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一橋病院 Webで病院見学

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一橋病院

( 一般病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

一橋病院の見学の下調べ

新人もベテランも、独身者も子育て中の方も、誰もが活躍できる職場って魅力ですよね。戸田中央メディカルケアグループ(TMG)の「一橋病院」では、多様な人材の活躍を推進し、ワークライフバランスの充実に向けた取り組みやハラスメントゼロ運動などを実施しているんだとか。スタッフ一人ひとりが働きやすさとやりがいに出会えるように、上司が勤務希望や得意分野を把握し、柔軟な働き方を提案しているそうなので、さっそく見学に行ってチェックしてきます。

形 態
一般病院
所在地
東京都小平市/一橋学園駅
病床数
99床
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

一橋病院の玄関

玄関

「一橋病院」へのアクセスは、西武多摩湖線「一橋学園駅」から徒歩7分。近くに玉川上水が流れる緑豊かな立地で、目の前にはバス停「一橋病院前」があり、JR「国分寺駅」、西武新宿線「小平駅」からバスがあります。玄関で迎えてくれたのは、病棟勤務の入職6年目の看護師さん。「ようこそ!今日は自慢の職場をたっぷりとご紹介しますね」。

玄関の次
一橋病院の外来

外来

外来へ伺うと、在宅カンファレンスが行われていました。「外来看護師は訪問診療同行を兼務しているスタッフが多く、入退院サポートセンターの室長や、関連施設の訪問看護ステーションの看護師とのカンファレンスを定期開催しています。当院は地域密着型病院として、在宅医療や退院後のサポートにも力を注いでいるんですよ」と、看護師さん。外来看護師は、訪問診療の他、救急外来や内視鏡室でも活躍しているそうです。

外来の次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

一橋病院の入退院サポートセンター

入退院サポートセンター

つづいて、入院に関する相談や、退院調整を担当する「入退院サポートセンター」へ。「こちらには、室長を務める退院調整看護師をはじめ、ソーシャルワーカーや地域医療連携課スタッフなどの多職種が活躍しています。患者様本人とご家族が希望する地域での暮らしを実現するため、院内の関係部署との連携だけでなく、外部の介護施設や在宅支援機関ともネットワークを形成し、適切な支援へとつなぐ役割を担っているんです」。

入退院サポートセンターの次
一橋病院の一橋病院訪問看護ステーション

一橋病院訪問看護ステーション

病院を出て、徒歩1分の場所にある「一橋病院訪問看護ステーション」へ。「全体で70名前後の利用登録があり、月300~350件の訪問に対応しています(2023年4月)。訪問エリアは小平市・国分寺市で、癌末期の方、医療依存度の高い方などは、病院の訪問診療サービスも併用している場合が多いです」と、訪問看護師さん。働く中で在宅医療に興味を持った方は、こちらに異動希望を出すこともできるそうです。

一橋病院訪問看護ステーションの次
一橋病院のなかよし保育室

なかよし保育室

訪問看護ステーションのお隣には、ママさん・パパさんに人気の「なかよし保育室」がありました。「病院の近くに保育室があるので、看護部の産休・育休後の復帰率はとても高く、小学生以下のお子さんを持つママさんもたくさん活躍しています。お子さんが小さいうちは、日勤常勤・時短勤務・パート勤務などの働き方を選ぶこともできますし、保育室は24時間対応なので、安心して夜勤に入れるんですよ」。

なかよし保育室の次
一橋病院の病棟

病棟

つづいて、岩本看護部長にお会いしました。「看護部では、誰もが活躍できる職場づくりを推進し、職場改善やハラスメントゼロ運動などに取り組んでいます。当院には『子育て中も急性期病院でキャリアを磨きたい』と考える看護師が多く、認定看護師の資格に挑戦したり、新人教育や責任ある業務に携わったり、エネルギッシュなママさんがたくさん活躍していることが自慢です」と、看護部長。

病棟の次

創意工夫を伺う独自の取り組み

一橋病院の病棟

病棟

病棟の一角では、2023年度にスタートした認知症ケア委員会のスタッフさんが患者様と向き合っていました。「地域密着型病院として、高齢化が進む地域に求められる医療・看護を提供できるよう、専門委員会を結成して認知症ケアの充実に努めています。委員会のメンバーは、東京都主催の認知症対応力研修に参加したスタッフが中心となって構成されていて、認知症看護認定看護師の育成を目標にしています」と、委員会のスタッフさん。

病棟の次
一橋病院のスタッフステーション

スタッフステーション

スタッフステーションに行き、新人指導の様子を見学させていただきました。「新卒者にも中途入職者にもマンツーマンのOJTが行われます。新卒者の場合はプリセプター制度に基づき1年間、中途入職者の場合はキャリアに合わせて指導期間が決定します。スキルアップ支援として、キャリアラダーに沿ったレベル別研修も開催されますし、TMG本部の研修や、外部研修にも積極的に参加できる環境が整っているんですよ」と、看護師さん。

スタッフステーションの次
一橋病院の手術室

手術室

お次は、手術室を案内していただきました。「手術室は2室あり、整形外科・形成外科・外科・泌尿器科の手術を年間700件ほど実施しています(2023年4月)。周術期のケアは、手術室看護師と病棟看護師が連携して行っており、リハビリスタッフなどの他職種の協力も得ながら、1日も早い在宅復帰を応援しています」と、手術室の看護師さん。

手術室の次
一橋病院の透析室

透析室

透析室に行ってみると、看護師さんと臨床工学技士さんが連携して業務にあたっていました。「透析室には最新の透析装置を20台導入し、2クール体制で入院透析・外来透析に対応しています。透析の導入期の患者様にも対応していますが、大半は維持期の高齢患者様で、ご自身での通院が難しい方も多く、送迎サービスの利用率がとても高いです」と、看護師さん。

透析室の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

一橋病院のスタッフステーション

スタッフステーション

最後は、多職種カンファレンスの様子を見学させていただきました。「全99床の中規模病院なので、他部署のスタッフとも顔見知りの関係で、いつも活発な意見交換が行われています。当院のドクターたちは親しみやすい人柄なので、勤務中の質問・相談もしやすいですよ」と、皆さん。それは安心です。今日はありがとうございました。

スタッフステーションの次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

おつかれさまでした。多様な人材の活躍を推進する病院、いかがでしたか?

――おつかれさまでした。多様な人材の活躍を推進する病院、いかがでしたか?

看護部長がとても柔軟な方で、常勤スタッフだけでなく、日勤常勤・時短勤務・パート勤務を選択している方たちもやりがいを感じながら働ける職場づくりを進めています。TMG総活躍プロジェクトを推進するチームを結成し、職場改善やハラスメントゼロ活動に取り組んでいたり、TMG本部に在籍するカウンセラーとのカウンセリングの機会も用意したりと、グループ病院としてのメリットを活用していることも印象的でした。

――看護部には、どんなスタッフが活躍していましたか?

20代から50代まで幅広い年齢・キャリアのスタッフが在籍していて、保育室などの子育てサポートが充実しているので、子育て世代が特に多かったです。バリバリ働きたい独身者も大歓迎とのことで、リーズナブルな職員寮を用意していて、商業施設が充実した「国分寺駅」から近い立地で人気なのだそうです。

――では、ここはちょっと、というところは?

TMGにはキャリア支援制度が整っていますが、認定看護師などのスペシャリスは在籍していませんでした。ただ、2023年度から皮膚・排泄ケア認定看護師の資格を目指して研修に参加している方がいるそうで、引き続き地域に求められる看護領域のスペシャリストの育成に取り組む方針だそうですよ。

――最後にここだけの話をひとつお願いします。

最寄り駅の「一橋学園駅」から病院までの間には、昔ながらの商店と、オシャレな新店舗が混在する「一橋商店街」があり、気になるお店がたくさんありました。また、自然豊かな玉川上水も歩いてすぐの場所にあり、鷺(さぎ)などの野鳥観察が楽しめるんだとか。

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