1. HOME  > 
  2. 東京都  > 
  3. 葛飾区  > 
  4. 医療法人社団 嬉泉会 嬉泉病院  > 
  5. webで病院見学
おうちでゆっくり見学できます。webで病院見学

医療法人社団 嬉泉会

嬉泉病院

( 一般病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

透析看護は奥が深く、用語、技術、機械操作と、未経験者は覚えることがいっぱい。透析を得意な領域にするには、どのように学んでいけばいいのでしょうか?「嬉泉病院」の強みは、透析治療だけでなく、腎不全患者様の生活全般をサポートする医療体制を整えていること。合併症の予防から透析導入期のブラッドアクセスの作成、維持期の腎臓リハビリや口腔ケアなど、総合的なケアに携われる環境があるそうです。ここならきっと、成長できそう!さっそく見学に行ってきます。

■形 態 :
一般病院
■所在地 :
東京都葛飾区/金町駅
■病床数 :
60床(一般病棟26床、療養病棟34床)
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

JR「金町駅」周辺は、下町らしい商店街が広がる親しみやすい街並み。近くには団地もあり、気取らない庶民的な雰囲気にホッとします。そんな駅の北口から歩くこと約5分、東金町小学校のお隣に建つ「嬉泉病院」に到着しました。玄関で迎えてくれたのは、療養病棟で働く藤村さん。「こんにちわ。今日は院内のいろいろな部門を紹介しますね!さぁ、中へどうぞ」。

ナースステーション

最初に案内していただいたのは、一般病棟のナースステーション。多職種でカンファレンスをしているようです。「今日は週に一度の病棟カンファレンスなので、全職種が一堂に集結して、患者様の治療方針について話し合っています。中央でパソコンを触っているのが、当院を率いる上畑院長。現場の声にしっかり耳を傾けてくれる先生で、カンファレンスでも各職種から意見を引き出し、リーダーシップをとってくれるんですよ」と、藤村さん。

応接室

カンファレンスを終えた院長先生の元へ、ご挨拶に伺いました。嬉泉病院では、どんな基準で職員を採用していますか?「やはり一番は人間性ですね。患者様に優しく思いやりのある対応ができる方がいいです。あとは、この地域を好きになってくださる方。経験やキャリアより、地域医療に真剣に向き合ってくださる方を歓迎します。透析に関する知識は、入職してから勉強すれば大丈夫ですよ」と、上畑院長。とても温和で物腰柔らかな先生です。

病棟

お次は病棟で褥瘡対策チームの回診を見学させていただきました。副院長をはじめ、看護師や栄養士、理学療法士などが参加し、それぞれの専門性を発揮しながら褥瘡予防に取り組んでいるのだとか。「当院はチーム活動が盛んで、褥瘡対策以外にも、NSTや緩和ケア、フットケアなど、7つのチームが活動しています。ちなみに私は口腔ケアチームに所属していて、歯科と連携して患者様のお口の状態を評価しながら経過を追っているんですよ」と、藤村さん。透析医療に大切なチーム医療が、しっかり実践されているようです。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

ナースステーション

ナースステーションで、山田看護部長(写真右)と“看護部のムードメーカー”千葉さん(写真中央)を紹介していただきました。お二人とも元気いっぱいでパワフルですね〜!「そうなんです。この2人のおかげで、病棟の雰囲気はいつも明るくて笑顔が絶えません。親しみやすい先輩ばかりなので、新人さんもすぐに溶け込めると思いますよ」と、藤村さん。

透析室

最上階に上がって、職員行事をよく開催しているという屋上へ。「うちの病院にはイベント用のビールサーバーがあるので、夏になるとここへ運んできて、みんなで花火大会を見るんです!ここからなら、隅田川や荒川、江戸川など、いろいろな場所の花火が楽しめるんですよ。他職種とはカンファレンスやチーム活動で交流していますが、美味しいお酒が入ると一層距離が縮まるんです(笑)」と、藤村さん。いいなぁ、楽しそ〜!

透析室

つづいて約280名の患者様を受け入れている透析室へ。藤村さんは、透析室の皆さんと交流はありますか?「はい。入職後は必ず透析室で導入研修を受けるので、誰もが透析室の職員にお世話になるんです。入院患者様も透析が必要な方が多いので、最初に透析の流れを勉強しておくと、とっても役立ちますよ。透析を未経験から学びたい方は、まず病棟の経験を積んで、その後透析室に異動して深く学ぶという流れがお勧めです」。なるほど、いきなり透析室よりも、その方が安心ですね。

リハビリ室

お次は腎臓リハビリに力を入れているというリハビリ室へ。ちょうど腎臓リハビリを行っているところでした。透析を受けながら運動するって、危険ではないんですか?「大丈夫、心配いりません。透析ベッドに横たわったまま自転車こぎなどの運動療法を行った結果、老廃物の除去率が上がったという報告も上がっているほど効果的なんですよ。長年、透析患者様は安静が一番とされてきましたが、最近ではむしろ、積極的に体を動かそうという傾向なんです」とリハビリスタッフさんが教えてくれました。腎臓リハビリを行う主要な病院として、新聞にも掲載されたのだとか。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

歯科

2009年に開設された歯科は、車椅子専用治療台なども完備した完全バリアフリー。透析患者様の歯科治療って難しいのですか?「ええ。透析患者様は血液が止まりにくく、感染症の問題もあるので、一般的な歯科では不安を感じる方が多いんです。だからこちらの青木先生は、病棟や透析室の職員とも連携しながら診療にあたっているんですよ」と、藤村さん。口腔ケアチームの活動も、青木先生が中心となって取り組んでいるそうです。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

食堂

お次は、最近リニューアルしたばかりという職員食堂にやってきました。藤村さんは、お昼は食堂を利用していますか?「もちろん!うちの食堂は1食150円という驚きの安さなので、ほとんどの職員が食堂を利用しています。ちなみに、私のイチオシメニューはビビンバ。職員アンケートBOXがあるので『○○が食べたい!』と要望を書き込めば、採用されることもあるんです」。いろいろなメニューが150円という価格で食べられるなんて嬉しいですね〜。

嬉泉クラブ

「食堂でお腹を満たした後は、こちらの休憩室でくつろげます」と、全職種共通の休憩室、通称/嬉泉クラブを案内していただきました。面白いネーミングですね〜。「嬉泉クラブは休憩室として使用しているほか、理事長が定期開催している勉強会“嬉泉塾”の打ち上げの場所としても使われているんです。打ち上げの時も、病院のビールサーバーが大活躍するんですよ〜」と、藤村さん。理事長とお酒が飲めるなんて、すごくアットホームな職場!

創意工夫を伺う独自の取り組み

きせんの肉まん

最後は病院から歩いてスグの「きせんの肉まん」屋さんへ。病院とはどんな関係があるんですか?「この店舗は、社会福祉活動に熱心な理事長が、障がいを持つ方に働く場を提供するために立ち上げました。台湾出身の栄養士が考えたレシピがすっごく好評で、製造が追いつかないくらい人気なんですよ!」と藤村さん。それは珍しい取り組みですね〜。人気の肉まん、食べてみたいなぁ(笑)。今日はありがとうございました!

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――お疲れさまでした。総合的な透析看護が病院、いかがでしたか?
透析看護を幅広く学ぶのにピッタリな病院でした。未経験から透析のプロフェッショナルを目指したいという方は、まず病棟で透析患者様と触れ合いながら知識を増やして、透析室に異動して機械の扱い方を覚えて、その後オペ看としてバスキュラーアクセス関連の手術に携わるというキャリアパスがお勧めだそうです。透析室は、日曜定休で夜勤がないので、ママさんがたくさん活躍しているそうですよ。
――職場の子育て支援は、どんなものがあるんですか?
時短制度、日勤常勤制度のほかに、未就学のお子さんの保育料を病院が全額負担しているそうです。「院内保育室は便利だけど、休みの日まで職場に預けに行くのはちょっと…」という声があがったので、保育料全額負担というカタチにしているそうです。
――では、ここはちょっと、という点は?
認定看護師がいないという点が残念だったのですが、実は今、透析認定看護師に挑戦している方がいるそうです。その方に引き続き、今後はスペシャリストを積極的に育成していく方針だそうですよ。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします
病院名物の「きせんの肉まん」、なんとお土産にいただきました。食べてみた感想は…本当に美味しい!すっごくジューシー!ビックリしました!この味なら、製造が追いつかなくなるのも納得です。案内役の藤村さんも、家族や親戚にプレゼントするほどお気に入りなんだそうです。見学に行った際は、ぜひご賞味ください!

透析に興味があり、総合的に学びたい方

多職種によるチーム医療に携わりたい方

募集職種を見る