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医療法人 靖和会 飯能靖和病院

看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

医療法人 靖和会 飯能靖和病院

看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

メイン写真
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目配り・気配り・心配りを大切に、
患者さんに寄り添ってほしい。

Profile

看護部長/水野たつ子看護学校を卒業後、公立病院に入職して准看護師として働きながら看護師の資格を取得。新卒で大学病院の輸血センターに勤務し、その後は長年透析看護に携わる。主任、師長、看護部長兼副院長を務めた後、2019年に「飯能靖和病院」に入職し、看護部長に着任して、現在に至る。

これまでの歩み

看護師を目指したきっかけを教えてください。

小学生のころからずっと看護師になりたいと思っていました。叔母2人が看護師だったので、学校が終わって家にランドセルを置いたら、すぐに叔母が勤めているクリニックに行き、患者さんの包帯を取るなどのお手伝いをしていましたね。「将来何になろう」という迷いは一切なく、看護師だけを目指してきました。

新卒で輸血センターに勤務したそうですね。

そうなんです。働きながら看護師の資格を取得し、「病棟でバリバリ働いて、夜勤もこなす看護師になるぞ!」と意気込んでいたのに、配属になったのは人工透析室でした。何で私がここに…?と思い、当時の看護総婦長に「私は病棟で働きたいんです、人工透析室は嫌です」と直談判しに行ったんです(笑)。そうしたら「1年間で良いからやってくれないか」と言われ、1年間だけなら我慢するかと、そこに勤務することを決めました。その後、輸血センター開設準備に携わりました。

そして、その後も転職先で透析室の立ち上げに関わるなど、結果的に透析に長く関わっていくことになりました。

透析室オープンの際には、「透析患者さんは週に何度も長時間の透析を行うので、透析室はきれいな桜を寝ながら見られる部屋にしてください」と理事長に直接かけあったり、旅行をしたことがないという透析患者さんのために医師・看護師・臨床工学技士でチームを組んで患者さんをハワイ旅行に連れて行ったりと、透析看護には力を注いでいました。

印象に残っている患者さんとのエピソードを教えてください。

84歳の透析患者さんが、ある日突然「もう私は透析をしない」と言ったんです。透析しないと死んでしまうよとまわりが説得しても拒否されて、娘さんも「母本人がそう言うのなら」と同意されたのですが、その後娘さんは「母が心配で耐えられない」と、精神状態が追い込まれてしまったんです。

娘さんを支えるために「お母さんはお小水は出ていますか?お水は飲んでいますか?」などと毎日電話をして支え続けました。患者さんはお亡くなりになってしまいましたが、その経験から、透析に関わる看護師は、時に患者さんだけでなくご家族を支える存在になりえるんだと学びました。

それと同時に「あのとき本当はどうしたら良かったんだろう」という思いはずっと消えませんでした。最近参加したアドバンス・ケア・プランニングの研修で、講師の方に「何十年も前の話ですが、私はどういう対応をすれば良かったのでしょうか?」と質問したところ、「本人の命は本人が考えるもの。ご家族を支え続けたのだからそれでよかったと思います」と言われ、ようやく「あれで良かったんだ」と納得することができました。

テーマ1

看護について

病院の特徴を教えてください。

当院は、一般病棟・回復期リハビリテーション病棟・特殊疾患病棟・医療療養病棟・認知症治療病棟を備えているケアミックス病院です。院内に介護医療院も併設しています。回復期から終末期まで、そして医療から介護までシームレスに対応しています。

回復期リハビリテーションにも力を注いでいて、退院前にリハビリスタッフと一緒にご自宅に訪問して住環境をチェックするなど、多職種で密に連携しながら退院後の生活を見据えた支援を行っています。

働く中でどのような力が身に付きますか?

当院には高齢の患者さんが多く、自分の気持ちを言葉で伝えることが難しい方もいるので、日々の観察を通して、表情などから患者さんの気持ちをくみ取る力が養えます。

また、当院は救急が次々と入るような病院ではないので、時間の流れが比較的穏やかです。患者さんお一人おひとりとじっくり関わっていく中で、コミュニケーション能力や看護技術を着実に身に付けていくことができると思います。

看護を行う上で大切にしてほしいことを教えてください。

「目配り・気配り・心配り」を大切にしてほしいです。処置が終わってベッドから離れるときは、ナースコールが手に届く位置にあるか、スリッパやごみ箱は定位置にあるか、器具の忘れ物はないかなどをしっかり確認してからベッドを離れる、これが看護の基本です。

また、専門職として、医師の指示にただ従うのではなく、自分で判断して動いてほしいと思っています。患者さんをトイレに行かせて良いか、お風呂に入れて良いかどうかを毎回医師に聞かずに、看護師として見極めて考えて動いてほしいですし、医師の指示に違和感を感じたらきちんと言うことも大事です。

テーマ2

職員への思い

スタッフを束ねる看護部長として心掛けていることは何ですか?

名前と顔を覚えることを心掛けています。覚えてくれているとスタッフも嬉しいと思うので。あとは、スタッフが相談に来やすいように、看護部長室の扉を常に開けるようにしています。スタッフには「何かあったらひとりで悩まずにいつでもいらっしゃい」と伝えています。

どのような仲間を歓迎していますか?

元気で明るく働ける方、受け答えがきちんとできる方、相手の立場に立って考えられる方に来てほしいです。子育て中の方やブランクのある方も歓迎していて、当院では潜在看護師向けに見学や研修を行っているので、まずはそこからトライしてみても良いと思います。

こちらへの入職を考えている方にメッセージをお願いします。

私はスタッフの自己成長を応援しているので、こちらに入職して勤めていく中で「急性期病院で学びたい」となった場合は、引き留めずに背中を押しています。同時に「もう一度当院で働きたくなったら戻っておいで」とも伝えています。実際に戻ってきて長く勤めている方もいますよ。看護師になろうとしたその思いを忘れずに、長く活躍していってほしいですね。

当院は職種関係なくあいさつをする風土が根付いている気持ちの良い職場です。ぜひ一緒に働きましょう。

テーマ3

プライベートの過ごし方

ひたすらに家庭菜園。

オフの日は家庭菜園に没頭していて、主人のお父さんから受け継いだ大きな畑でさまざまな野菜を育てています。野菜作りと人材育成は似ていると思っているので、日々試行錯誤しながら野菜に声を掛けて育てるようにしています。

プライベート