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医療法人社団 やまゆり会

神奈川中央病院

( 認知症専門病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

高齢化社会を迎え、認知症の患者様と関わる機会が増えていても、対応に自信が持てない看護師さんは多いはず。理解を深めていくには、専門書からの情報収集だけでなく、実践を通した学びが必要ですよね。2017年2月にオープンした「神奈川中央病院」は、全国でも珍しい認知症専門病院。多職種によるチーム医療で、「3カ月以内の在宅復帰」を目標にしているんだとか。認知症ケアをしっかり学べそうな予感がするので、さっそく見学に行って確かめてきます!

■形 態 :
認知症専門病院
■所在地 :
神奈川県厚木市/本厚木駅
■病床数 :
180床

玄関

小田急線「本厚木駅」は、都心からのアクセスが良く、駅直結の商業施設も充実している人気の駅。駅前の「10番バス乗り場」からバスに乗り、バス停「依知小学校前」で降りて5分ほど歩くと、西欧風な外観が目を引く「神奈川中央病院」に到着しました。玄関で迎えてくれたのは、看護師長の上野さん。「今日は、認知症の専門病院である当院の魅力を、たっぷりとご紹介しますね」。

看護部長

まずは部長室へ伺い、小松看護部長を紹介していただきました。「認知症看護で最も大切なのは、『疾患そのもの』と『罹患した患者様』の両方の理解。症状に覆われて見えなくなっている体調や心理にも気を配り、心身へのアセスメントを行うセンスが磨かれます。私は、一人でも多くの方に認知症看護の魅力に出会って欲しいので、学びたい気持ちがある方なら、未経験でも大歓迎しますよ」と、小松部長。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

臨床心理室

つづいて、臨床心理士さんが活躍する臨床心理室へ。「当院では、入院生活が始まる前に、臨床心理士によるスクリーニング検査(認知機能の段階評価)や簡易テストを実施しています。一口に認知症と言っても、原因や症状には個人差があるため、一人ひとりの患者様の状態をしっかりと把握した上で、多職種で支援計画を立てているんですよ」と、上野さん。

ナースステーション

つづいてナースステーションへ。「こちらのパソコンでは、臨床心理士による検査結果と、相談員が集めた患者様に関するデータを管理していて、職員がいつでも確認できるようにしています。病歴はもちろん、今までの生活環境や、嗜好、性格、趣味、家族構成などもデータ収集されていて、全職員が『患者様についてよく知ること』が、支援の第一歩と考えているんです」。

ナースステーション前

ナースステーション前に多職種の皆さんが集まってくれました。「当院の自慢は、日々のケアに多職種で取り組むチームワークです!新しい病院を立ち上げるオープニングメンバーということもあり、職種や年齢に関係なく仲が良いですよ。院内には3つの病棟があるのですが、まだ1病棟しか稼働していないので、引き続き仲間を募集して、2018年3月までに全病棟オープンを目指しています」と、皆さん。

創意工夫を伺う独自の取り組み

デイルーム

デイルームの一角では、集団レクリエーションが行われていました。「当院ではリハビリスタッフも多く雇用し、毎日さまざまなレクリエ―ションを実施しています。目指すゴールは『3カ月以内の在宅復帰』なので、生活の質を見直し、患者様の心が少しでも穏やかになる時間を増やし、認知症の進行を抑えていけるよう努めてます」。

デイルーム

認知症は、3カ月程の入院期間で改善されるものなんですか?「適切な治療やリハビリによって、症状の緩和や、症状の進行を遅らせることができた例は多くあります。それに今は、新しい治療薬がどんどん開発されていますからね。退院された患者様のご家族から、『本人の様子が入院前と全然違う』という嬉しい言葉をいただいたこともありました」。

浴室

浴室では、入浴介助の研修が開催されていました。「新人さんは、まず入職時オリエンテーションを受講していただき、病棟の先輩のOJTを受けながら、このような実技研修にも積極的に参加してもらっています。また、看護部長自ら講師となり、認知症に関する専門講義を開催しているので、学べる機会はとても多いですよ」と、上野さん。それは安心です。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

ナースステーション

働きやすさも整っていますか?「もちろんです。完全週休2日に加えて、祝日分も休みになるので、年間休日は120日以上あります。有休消化も促進していて、半日単位でも消化できるんですよ。質の高いケアの実現には、ケアを提供する職員の心身の健康が一番大切なので、ワークライフバランスには十分配慮しています」。

職員食堂

おつぎは、上野さんお気に入りの職員食堂へ。「ランチは1食350円とお手頃な値段です。メニューは日替わりで、主菜1品、副菜2品、ごはん、みそ汁とボリュームたっぷり!栄養バランスもバッチリで、美味しいので、たくさんの職員が利用しているんです」。職員食堂は、他職種とのコミュニケーションの場でもあるんだとか。

院内保育室

最後は、働くママ・パパを応援する院内保育室を紹介していただきました。「24時間保育なので、看護部には小さなお子さんを持つママさんも活躍しています。お子さんが6歳までは『日勤常勤』で働くことができますし、急な発熱時の欠勤・早退などの際も、他のメンバーで協力し合って対応しているので安心してください」。子育てサポートも万全なんですね!今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――おつかれさまでした。認知症専門病院、いかがでしたか?
新しい病院なので、ハード面のきれいな点はもちろん、認知症の専門知識をしっかりと学べる環境にも魅力を感じました。長期療養の受け入れではなく、「3カ月以内の在宅復帰」という明確な目標に向かって取り組んでいるので、職場にとても活気がありました。
――看護部には、どんなスタッフが活躍していましたか?
年齢・キャリアはさまざまでしたが、皆さん「認知症ケアを学びたい」という想いを持って仕事に取り組んでいました。小松看護部長も看護に熱い方で、この病院で多くの認知症ケアのスペシャリストを育てていきたいとおっしゃっていました。だから、なるべく早めに認定看護師の資格取得支援制度を構築したいそうです。
――では、ここはちょっと、という点は?
オープンしたばかりなので、マニュアルや業務手順書を作成している最中でした。でも、自分達が働きやすい環境づくりができているようで、そのような準備作業も楽しんでいるスタッフさんが多かったですよ。
――最後に、ここだけの話を一つお願いします。
臨床心理士さんは、職員のメンタルサポートにも携わっているそうで、予約をすればカウンセリングが受けられるそうです。仕事で心が疲れてしまった時、プロのカウンセリングが受けられるのは心強いですよね。

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