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医療法人 徳洲会 古河総合病院

看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

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看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

メイン写真
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「家庭第一」をモットーに、
働きやすい職場をつくります。

Profile

看護部長/尾越優子母の勧めで衛生看護科に入学。卒業後は看護専門学校に通い、看護師の資格を取得する。新卒で地域の病院に入職し、内科病棟で勤務。転居をきっかけに2005年に「古河総合病院」に入職し、子育てと両立しながら常勤として働き続け、2024年に看護部長に就任。現在は長く勤められる環境づくりに力を注いでいる。

これまでの歩み

どのような新人さんでしたか?

納得できないと次に進めなくて、「どうして?」「なんでこうなの?」という疑問や「こうするべきだ」という考えが強く、それらが重なっていくと「もう自分には看護師は向いていないんだ」と現実逃避をしてしまっていました。頑固で気難しい新人だったと思います(笑)。

技術面で言うと、不器用だったのでなかなか注射の技術が上達しませんでした。患者様が快く腕を出してくれることがうれしいけど申し訳なくて、涙が出たこともあります。今は細い血管でも失敗しませんが、当時はあきれるほど下手でしたね。

大変だったという記憶が強いですか?

もちろん大変ではありましたが、「看護って楽しい!」という気持ちは常にありました。先輩は厳しくも優しい方ばかりで、仲の良い同期もたくさんいて、人に恵まれていたなぁと思います。

当時はさまざまな領域に興味があり、いろいろなことを学ぶことが好きだったので、初めのころに続いていた「どうして?どうして?」が、幅広く知識を身につけたことで落ち着き、「あ、これでこれからやっていけるな」と思ったんですよね。それが看護師になって4~5年経ったころで、そこからこの仕事をずっと続けていこうと決めたんです。

印象に残っている先輩の言葉はありますか?

衛生看護科の高校時代に、校長先生が「鈍感なら、敏感になるように努力しなさい」と言っていて、それがとても記憶に残っています。人が気付かないことに気付くのが看護の始まりなんだなと思って、今でもその言葉や考えは私の中の基本になっています。

テーマ1

看護について

こちらの看護の特徴を教えてください。

当院はケアミックス病院で、急性期から慢性期までの看護を経験できるので、さまざまな領域の学びを得ることができます。また、徳洲会グループの研修では離島へき地医療の経験も積めるので、看護の幅を広げられる環境です。

また、患者様がその人らしくいられるためにはどうしたら良いかを考えて看護を提供していることも特徴で、スタッフ全員でその考えを意識して取り組んできた結果、身体拘束率が減り、全国平均値を下回ることに成功したんですよ。

現在力を注いでいる取り組みはありますか?

患者様がその人らしく暮らしていくためには、できるだけ早く在宅へ復帰してもらうことが大切だと思っているので、現在は退院支援に力を注いでいます。これまでは限られた看護師が退院支援に関わっていたのですが、もっとたくさんの看護師が関われるように、学びの中に落とし込んでいこうと考えています。退院支援は何をするのか、社会資源はどんなものがあるのかなどを教えていく予定です。

看護部で大切にしていることを教えてください。

どんなに医療が進歩し最新の医療機器ができようとも、「患者様の苦痛に寄り添って支える」という看護の本質は、ナイチンゲールの時代から何も変わりません。患者様・ご家族の声に耳を傾け、どのような医療・看護を希望しているのか、ご家族の気持ちはどうかなどを考えて、個別性のある看護を提供することを大切にしています。

テーマ2

職員への思い

看護部長としてスタッフのために取り組んでいることはありますか?

長く働き続けられる環境づくりです。家庭がうまく回らないと仕事もうまくいきませんから、「家庭第一」「スタッフにもその家族にも優しく」をモットーとして、日勤常勤・時短勤務・パート勤務などの多様な働き方を取り入れたり、お子さんの体調不良や家族の介護による急なお休みにも柔軟に対応したりしています。

ライフスタイルに変化があるとどうしてもフルタイムで働けないときもあると思いますが、フルタイムでなくても少しでも看護に携わることが大事なので、細く長く続けていってくれたらうれしいですね。

子育てとも両立しやすそうですね。

ええ。私も2人の子どもを育てていましたが、敷地内の保育所を利用することができたので、常勤として働き続けることができました。お子さんの体調不良時には当院の小児科を受診することもできます。

また、私は、女性だけでなく男性もどんどん育休を取るべきだと考えているので、パパさんも育休が取りやすい環境です。「お互い様精神」で助け合っているため、子育てと両立しやすいですよ。

求職者へメッセージをお願いします。

当院は有休が取りやすく、福利厚生も整っていて、働きやすい職場です。人間関係も良好で、離職率は9%を切っています。私は、素敵なスタッフであふれているこの病院が本当に大好きです。入職した方には後悔させませんので、ぜひ来てくださいね!

テーマ3

プライベートの過ごし方

御朱印巡り★

休日は夫と一緒に御朱印巡りをしていて、御朱印をいただいたあとに、周辺のおいしいものを食べに行くことが楽しいです。普段の外出時でも寺院の案内についつい目が行ってしまいます。

プライベート