病院の特徴

開設以来、診療機能を拡充しながら増築リニューアルを重ねてきていて、
A・B・C・D・E・F棟の6つの建物で構成されていることが特徴です。
在宅支援として、通所リハビリテーションセンターや居宅介護支援事業所が
敷地内に併設されているほか、近隣には関連施設のクリニック・訪問看護
ステーション・老健・グループホームなどがあり、連携体制を築いています。

349床の入院設備は、地域包括医療病棟が5つ、回復期リハビリテーション
病棟が2つの構成（2025年3月）。地域包括医療病棟は2024年9月に開設され、
年々増加する高齢者救急の受け入れを担う体制を構築し、
リハビリテーション・栄養管理・退院支援などを包括的に行っています。

また、地域を支える多機能病院として、手術室・予防医療センター・
内視鏡センターなども備えていて、今後も積極的に新部署開設を行う方針です。

病棟カンファレンスでは、患者様お一人おひとりについて、しっかり情報共有を行っています。

看護部の教育体制について

入職後は、新卒者にも中途入職者にもサポート役の先輩が付き、キャリアや
ペースに合わせたマンツーマンのOJTを実施。看護方式にPNS（パートナー
シップ・ナーシング・システム）を導入しているので、2人1組で患者様を受け持ち、
支え合って仕事に取り組める安心感があり、質問・相談などもしやすい環境です。

院内研修は幅広いテーマで定期開催され、能力に合った学びができるように
クリニカルラダーも活用。今後はより個別に寄り添った教育サポートが行える
ように、研修内容やラダーシステムのリニューアルを計画しています。

また、興味のある外部研修にも参加しやすい体制を整え、管理職には、認定看護
管理者教育課程ファーストレベル～サードレベルの受講を推進。スペシャリストを
目指す際の資格取得支援もあり、感染管理、手術看護、皮膚・排泄ケア、認知症
看護、透析看護、クリティカルケアの認定看護師が在籍しています。

患者様お一人おひとりに温かく寄り添い、個別性を重視した看護の提供に努めています。

ライフスタイルに合った働き方ができます

看護部には、20代の新卒・第二新卒者から、30代・40代の子育て世代、
定年退職前後のプラチナナースまで、幅広い年齢・キャリアのスタッフが在籍。
男性看護師も各部署に複数名勤務していて、多様な人材が活躍しています。

子育て支援として、徒歩圏内に託児所（0歳児～3歳未満児対象）と
学童所（小学校1年生～6年生が対象）があり、学童所では焼津市・藤枝市の
小学校にお迎えバスを運行しているので、徒歩の通所が難しい場合も安心です。
また、お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務を選ぶことも
できて、時短勤務はお子さんが小学3年生まで選択できます。

人気の福利厚生は、リーズナブルな手作りランチが食べられる職員食堂と、
複数の行き先から選べる職員旅行。今後は、夜勤時の食事の利便性を追求し、
置き型社食や新しい自動販売機の設置なども検討しています。

予防医療センターの待合ロビーの様子。ホテルのようにきれいで落ち着いた空間です。