「渡辺病院」の特徴について

全140床の入院設備は、整形外科が中心の一般病棟と地域包括ケア病棟の
構成。入院患者様は近隣に暮らす高齢者の方が中心で、
退院後は住み慣れた地域での生活をスムーズに再開できるように、
さまざまな部署が連携して退院支援に取り組んでいます。

看護師の活躍の場は、3つの病棟と、外来（救急外来や内視鏡室も兼務）、
手術室（2室）があり、できる限り希望に沿った部署配属をしています。
また、関連施設の老健などと連携して在宅支援体制の強化も図っていて、
今後は訪問看護に力を入れて、在宅医療ニーズにも応えていける体制を
整える方針です。

最上階の5F病棟の窓からは、新地町のシンボルである鹿狼山の豊かな自然や、
釣師浜の美しい水平線を眺めることができ、患者様・ご家族からも好評。
新地町は火力発電所や相馬港LNG受入基地の建設など、産業が発展・集積して
いる地域でもあり、移住・定住支援が充実しています。

2022年度に新看護部長を迎え、
教育体制の充実を図っています

看護部は、2022年度に新看護部長を迎えて新体制となり、より働きやすい
環境を目指して職場改革中。特に、教育体制の充実に力を入れていて、
2023年度にはクリニカルラダーの内容をリニューアルする方針で、
キャリア目標達成に向けた院外研修にも参加しやすい体制を整えていきます。

入職時教育として、新卒者にも中途入職者にもオリエンテーションを開催し、
部署配属後はプリセプターの先輩が付き、マンツーマンの丁寧なOJTを実施。
また、新卒者には全部署（外来・手術室・病棟）の業務体験（ローテーション研修）
を用意し、中途入職の方でも希望があれば対応しています。

新型コロナ対策として、院内研修は必要最低限とし、個人のPC・スマホから
学べるeラーニングを導入。キャリアサポートとして、働きながら看護師の資格を
取得したい方への奨学金制度や、スペシャリストを目指す方への資格取得支援
制度（研修日は勤務扱いとし、研修費用も援助）なども整えています。

子育て中のママ・パパもいきいきと活躍中

看護部には、20代～60代の幅広い年齢・キャリアのスタッフが活躍中。
残業が少なく、お休みの希望も通りやすい職場なので、結婚・出産後の
定着率が高く、どの部署にも子育て中のスタッフが多く活躍しています。

子育てサポートとして「保育施設費用助成制度」が用意されているほか、
お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択もOK。
お子さんの行事やお子さんの急な体調不良によるお休みにも理解があり、
女性だけでなく男性看護師の育休取得実績も増えていて、
子育てをしながら夫婦で働くスタッフも数組います。

働きやすい職場なので、宮城県から高速道路を利用してマイカー通勤する
スタッフも複数名在籍。社宅は単身でも家族と一緒でも入居可能で、
職員食堂では美味しい手作りランチをリーズナブルな値段で食べることが
できるなど、福利厚生も充実しています。