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特定医療法人社団 聖美会

多摩中央病院

( 精神科病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

良い仕事をするには、「心のゆとり」が大切。でもその心のゆとりは、時間に余裕がなければ生まれませんよね。精神科病院として50年以上の歴史をもつ「多摩中央病院」では、職員がゆとりを持って働けるように人員を増やし、休日の日数も大幅に増やしたのだとか。それらの取り組みは、現場にどのような影響をもたらしているのでしょうか?さっそく見学に行って、調査してきます!

■形 態 :
精神科病院
■所在地 :
東京都多摩市/聖蹟桜ヶ丘駅
■病床数 :
349床
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」周辺は、川や丘陵などの自然が多い東京のベッドタウン。京王特急を利用すれば、新宿までたったの25分で着いてしまいます。そんな駅から「連光寺行き」のバスに乗り、二つ目の停留所「春日神社」で下車して徒歩約5分、ゆるやかな坂の上に建つ「多摩中央病院」に到着しました。玄関で迎えてくれたのは、看護師の赤坂さん。「今日はたっぷり当院の魅力を紹介します!」と、元気いっぱいです。

看護部長室

まずは看護部長室へご挨拶に。「こちらが奥田看護部長です。当院の働きやすさは、看護部長による職場改革がもたらした結果なんですよ」。へぇ~、一体どんな改革を?「まず、4週6休制を4週8休制に変えて、夜勤手当を引き上げて、有休が取りやすいように人員配置を手厚くしました。人件費は増えましたが、それをペイできるくらい職員満足度が上がり、職場が明るくなったんですよ」と、奥田看護部長。

タイムカード

部長室の前には、タイムカードが置いてあります。「当院は残業がほとんどなく、毎日定時ピッタリに帰れるので、定時の17:00になると、ここにズラ〜っと行列ができるんです(笑)。でも、もうすぐICカード管理になるので、タイムカード渋滞も緩和されるかな」。急性期の病棟でも、ほぼ毎日定時に帰れるのだとか。

創意工夫を伺う独自の取り組み

ナースステーション

お次はナースステーションへ。休みが多いと聞きましたが、一体どれくらいあるんですか?「4週8休制に、祝日、夏季休暇、年末年始、開院記念日などを合わせて、2014年度は年間休日129日です。さらに有休が初年度から20日間付き、取りたい日にどんどん消化できるので、本当に休みが多いんですよ〜」と、皆さん。そんなに休めるとは…!!

休憩室

休憩室を覗くと、旅行のお土産を配っているスタッフさんを発見。「公休と有休を合わせて連休も取れるので、旅行に行くスタッフがたくさんいるんです。休憩室のテーブルには、いつも誰かのお土産のお菓子が置いてあるから、休憩時間が楽しみなんですよ(笑)」と、赤坂さん。いいなぁ〜。

ナースステーション

「こちらは、仕事と子育てを両立しているママさん達です」と、紹介してくれました。ママさんナースは多いですか?「はい。小さな子どもがいると、突然の体調不良などで欠勤してしまうこともありますが、気兼ねなく有休を使えるので助かっています。翌日出勤すると『大変だったね、お疲れさま』など、いつも温かい声をかけてもらえるんですよ」と、ママさん達。子育てに対する理解が大きい職場ですね。

ナースステーション

精神科看護は専門知識が必要ですが、未経験でも働けるでしょうか?「大丈夫。当院では、一般科からの中途入職者のために、精神科について基礎から学べる研修を用意しています。現場でもこんな風に丁寧なOJTを行っていますし、未経験の方は状態が落ち着いている患者様が多い病棟に配属しています」。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

ナースステーション

こちらのお二人、なんと夫婦で働いているのだとか。「当院には、夫婦、兄弟など、家族で勤めている方が結構いるんです。実は私も姉の紹介で入職して、姉妹で働いているんですよ」と、赤坂さん。本当に働きやすくて良い職場だから、大切な家族にも勧められるんでしょうね。

男性病棟

つづいて男性病棟にやってきました。「男性病棟には、他の病棟よりも男性看護師がたくさん活躍しています。精神科は男性看護師の活躍の場が多いので、全部で120名いる看護師のうち、30名が男性なんですよ(2014年8月)」と、赤坂さん。看護部長も男性ですし、男性が溶け込みやすい環境ですね。

OT室

OT室では、作業療法士の皆さんが集まっていました。「当院では、創作、調理、カラオケなど、毎日さまざまな作業療法プログラムを行っています。また、患者様へのレクリエーションにも力を入れていて、毎年恒例の夏の盆踊りでは、地域の皆さまに無料で焼きそば、フランクフルト、かき氷などをふるまっています」と、皆さん。盆踊りには、毎年約700名近くの参加があるのだとか。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

屋上

最後は、眺めが最高という屋上を案内していただきました。「あまり人が来ないので、のんびりと安らぎたい時にピッタリ。夜景は特にキレイです」と、赤坂さん。わぁ、街が一望できますね〜。川や山に囲まれた、素晴らしい立地環境!この環境も、心にゆとりを持って快適に働ける理由の一つですね。今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――お疲れさまでした。オフの時間がたっぷりの精神科病院、いかがでしたか?
うわさ通り、スタッフが多く、休みが多く、心にゆとりを持って働ける職場でした。2011年に奥田看護部長が赴任して職場改革を始めてから、たった数年でここまで労働環境が整ったそうです。
――精神科が未経験でも大丈夫でしょうか?
大丈夫。精神科未経験者からの応募が増えているので、精神科を基礎から学べる研修を用意しているそうです。日勤常勤や時短勤務なども受け入れているので、「精神科を深めたい」というより、「仕事と子育てを両立したい」という目的で入職される方が多く、病院側も、働きながら精神科の魅力に気付いていってもらえればいいそうです。
――では、ここはちょっと、という点は?
待遇は整っているのですが、キャリアアップ面は少し物足りない感じがしました。でも、次の職場改革のテーマは「教育の充実」だそうで、教育委員会をしっかり機能させて、外部研修にも参加しやすい環境を整えていきたいそうですよ。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします
職場改革に熱心な奥田看護部長は、以前、倒産した病院の再建に携わったそうで、その経験を活かしながら多摩中央病院の活性化を行っているそうです。男性上司ですが、女性からの人望も厚く、素晴らしい実行力を持った方でしたよ。

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