医療専門の
求人サイト

看護師の求人・転職・募集サイト 【医療21】

医療法人社団 明芳会 イムス葛飾ハートセンター

看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

医療法人社団 明芳会 イムス葛飾ハートセンター

看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

メイン写真
メイン写真

高い技術と誠実さを持つ、
循環器のエキスパートを育てたい。

Profile

看護部長/松永 有紀異業種で社会人経験を積んだのち、結婚・出産を経て36歳で看護師の資格を取得。学生時代から興味があった循環器医療に携わるため、循環器内科病棟を持つIMS(イムス)グループの病院に入職。その後、より専門性を高めるために「イムス葛飾ハートセンター」への異動を希望する。仕事と育児を両立しながら主任、師長などの役職も経験し、2025年2月に看護部長に就任して現在に至る。

これまでの歩み

社会人から看護師を志したそうですね。

ええ。20代の頃はまったく別の仕事に就いていましたが、結婚して子どもを授かり、今後の働き方について真剣に考えた時、手に職をつけたいと思ったんです。昔からお年寄りと話をすることが好きだったので、看護師ならそれを活かせるかも、と思って、まずは准看護学校に通い、そのあとIMSグループの看護学校に進学しました。

循環器に魅かれた理由は、「心臓」って多くの人が最初に覚える臓器で、からだの中で一番重要なイメージがあったから。卒後は循環器内科病棟を持つグループ病院に入職し、そのあと当院への異動を希望して、今日まで循環器一筋の看護師人生を送ってきました。

私は36歳で看護師になったので、「自分の看護師人生は同期よりも短いから、迷っている暇はない!」という気持ちがあって、他の分野に気持ちが揺れなかったんですよね。

新人時代の思い出を教えてください。

正直に言うと、毎日が必死過ぎて、あまり記憶が残っていません(笑)。看護師1年目の頃、すでに子どもは小学生でしたから、慣れない仕事と育児との両立で毎日がてんやわんやでした。正職員として夜勤にも入っていたので、仕事や勉強も大切だけど、家庭や子どものことも疎かにしないように…という気持ちで過ごしていましたね。

印象に残っている患者様とのエピソードを教えてください。

心臓の病気は命に関わることが多いですから、元気になって退院される患者様を見届ける一方で、悲しいお別れもたくさん経験しました。大切な人を失い深い悲しみの中にいるご家族にどんな言葉をかけるべきか、どう関わっていくべきかは、循環器看護に携わる中で一番難しいと感じてきた部分です。

中には、大切なパートナーの死を受け入れられず、亡くなった後も生命を維持する医療機器を取り外すことに抵抗されるご家族もいらっしゃいました。その時は私も涙を堪えきれず、納得していただくまで向き合って、一緒に泣きながら医療機器を取り外したことを覚えています。臨床の場では、技術と同じくらい「相手の立場で考えること」が重要で、看護師はいつでも相手との信頼関係づくりに努める必要があると思っています。

どんなに高い技術があっても、心からの誠意が伝わらなければ、相手の信頼を得ることはできません。だから私は、「患者様やご家族、そして働く仲間に対して誠実に向き合うこと」を大切にしてほしいと、スタッフに伝えています。

テーマ1

現在の挑戦

こちらの病院の看護の特徴について教えてください。

当院は全国トップクラスの診療実績を持つ循環器専門病院で、24時間体制で緊急疾患に対応しています。専門病院は症例が一貫していて知識を積み上げやすいです。院内教育とIMSグループの教育を併用し、ゼロから循環器のエキスパートナースを目指せる環境を整えています。

循環器疾患の大きな特徴は「状態変化の速さ」で、改善・急変ともにスピード感があり、看護師には突然の病状悪化時の対応力が求められます。当院では「急変対応委員会」を結成し、部署ごとの急変対応マニュアルを作成しているほか、蘇生トレーニングなどの研修を充実させることで、すべての看護師が迅速かつ適切な急変対応が取れるように教育しています。

また、「モニター管理や専門的な処置の多さ」も循環器ならではで、現場では不整脈・心電図の観察が日常的で、カテーテル治療やデバイス管理に携わる機会も多いです。また、慢性心不全の患者様などは再入院を繰り返しやすいことから、「患者教育の比重が大きい」という面もあり、再入院予防のための生活指導も徹底しています。当院は自宅退院の割合が高いので、病棟看護師は退院後も服薬や日常生活の管理を継続していただけるように関わっています。

病院としての強みがあれば教えてください。

部署の垣根がなく、多職種連携が図りやすい点が大きな強みです。職種は違っても「同じチームの仲間」という意識がありますから、何かあればパッと集まって話し合うことができています。看護部に新メンバーが入ると、他職種のスタッフも様子を気にかけてくれるので、新人さんにとっても心強い環境だと思いますよ。

それから、医師と看護師のフラットな関係性も自慢したいポイント。循環器内科や心臓血管外科の医師って話しかけにくい印象があるかもしれませんが、当院の医師たちは本当に穏やかで、看護師の質問・相談に丁寧に対応してくれますし、院内研修の講師役も快く引き受けてくれます。

看護部長ご自身の看護方針について教えてください。

看護とは、「その人らしい生活につなげる支援」だと考えています。一緒に働く仲間には、「患者様の小さな変化に気づく観察力を磨くこと」「チームで支え合いながら看護を組み立てる姿勢を持つこと」「退院後の暮らしまで視野に入れて関わること」を大切にしてほしいと思います。

テーマ2

職員への思い

看護部長として、大切にしていることはありますか。

一番大切にしているのは、スタッフの強みを活かした職場づくりです。当院は50床という家庭的な病院規模なので、スタッフ一人ひとりに目が行き届きやすく、それぞれの得手不得手を理解した上で、キャリア形成に役立つ情報提供を行うことができています。

どんな仲間を歓迎していますか。

循環器看護に少しでも興味をお持ちの方なら、経験問わず歓迎したいです。フレッシュな視点を持つ若手も、後輩を支えて育てていく中堅も必要だと感じているので、新卒採用にも中途採用にも力を注いでいます。採用で重視しているポイントは、「循環器の専門性を学び続ける意欲があるか」「チームで働く協調性があるか」「患者様の生活を想像して関われる姿勢があるか」などでしょうか。

求職者へのメッセージをお願いします。

スタッフの働く満足度を高め、人材が定着する組織を創造するには、時代に合わせたアップデートが必要だと感じています。当院は以前からワークライフバランスへの取り組みに力を注ぎ、忙しい急性期病院でも「残業少なめ」「希望休が通りやすい」「有休取得率ほぼ100%」を実現し、結婚・出産後もキャリアを継続しやすい職場環境を整えています。

また、ユニフォームが自由な点や、ピアス・ネックレスなどのアクセサリー類やネイルもOK(一部ルールあり)としている点もスタッフから好評です。もちろん、清潔感やマナーを保つことが前提ですが、一人ひとりが自分らしく働ける環境を大切にしています。

循環器看護にも少しでも興味があって学んでみたい方、ぜひ当院で理想のキャリアを歩んでください。私たちは、挑戦するあなたを全力でバックアップします!

テーマ3