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JA静岡厚生連 中伊豆温泉病院

看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

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看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

メイン写真
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患者様自身を見ることを大切に、
リハビリ看護の奥深さを楽しんで。

Profile

看護部長看護専門学校を卒業後、「中伊豆温泉病院」に新卒で入職。病棟・手術室などでの勤務を経験し、入職15年目に主任になり、子育てと両立しながら管理業務を行う。その後、師長、副看護部長を経て、2022年に看護部長に就任して、現在に至る。

これまでの歩み

看護師を目指したきっかけを教えてください。

学生のときは教員になりたかったんです。ですが、高校で進路を決めるときに、担任の先生からの提案があって医療系の仕事を考えるようになりました。初めは作業療法士も良いなぁと考えていたのですが、いとこが看護師として働いていたこともあり、最終的に看護師を目指すようになりました。

新人時代について教えてください。

「新しいことをどんどん覚えたい!」という向上心の強い新人だったと思います。さまざまな領域に興味があって、知識・技術を身につけることが楽しかったんですよね。

患者様とは、「とにかく話を聞こう」「やりたいことを見つけてあげよう」という思いで関わっていました。入院中の患者様が可能な限りご自分の思うように過ごせるよう、やれることはやろうと一生懸命取り組んでいました。

こちらで長く勤め続けているそうですね。

ええ。新卒で入職してからずっと当院で勤務しています。先輩はみんな「ロールモデルにしたい」と思うぐらい優しい方ばかりでしたし、子どもが生まれたときは周りのスタッフが温かくフォローしてくれたので、ここまで勤め続けられてきたのだと思います。

テーマ1

看護について

管理の道に進んだきっかけはありましたか?

先輩から「認定看護管理者のファーストレベルの研修に行ってみて」と、勧められるまま受講し、その後のセカンドレベル・サードレベルも、先輩の勧めで受けたんです。現場を極めてスペシャリストとして活躍することも考えましたが、当時の看護部長や周りの上司・先輩が管理の道へのレールを敷いてくれたので、自然とその方向へ進みました。

こちらの病院の特徴を教えてください。

1967年の開院以降、リハビリの専門病院として地域医療に貢献しながら、健診・人間ドッグなどの予防医療や、訪問看護・通所リハビリなどの介護福祉部門も取り組んでいます。2023年12月には新築移転をして、より広くきれいな病院になりました。

新築移転後は、救急車の受け入れ件数も、整形外科の手術件数も増加しています。このようにさまざまな領域の医療に取り組んでいますが、一番力を注いでいるのは、移転前から変わらずリハビリテーションです。患者様の在宅復帰に向けて多職種で支援しています。

こちらの看護について教えてください。

回復期の看護は、内科・外科とはっきりわかれておらず、いろいろな科が合わさっていることに加えて、看護の関わり方が違うだけで家に帰れる・帰れないが決まってしまうこともある、奥が深い看護です。同じ病名の患者様でも、ご本人の感じ方や症状は異なるので、病名で見るのではなく、患者様自身のことを見て、その方に合わせた看護を提供することが求められます。

また、患者様の在宅復帰だけでなく、退院後の生活のことも考えて、ご自宅は何階にあるのか、階段は何段なのかなどを共有し、多職種で話し合いながら支援することが大切です。患者様の生活の側面に密に関わることができるので、そこはやりがいにもつながると思います。

テーマ2

職員への思い

患者様と接するスタッフのみなさんに大事にしてほしいことは何ですか?

患者様がいるから私たちがいるということを忘れないでほしいです。忙しいとついつい顔や態度に出てしまうこともあると思いますが、「患者様がいなければこの仕事はないんだ」という気持ちで、どんなときも優しく接してほしいです。

どのような仲間を歓迎していますか?

当院には、急性期病院が合わなくてこちらに入職したという方が比較的多くいます。なのでそういった方には最適ですし、子育て中の方やワークライフバランスを大切にしたい方にもぜひ来てほしいです。

求職者にメッセージをお願いします。

当院は、年間休日120日で、リフレッシュ休暇もあり、お休みが充実しています。回復期リハビリテーション病棟は残業がほぼなく、子育て支援も充実しているなど、働きやすさが整っていますよ。働くことに不安がある方もいると思いますが、各人のライフスタイルに合わせた働き方の相談にも可能な限り対応しているので、気軽に応募してくださいね。

テーマ3

プライベートの過ごし方

買い物をしたり、孫と遊んだり♪

もともと趣味がなくて、若いころは寝ることが趣味と断言していました。最近のお休みの日は、必要な買い物をしたり、孫に会えることを楽しみにしたりして、過ごしています。

プライベート