医療法人社団 八葉会
大石記念病院 Webで病院見学

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大石記念病院

( 精神科病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

大石記念病院の見学の下調べ

近年では男性看護師の活躍が増えているものの、一般病院ではまだまだ女性の割合が多いですよね。足立区西新井の精神科病院「大石記念病院」は、看護師の男女比の差がほとんどなく、男女ともにキャリア形成や子育てを大切にできる環境が進められているとのこと。さまざまな働きやすさが整っていて、結婚・出産後も長く定着するスタッフが多いらしいので、さっそく見学に行ってきます。

形 態
精神科病院
所在地
東京都足立区/江北駅
病床数
215床(一般精神科)
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

大石記念病院の玄関

玄関

「大石記念病院」へのアクセスは、日暮里・舎人ライナー「江北駅」から徒歩3分。病院の目の前に「あみだ橋」バス停があり、王子駅・西新井駅・池袋駅方面からバスで通勤するスタッフも多いそうです。玄関では、精神一般病棟で働く看護師長さん(写真左)と、ストレスケア病棟で働く看護師さん(写真右)が迎えてくれました。今日はよろしくお願いします。

玄関の次
大石記念病院のエントランスロビー

エントランスロビー

玄関周辺は緑がいっぱいで、春には桜が咲き、夏にはゴーヤが実るのだとか。エントランスロビーも明るい雰囲気で、地域に開かれた精神科病院という印象です。「はじめての精神科受診は不安を感じる方も多いですから、心の不調を感じたら気軽に受診できるような病院を目指しています。地域では高齢化が進んでいるため、認知症の早期発見・治療のために『もの忘れ外来』も開設しているんですよ」と、お2人。

エントランスロビーの次
大石記念病院の病棟

病棟

病棟には、うわさ通り男性看護師さんがたくさん活躍していました。「看護部では男性管理職も複数活躍していますし、仕事と子育てを両立するパパさんも多く、男性ならではのキャリアの悩みや働き方の相談がしやすいと思います。男性看護師も当たり前のように出産日休暇・育児休暇・子の看護休暇などを取得できるので、これから結婚を予定している方や、もっと家族との時間を大切にしたい方の入職も大歓迎ですよ」と、皆さん。

病棟の次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

大石記念病院の廊下

廊下

つづいて、中山看護部長にお会いしました。スタッフのために取り組んでいることはありますか?「メンバー全員が理想とするキャリアや働き方を実現できるように支えていくことです。2023年度からは院内研修の開催日を増やし、興味のある外部研修にも参加しやすい体制を整えています。また、家庭やプライベートも大切にして欲しいので、定時退勤や有休消化を促して、子育て支援にも力を注いでいます」と、看護部長。

廊下の次

創意工夫を伺う独自の取り組み

大石記念病院の精神一般病棟

精神一般病棟

お次は、精神一般病棟(閉鎖病棟)へ。「こちらの病室は、感染症拡大防止のための陰圧室となっていて、感染患者様の専用病床を設けています。重度な精神疾患や認知症を抱える患者様は、マスクや手洗いなどの感染予防が難しく、感染症が重症化した際の転院先が見つかりにくいですから、看護部全体で感染対策の知識を深め、患者様とスタッフの安心・安全を守っています」。

精神一般病棟の次
大石記念病院のスタッフステーション

スタッフステーション

スタッフステーションに伺うと、病棟カンファレンスが行われていました。スタッフ間の意見交換が活発で、チームワークが良さそうですね。「ええ、みんなで協力し合って業務を進めているので、残業が発生することはほとんどありません。2022年に電子カルテを導入以降は、業務の効率化も実現し、患者様と向き合う時間をより大切にできるようになりました」と、皆さん。それは素晴らしい!

スタッフステーションの次
大石記念病院の電気けいれん療法室

電気けいれん療法室

お次は、「電気けいれん療法(ECT)室」を紹介していただきました。「ECTは治療効果が高く、近年では幅広い精神疾患への治療法の一つとして注目を集めています。当院ではこのような最新設備を備え、麻酔科医の協力のもと実施していて、ECTを勉強したいと希望する看護師も増えているんですよ」と、お2人。

電気けいれん療法室の次
大石記念病院のスタッフステーション

スタッフステーション

スタッフステーションに戻り、指導風景を見学させていただきました。「新卒者にも中途入職者にも業務に慣れるまでサポート役の先輩が付き、マンツーマンの丁寧な指導を行っています。患者様の高齢化とともに身体合併症管理が必要な方が増えているので、点滴・吸引・CV管理などの一般的な看護技術の指導もしっかり行っています」と、看護師さん。指導マニュアルを作成し、誰もが同様の指導を行えるようにしているのだとか。

スタッフステーションの次
大石記念病院の廊下

廊下

つづいて、看護師長さんが実習指導者資格を持つ仲間を紹介してくれました。「業務貢献につながる外部研修にかかる費用や、資格取得にかかる費用を病院が援助してくれるため、スキルアップやキャリアップに励みやすいです。当院では、毎年12校の看護実習を受け入れているので、実習指導者は十数名在籍していて、実習がきっかけで入職につながる方も珍しくないんですよ」と、看護師長さん。

廊下の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

大石記念病院の職員食堂

職員食堂

お次は、スタッフの皆さんに人気の職員食堂へ。天井が吹き抜けになっていて、おしゃれなカフェのような空間ですね。「そうなんです。職員食堂は併設の老健と共同の設備で、栄養バランスばっちりの手作りランチを1食300円で食べることができます。また、ごはん・お味噌汁はおかわりは自由なのも嬉しいポイントです」と、看護師さん。魅力的な福利厚生ですね。

職員食堂の次
大石記念病院のロビー

ロビー

最後は、母体の医療法人社団八葉会のパンフレットを見せていただきました。「当法人では併設の老健・居宅介護支援事業所・地域包括ケアセンターのほか、徒歩圏内にて訪問看護事業所や訪問介護事業所も運営し、グループ内連携を活かして地域に貢献しています。歴史と実績のある法人なので、働く上での安定感も抜群で、希望者はグループ施設への異動も可能です」と。お2人、活躍の場が幅広いですね。今日はありがとうございました。

ロビーの次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。男女ともにキャリアアップや子育てを大切にできる精神科病院、いかがでしたか。

――お疲れさまでした。男女ともにキャリアアップや子育てを大切にできる精神科病院、いかがでしたか。

うわさ通り、看護部の男女比率はほぼ半々で、最近は20代・30代の男性看護師の入職が増えているため、男性の割合のほうが少し多いのだとか。管理職にも男女が活躍していますし、女性だけでなく男性の育休取得率も高いそうで、育休のタイミングや期間などは個別に相談に乗ってもらえるそうです。

――精神科が未経験でも活躍できるでしょうか?

はい。看護部の中途入職者は精神科未経験の方が多く、新卒採用も行っているため、精神科看護の基本から学べる体制が整っています。最近、高齢で内科的疾患を合併している患者様が増えているらしいので、一般病院の看護経験も活かしやすいと思います。

――では、ここはちょっと、というところは?

院内保育室が完備されていない点でしょうか。ただ、日勤は9時~17時の実働7時間で、時間外業務がほとんど発生しないため、忙しい朝もゆとりが持てますし、お子さんのお迎えに遅れる心配もありません。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

看護部では年齢を重ねても働きやすい環境を整え、プラチナナースの活躍も応援していました。定年退職後、再雇用制度を利用すれば75歳まで勤務できるそうで、60代・70代のスタッフもいきいきと活躍していました!

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