社会福祉法人 あそか会
あそか病院 Webで病院見学

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社会福祉法人 あそか会

あそか病院

( 一般病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

あそか病院の見学の下調べ

リニューアル工事の計画や新病棟の開設プランなど、未来のビジョンがある病院には勢いを感じますよね。江東区住吉で長い歴史を持つ「あそか病院」は、2024年度内に新棟をOPEN予定で、既存棟のリニューアル工事にも着手し、数年以内に新しい病院へと生まれ変わるそうです。新棟開設に伴い病床数が大幅に増えるため、新しい仲間を大歓迎しているそうなので、さっそく見学に行って働く魅力を見つけてきます!

形 態
一般病院
所在地
東京都江東区/住吉駅
病床数
一般254床(急性期85床、地域包括44床、療養38床、回復期リハ87床)
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

あそか病院の玄関

玄関

「あそか病院」があるのは、半蔵門線・都営新宿線「住吉駅」から徒歩約5分、JR「錦糸町駅」から徒歩約9分の便利な立地。玄関では、回復期リハビリテーション病棟勤務の看護師さんが迎えてくれました。「ようこそ。当法人では、高齢化が進む時代に求められる地域包括ケアシステムの構築に向けて、介護施設や在宅支援機関を多く展開し、当院の隣接地にも関連施設の特養「あそか園」や住宅型有料老人ホーム「六華園」があるんです」。

玄関の次
あそか病院の外来棟

外来棟

まずは、2020年にリニューアルした外来棟へ。明るく開放的な空間で、内装も素敵ですね。「90年以上の歴史を持つ病院なので、古くなったハード面は随時改修しています。2022年6月には併設の特養『あそか園』の新築移転が予定されていて、その跡地には当院の新棟(130床)を建設予定で、2024年度内の完成を目標にしているんです」。新棟には休憩室や更衣室などの職員用設備も充実させる方針とのこと。

外来棟の次

創意工夫を伺う独自の取り組み

あそか病院の外来フロア

外来フロア

ところで、マスクについた青いハートマークは何ですか?「所属する伯鳳会グループで取り組む『プラスハートアクション』という活動で、青いハート付きの『ヘルプマスク』を着用することで助け合いの気持ちを表明し、誰もが自然とサポートし合える社会を目指しているんです。青いハートには信頼・調和・揺らぐことのない愛などの意味があり、SNSからも活動に賛同する仲間を増やしています」。それは素晴らしい!

外来フロアの次
あそか病院の会議室

会議室

会議室で木村看護部長にお会いし、新築移転後の「あそか園」の完成予想図を見せていただきました。「移転後は定員200名以上の地域最大級規模の特養になる予定で、居宅介護支援事業所や地域包括支援センターを併設し、当院を退院した方の受け皿としても機能していきます。当院はその跡地に2024年に新棟をOPENする予定で、リハビリ、緩和ケア、退院支援に特化した機能をを充実させる方針なんです」。明確なビジョンがあるんですね。

会議室の次
あそか病院のリハビリテーション室

リハビリテーション室

お次は、リハビリテーション室を案内していただきました。「訓練設備には、江東区で初めて導入されたリハビリ支援ロボもあるんですよ。現在の回復期リハビリテーション病棟は87床で、セラピストは約60名体制ですが(2021年12月)、新棟建設で増床する際にはセラピスト数も100名を超えると思います」。

リハビリテーション室の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

あそか病院の急性期病棟 病室

急性期病棟 病室

急性期病棟の病室を覗くと、多職種で結成された「褥瘡対策チーム」がラウンドを行っていました。「当院は専門チーム活動が盛んで、「NST(栄養サポートチーム)」や「排尿ケアチーム」なども結成しており、各職種が専門性を発揮し、入院中のQOL向上や全身状態の改善、合併症予防などに努めています」。感染対策・リスクマネジメント・教育・記録などの委員会活動も多職種で取り組んでいるそうです。

急性期病棟 病室の次
あそか病院のスタッフステーション

スタッフステーション

スタッフステーションには専門職が集まり、退院前カンファレンスが行われていました。「退院後の安心・安全な暮らしのために、入院中から関係者による話し合いの場を設けているんです。当院では、入院医事課・医療相談室・地域医療連携室を看護部管理とし、退院調整専従看護師を配置したり、同法人の訪問看護ステーションと密な連携体制を構築したりと、円滑な退院調整のための体制を整えているんですよ」と、皆さん。

スタッフステーションの次
あそか病院のスタッフステーション

スタッフステーション

案内役の看護師さんは入職1年目で、プリセプターの先輩の指導を受けているそうです。「入職後は新卒者にも中途入職者にもプリセプターが付き、業務に慣れるまでマンツーマンのOJTを行っています。看護部では入職2年目以降もクリニカルラダーに沿ったレベル別研修の開催で継続的な成長を応援していて、外部研修の参加支援や認定看護師などを目指す方への資格取得支援などにも取り組んでいます」。

スタッフステーションの次
あそか病院の会議室

会議室

つづいて、集合研修の開催にも活用している会議室へ。「コロナ禍でも安心してスキルアップを目指せるように、集合研修にeラーニングを活用して勤務時間内の受講を認めています。スタッフ一人ひとりにアカウント(ID・パスワード)があるので、都合の良い時間・場所で個人のスマホやパソコンから受講することもOKです」。教育サポートが充実していますね。

会議室の次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

あそか病院の保育室

保育室

敷地内には、子育てサポートとして24時間保育室が完備されていました。「産休・育休後のスムーズな職場復帰のために、保育室では0歳児から受け入れ可能な体制を整え、1回950円(食事込み)とリーズナブルな保育料を設定しています。1日定員15名と家庭的な保育環境で、日勤帯は10名弱の子どもたちが利用しているんですよ」。看護部の約3分の1は子育て中のママさんとのこと。

保育室の次
あそか病院の病棟

病棟

最後は、多職種の皆さんが集まってくれました。働きやすさはどうですか?「とても働きやすい環境です。チームワークが良く、他職種とも協力し合って仕事を進めているため残業はほとんど発生しません。また、最寄り駅の『住吉駅』周辺はお買い物スポットや飲食店が多く、新宿・渋谷方面にも気軽に行けるため、仕事帰りの楽しみがたくさんあります」と、皆さん。立地環境も魅力的ですね。今日はありがとうございました。

病棟の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。もうすぐ新しく生まれ変わる病院、いかがでしたか?

――お疲れさまでした。もうすぐ新しく生まれ変わる病院、いかがでしたか?

多様な診療機能を活かして地域に貢献するケアミックス型病院で、法人内の介護施設・在宅支援機関・訪問看護ステーションなどと連携を図りながら、時代に求められる「地域包括ケアシステム」の構築を実現していました。2024年の新棟OPEN計画と同時進行で、既存棟のリニューアル工事も進めたいそうで、現場の皆さんも新体制になることを楽しみにしていましたよ。

――働きやすさはどうでしたか?

残業が少なく、休みの希望も通りやすいなど、とても働きやすい環境が整っていて、子育てや家族の介護をしているスタッフさんも多かったです。家庭の事情に合わせた働き方ができるように、日勤常勤・時短勤務・パート勤務などの選択肢を用意しているほか、「夜勤に多めに入りたい」といった声にも柔軟に応えているんだとか。

――では、ここはちょっと、というところは?

現在は認定看護師が不在のため、看護部長としては各領域の認定看護師の育成に力を注いでいきたいとのこと。過去には認定看護師資格を取得したスタッフもいて、研修費用の負担などの資格取得支援体制も整っているため、スペシャリスト志望の方は大歓迎だそうです。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

独身者への福利厚生として「職員寮」が2つあり、家賃がリーズナブルでとても人気でした。1つは病院の近くで「住吉駅」「錦糸町駅」の徒歩圏内にあり、もう1つは「亀戸水神駅」の近くで2021年に新築したばかりだそうですよ。

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