそうですよね。
腎臓病治療と人工透析に特化する「春日部嬉泉病院」では、未経験から透析看護のプロを育てる教育環境を用意し、新卒採用にも中途採用にも力を注いでいるそうです。透析実績・透析患者数は地域屈指で、時代と地域のニーズに合わせた新しい取り組みも充実させているらしいので、さっそく見学に行って確かめてきます。| 形 態 | 一般病院 |
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| 所在地 | 埼玉県春日部市/春日部駅 |
| 病床数 | 60床(急性期一般病棟52床、地域包括病棟8床) 病棟:1単位 |

玄関
「春日部嬉泉病院」へのアクセスは、「春日部駅」西口から徒歩3分。すぐ近くに外来透析専門の「春日部嬉泉病院附属クリニック」もあり、密な連携体制を築いているそうです。
玄関では、外来の看護主任さんが迎えてくれました。「ようこそ!当法人では、当院と附属クリニックを合わせて131台の透析装置を持ち、500名以上の透析患者様の治療にあたっています」。
| POINT | 駅徒歩3分の便利な立地 |
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ロビー
まずは、看護部の管理職の皆さんにお会いしました。「当院は入退院・検査・手術件数が多く、急性期の看護スキルを磨きながら、透析の専門性も身に付く職場です」。
「病棟では退院支援にも携われますし、透析患者様は全身管理や合併症予防、生活指導が必須なので、さまざまな診療科の知識を学んでいけます。採用では、即戦力となる既卒者だけでなく、新卒者や透析未経験者も大歓迎です」。
| POINT | スキルアップに最適 |
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外来
お次は、外来看護師さんの仕事を見学しました。「外来診療の補助に加えて、手術や内視鏡検査の介助や訪問看護など、幅広い業務に携わります」。
「訪問看護は2026年度からスタートしたばかりで、現在は当院で腹膜透析を導入した患者様のケアが中心です。まだ『みなし指定』ですが、在宅医療の需要が年々高まっているので、訪問看護事業所の設立に向けてスタッフを募集しています」。
| POINT | 訪問看護事業をスタート |
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外来受付
外来受付には、丸山院長(写真右)のアイディアで大きなグランドピアノが設置され、さまざまな有名絵画も展示されています。
「外来診療の待ち時間をリラックスして過ごしていただけるように、自動演奏機能が搭載されたピアノを導入し、患者様にさまざまな音楽を楽しんでいただいています」と、院長。芸術が趣味の丸山院長は、地域に向けた院内コンサートなども開催しているそうです。
| POINT | 患者様想いの院長 |
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手術室
つづいて、手術室へ。「以前から透析患者様のシャント手術・シャントPTA(経皮的血管拡張術)などに取り組んできましたが、新たに整形外科医や麻酔科医を迎え、整形外科手術にも対応するようになりました」。
「手術に際してさまざまなリスクが伴う透析患者様も、安心・安全に手術を受けていただけるよう、専門病院ならではの周術期管理体制を整えています」。手術目的の患者様の増加から、最新のMRIも導入したそうです。
| POINT | 整形外科手術にも対応 |
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病室
病室に伺うと、新人さんへの指導が行われていました。「入職後は、新卒者にも中途入職者にもプリセプターの先輩が付き、マンツーマンの丁寧なOJTを行っています」。
「スキルアップ支援として、院内研修の定期開催はもちろん、ラダーシステムやeラーニングも活用し、入職2年目以降も能力に合った学びの機会をつくり、外部研修・学会にも積極的な参加を促しています」。
| POINT | 手厚い教育サポート |
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スタッフステーション
スタッフステーションでは、多職種による退院支援カンファレンスが行われていました。「患者様に合わせた支援を多職種で検討し、必要に応じて居宅のケアマネージャーと連携を取りながら、スムーズな在宅移行を支えています」。
「入院患者様は2週間以内に退院される方が中心で、医師・看護師・リハビリ職・薬剤師・管理栄養士など、多職種チームで退院後の生活を見据えた介入を行っています」。
| POINT | 多職種でスムーズな退院をサポート |
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透析室
つづいて、透析室へ。「入院患者様の7~8割が透析治療を受けているので、院内には75台の透析装置を備え、71台はこちらの透析室に、残りの4台は重症な方や移動が困難な方のために病棟に設置しています」。
「外来患者様に対しては、午前・午後の透析治療に加えて、お仕事との両立を支える『夜間透析』にも対応するなど、就労世代の方の透析治療ニーズにも寄り添っています」。
| POINT | 地域最大級の規模の透析室 |
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面談室
つづいて、透析患者様の面談室へ。「透析室の看護師が中心となって、年に一度はご家族も含めた面談を行い、通院透析を続ける中で生じるお悩みや生活課題の早期解消に努めています」。
「体調やお薬、食事、体重管理に関することなど、ご自宅での生活状況を伺いながら、年齢とともに生じる心身のお悩みに寄り添い、アドバイスを行っています」。
| POINT | 透析患者様に寄り添う取り組み |
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春日部嬉泉病院附属クリニック
病院を出て、徒歩1分の「春日部嬉泉病院附属クリニック」へ。「病院の透析室と比べると自立している透析患者様が多く、2~5階でプライバシーに配慮した『半個室透析』を行っています」。
「増加する慢性腎臓病(CKD)患者様を地域ぐるみで支えていくため、春日部市のCKD連携会も発足したので、行政や市内の医療機関と連携して透析導入の回避に努めていますが、透析治療の受け皿もしっかり備えています」。
| POINT | 地域医療への貢献 |
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春日部嬉泉病院附属クリニック
最後は、美容医療部門で扱う次世代型光治療器と医療レーザー脱毛器を見せてくれました。「肌トラブル改善につなげるIPL光治療やレーザー脱毛を中心に、2026年度より美容医療を開始し、各施術を職員価格で受けられる福利厚生も整えました」。
「他にも、リーズナブルな職員食堂、保育料無料の保育室、永年勤続者への旅行のプレゼント、職員行事の充実など、さまざまな魅力がある職場です」。今日はありがとうございました。
| POINT | 福利厚生が充実 |
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帰り道

- ――お疲れさまでした。スキルアップに最適な透析専門病院、いかがでしたか?
透析医療において地域屈指の治療実績と患者数を誇る病院で、専門性を身に付けながらスキルアップできる環境が整っています。
2026年度に新看護部長が就任し、ラダーシステムやeラーニングを活用しながら教育を一層充実させているそうで、透析療法指導看護師や糖尿病療養指導士などのスペシャリストも活躍していました。
- ――看護部には、どんなスタッフが活躍していますか?
- 20~60代の幅広い年齢層が活躍していて、20代のスタッフも増えているそうです。保育室があるため結婚・出産後も長く働く方が多く、産休・育休後の職場復帰率はほぼ100%とのことです。
- ――では、ここはちょっと、という点は?
- 慢性期の維持透析入院が多い病院を想像すると、少しギャップを感じると思います。入院患者様は20日以内に退院される方が中心で、各種検査や手術件数も多く、スピード感のある急性期の看護に携わりたい方におすすめの職場です。
- ――最後に、ここだけの話を一つお願いします。
- キャリア支援が手厚く、外部研修・学会参加の費用を援助する制度や、看護師を目指す方への奨学金制度などが整っています。認定看護師は在籍していませんが、これから糖尿病看護や腎不全看護の認定看護師を目指したい方を全面的にバックアップしていきたいそうです。
急性期の看護を経験しながら、透析の専門性も身に付けたい方
スキルアップに前向きで、管理職やスペシャリストを目指したい方






