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医療法人社団 聖仁会 横浜甦生病院

教育担当インタビューinterview

教育担当の“想い”がわかるコンテンツです。

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教育担当インタビューinterview

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メイン写真
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個々に合わせた教育計画を立て、
理想とするキャリア形成をサポート

Profile

看護師 師長 教育委員会所属幼い頃から看護師に憧れ、新卒で横須賀の病院に7年勤務。結婚をきっかけに転居し、7年ほど休職して2人の子どもの育児に専念。第1子の小学校入学のタイミングで復職を考え、自宅から通いやすい「横浜甦生病院」に入職。週3日・午前中のみのパート勤務からスタートし、子どもの成長とともに働く時間を延ばして常勤となり、現在は一般病棟の看護師長を務めながら教育委員会の活動に携わる。

これまでの歩み

看護師を志したきっかけについて教えてください。

幼い頃に大好きだったアニメ「キャンディ・キャンディ」の影響です。幼稚園に通っていた頃から、ずっと看護師に憧れてきたんです。

卒後は地元の医療に貢献しようと横須賀の病院に入職し、7年間内科病棟に勤務していました。その病棟では、循環器内科・呼吸器内科・腎臓内科など、あらゆる内科系疾患の治療に対応していて、毎日忙しかったけれど大きなやりがいを感じていましたね。

新人時代の思い出を教えてください。

高度急性期を担う病院でしたから、新人時代は夜勤に入ると緊急入院や急変にあたることが多く、どうして私の時ばかり!?…と嘆いていました。そんなことはないのにね(笑)。あとは点滴のルート確保が苦手で、患者様に痛い思いばかりさせてしまい、申し訳なく感じていた記憶があります。

私が新人の頃は、新人看護師のための研修制度やOJT体制が整っていない時代で、技術は先輩の仕事を見て盗むしかなく、苦手な技術をなかなか克服できずにいました。

今の時代の教育方法とは大きく異なりますね。

そうなんです。でも、1992年に「看護婦などの人材確保の促進に関する法律」が制定された頃から、専門職としての知識・技術の向上のための教育が積極的に行われるようになっていき、「仕事は見て覚える」という時代は終わりました。

私の新人時代はまさにその転換期で、自分はきちんとした教育を受けていないのに後輩の教育係を任されて、ちょっと複雑な心境でした。でも、それ以降も教育方法は時代とともに変化していて、時代の流れや地域の特徴、病院の役割などに合わせて見直していくべきものだなぁと感じています。

テーマ1

教育担当としての取り組み

教育担当として大切にしていることを教えてください。

スタッフ一人ひとりに合わせた教育を考えることです。私は約7年の育児ブランクから当院で復職したのですが、入職当時はものすごく緊張していて、先輩方が私のペースに合わせて指導を進めてくれたおかげで、少しずつ仕事に慣れていくことができました。

「日進月歩の医療業界」と言われるように、数年間のブランクがあると知識が追いつかないんです。だから私も教育に携わるようになってからは、新入職員の今までの経験を伺った上で教育計画を立て、入職後3カ月間の試用期間中は手厚くフォローする体制を整えています。

看護部の採用について教えてください。

看護部は中途採用がメインで、知識や技術よりも人柄重視の採用を行っています。なので、即戦力となる方だけでなく、卒後3年未満の第二新卒者や長いブランクがある方なども採用していて、個々に合わせた入職時教育がとても大切なんです。

当院は家庭的な病院規模で、看護師の人数もそれほど多くないですから、新入職員一人ひとりの経歴や、得意なこと・苦手なことなどを把握しやすく、きめ細かいサポートを行うことができています。

教育委員会としての取り組みについて教えてください。

教育委員会は多職種で構成されていて、医療安全や感染対策など、病院全体での研修計画の立案・開催が主な業務です。看護師向けの研修は、個々のレベルに合わせた外部研修を案内し、専門職としての継続的な成長を支えています。

看護師のキャリア形成に協力的な病院なので、外部研修に参加する際のサポート体制が整っていて、業務貢献につながる資格取得もバックアップしています。また、個人のPC・スマホから学べるeラーニングも導入されているので、自己学習も進めやすいですよ。

教育についての詳細はコチラ

テーマ2

求職者へのメッセージ

入職を考えている方へのメッセージをお願いします。

看護部では、すべての看護師が離職することなく楽しく学び続けられる職場づくりを目指しています。入院設備として一般病棟・療養病棟・緩和ケア病棟を設け、多職種チームで高齢化が進む地域を支えています。

看護部長は緩和ケア認定看護師の資格があり、スペシャリストの育成に前向きな姿勢なので、認定看護師や特定行為研修に興味がある方も大歓迎。高齢患者様が多いため、認知症看護、皮膚・排泄ケア、感染管理などの領域を深めたい方が入職してくれたら嬉しいです。ぜひ一緒に、地域に求められる看護師を目指して学んでいきましょう。

テーマ3

プライベートの過ごし方

習い事で趣味を極める!

2人の子どもは成人したので、最近は趣味にたっぷり時間を費やせるようになりました。当院はほぼ毎日定時に退勤できるので、仕事終わりにはヨガ教室に通ってリフレッシュしています。あとはパン作りが趣味で、5年ほどパン教室に通ううちに、いろいろなパンが焼けるようになりました★

プライベート