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社会医療法人社団 千葉県勤労者医療協会

千葉健生病院

( 一般病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

看護師をしていると、関わった患者様の退院後の暮らしぶりが気になることがよくありますよね。千葉県民主医療連合協会(千葉民医連)に属する「千葉健生病院」では、附属関連施設とのネットワークを活かして、入院中から「退院後の生活を再構築する支援」を心がけているんだとか。看護師として、高齢化社会に適したキャリアを積み、時代のニーズに合った医療サービスを学んでいける環境も整っているそうです。さっそく見学に行って、その実態を確かめてきます!

■形 態 :
一般病院
■所在地 :
千葉県千葉市花見川区/幕張駅
■病床数 :
90床
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

「千葉健生病院」へは、JR「幕張駅」、京成「検見川駅」「京成幕張駅」の3駅から徒歩10〜15分程度。無料巡回バスもあり、マイカー通勤もOKなので、通勤手段はいろいろあります。病院のすぐ隣には、附属施設「まくはり診療所」、関連施設「まくはり訪問看護ステーション」があり、全体で見ると大きな建物群です、玄関で迎えてくれたのは、地域連携室で活躍する副総看護師長の古野さん(写真左)と、リハビリ科技士長の西岡さん(写真右)。今日はよろしくお願いします。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

看護師長室

まずは深谷総看護師長にご挨拶。こちらでは退院後の生活まで見据えた支援を心がけているそうですね。「はい。当院では、適切な診断をして高度急性期病院へ紹介する医療と、高度急性期病院から患者様を受け入れて在宅療養へとつなぐ医療を行っています。高齢の患者様は、退院後も医療を必要とする方が多いため、患者様・ご家族様の想いに寄り添った意思決定支援、退院支援カンファレンス、関連施設と合同での『認知症サポート会議』『ケア学習会』を行っています」と、総看護師長。

病棟

病棟へ伺うと、多職種の皆さんが迎えてくれました。「当院が力を注ぐリハビリ、急性期・回復期医療、退院支援には、さまざまな専門職の介入が欠かせません。病棟には、医師や看護師だけでなく、リハビリ職、介護職、相談員なども多く活躍しており、同じテーマの勉強会に参加したり、カンファレンスを開いて事例検討などを行っています」と、皆さん。多職種連携の「チーム医療」がしっかり実践されているようです。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

病棟

「こちらは、介護職から看護師にキャリアアップした石塚さん。以前は関連施設の老健に勤務していましたが、資格取得を機に当院に異動しました」と、紹介してくれました。石塚さんのような方は多いんですか?「はい。千葉民医連では『奨学金制度』を設け、看護師の取得資格を目指す皆さんを応援しています。卒後教育も充実していて、3年間の初期研修プログラムで基礎をじっくり固めることができるんです」と、石塚さん。

ナースステーション

現場では、どのような新人教育が行われているのでしょう?「新卒者にも中途入職者にも教育担当者を付け、業務に慣れるまでマンツーマンのOJTを実施しています。自立をすぐに強要せず、その方のペースに合った指導が受けられ、定期的な個別面談で仕事の悩みも相談できるんです。また、ときどき医師が講義を開いてくれたり、病棟内の学習会の機会も多く、学びはとても充実していますよ」と、石塚さん。

病棟

こちらの看護師さんは、3人のお子さんのママさんなんだとか。仕事と子育ての両立はうまく行っていますか?「はい。3人とも当院で産休・育休をいただきましたが、看護部には子育て世代が多く、子どもの急な体調不良での欠勤・早退にも寛大なので、ブランクを空けずに常勤として働き続けることができています。また、関連施設の保育室(病児保育にも対応)を利用できることも助かっています」と、ママさん看護師。

リハビリテーション室

つづいて、西岡さんが活躍するリハビリテーション室へ。「当院では、急性期~回復期の多様な疾患のリハビリに対応していますが、在宅を意識したリハビリを提供するため、関連施設の訪問看護ステーションや老健へもローテーションを実施し、在宅リハビリの経験も積みながらリハビリの質を高めています」と、西岡さん。リハビリ科も、「患者様の退院後の生活」を意識した関わりをしているんですね。

創意工夫を伺う独自の取り組み

地域連携室

お次は、古野さんが活躍する「地域連携室」にやってきました。主にどんな仕事をしているんですか?「治療とリハビリを終え、地域へ帰る患者様の退院支援業務です。退院後、ご本人が困ることがないよう、関連施設や地域の事業所と連携して、必要な在宅医療サービスや介護サービスを導入しています。また、地域の在宅療養者に何かあった時の拠り所として、緊急入院の受け入れにも対応していますよ」と、古野さん。地域連携室に対する関連事業所からの評価は、とても高いんだそうです。

まくはり訪問看護ステーション

病院を出ると、まくはり訪問看護ステーションの職員の皆さんにバッタリ遭遇!古野さんとは、すっかり顔なじみの関係のようです。「当院の患者様は高齢者が多く、退院後の医療ニーズも高いため、在宅療養支援として訪問看護を導入するケースはよくあるんです。訪問看護認定看護師や経験豊富な職員が多く、在宅でのターミナルケアや看取りにも対応しています」と、古野さん。病棟で働く中で在宅看護に興味が湧いたら、こちらの事業所に異動希望が出せるそうです。

まくはり生活福祉センター からたち

病院を出て、少し歩いた場所にある関連施設「まくはり生活福祉センター からたち」にやってきました。「からたちでは、グループホー ム、デイサービス、生活支援ハウスに加え、訪問介護事業所と、障害福祉サービス事業所など、複数の事業を展開しています。関連施設の多様さを活かして、退院後の生活を支えるサービスの選択肢を増やし、その方に合った在宅療養支援を実現しているんです」と、お2人。

老健 まくはりの郷

最後は周辺地域を見渡すことができる、関連施設「老健 まくはりの郷」の屋上を案内していただきました。「近隣には、当院の附属施設だけでなく、千葉民医連の関連施設も多く点在しています。これからも、千葉民医連の医療・介護・福祉のネットワークを存分に活かしながら、高齢化社会に求められる医療スタッフを育成し、地域に大きく貢献していきたいと考えています」と、お2人。それは素晴らしい!今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――退院支援を大切にしている病院、いかがでしたか?
90床とアットホームな規模の病院ですが、近隣には関連施設が多く建設されていて、所属している千葉民医連は大きな組織でした。病気や障害を抱えて退院される患者様に対して、多職種で在宅を見据えたアプローチを行い、地域の在宅支援事業所へとバトンタッチする仕組みができあがっていましたよ。
――どんなキャリアを積める職場ですか?
資格取得支援制度が整っているので、看護部には、「糖尿病療養指導士」「認知症ケア専門士」「認知症看護認定看護師」などの有資格者が活躍していました。また、経験を増やすために関連施設への異動の相談にも対応してもらえるので、多様なキャリアを描くことができると思います。
――では、ここはちょっと、というところは?
2交替勤務しか経験がないと、3交替勤務は大変なイメージがありましたが、勤務時間の間隔を空けたシフト作成をしていると伺い安心しました。日勤の労働時間は7時間10分と短めですし、日勤後に深夜勤に入ることや、準夜勤の翌日に日勤に入ることはないそうです。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
千葉健生病院は、時代や地域に合わせた進化を続けていて、市内の救急医療体制が不十分な時代には救急医療に特化し、1982年には救急車の受け入れ件数で市内1位になったそうです。地域に高度急性期医療に特化した病院が増えてきた現在は、その受け皿としての役割を担い、在宅へとつなぐハブ病院として機能しているそうですよ。

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