職員への思い
-どんな仲間と一緒に仕事がしたいですか?
老年看護に興味があり、当院で働きたいと思ってくださる方です。また、できれば、感情のアップダウンがない方でしょうか。看護師は働く上で自分の感情をコントロールすることが求められる職種ですから、自分で心を落ち着かせることができる方がいいですね。当院は残業がほとんど発生しないので、自分の時間を確保しやすく、心のゆとりを持ちやすい職場だと思います。
あとは、良いことよりも悪いことをしっかり報告・相談できる方は信頼できますね。
また、近い将来には看護実習の受け入れ開始を視野に入れ、実習指導者の育成に取り組みたいと考えているので、「教育」に興味がある方も大歓迎です。人に教えることは自分の成長にもつながりますから、中堅以上のスタッフは積極的に人材育成に携わってほしいと考えています。
-看護補助者の採用にも取り組んでいますか?
はい。看護補助者は無資格・未経験OKで、奨学金制度を確立し、働きながら准看護師・看護師を目指すことも応援しています。看護補助者として勤務しながら、最寄り駅の「せんげん台駅」と同じ路線の「幸手駅」のそばにある准看護学校に進学する方が毎年のようにいて、仕事と学業の両立について相談しやすい環境です。
また、2025年夏には介護医療院でベトナムから技能実習生を受け入れ、2025年12月には病院でも外国人技能実習生を受け入れて看護補助者業務を任せるので、多様な人材が働きやすい環境づくりにも取り組んでいきたいです。
-求職者へのメッセージをお願いします。
私には、病気や障害の有無に関係なく「その方らしく生きていける社会」になってほしいという強い想いがあります。看護学生時代、「脳性麻痺を抱える方と銀座にピザを食べに行く」というボランティア活動に参加したことがあるのですが、その方は駅の切符の購入から電車の乗り降り、ピザ屋さんでの注文・支払い、ピザを食べるに至るまで、すべてご自身で周囲に介助を依頼して目的を果たしていったのです。その社会的に自立した姿を見て、健常者と障害者の違いとは何か、偏見や差別を生んでいるのは健常者側の心の壁ではないかと考えるようになりました。
私たち看護師が向き合う対象者は病気や障害を抱える方々ですが、看護の原点とは「人と向き合うこと」です。自分だけの一方的な解釈ではなく、常に相手がどう受け止めるかを考えなければなりません。そして、病気や障害だけを看るのではなく、「生活する上でどんなことに困っていて、どんなサポートが必要か」を知ることが大事です。
毎日が学びの連続である看護とは、人間形成そのものですから、「看護は人間力」という看護部の理念に基づき、じっくり時間をかけて看護師の自分を育てていきましょう。