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医療法人 徳洲会 野田総合病院

看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

医療法人 徳洲会 野田総合病院

看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

メイン写真
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地域にとっても働く側にとっても
魅力的な病院をつくりたい。

Profile

看護部長/辰澤智恵新卒で大学病院入職し、CCUに勤務。興味を持った循環器領域を深めるため、卒後6年目に循環器系の幅広い疾患の治療に取り組む徳洲会グループの病院へ。ICU・CCU・循環器病棟・整形外科病棟・外来・化学療法センターなど、多様な部署で働きながら、管理職としてのキャリアを積み、2012年に副看護部長になる。グループ内の転勤で、2019年に看護部長になり、2025年2月に「野田総合病院」の看護部長に就任して現在に至る。

これまでの歩み

看護師を目指したきっかけは何でしたか?

私は小・中学校時代に入院した時期があり、その病院の看護師さん達にとても可愛がってもらったことから、看護師って素敵な職業だなぁと、憧れるようになりました。

幼い頃、兄が風邪をこじらせてリンパが腫れて切開した際、母はその傷跡を見るだけでうろたえていたんですが、私は全く動じておらず、看護師として働く叔母から「看護師に向いていると思うよ」と言ってもらえたことも、この道に進んだきっかけですね。

どんな新人時代を過ごしましたか?

新人時代は重症患者様へのケアを学ぶためにICUで働きたかったのですが、新卒で入職した大学病院にはICUがなく、CCUに配属されました。学生時代は循環器や心臓血管外科に携わるなんて考えていなかったので、専門性を身に付けようと一生懸命勉強した記憶があります。

それでも医療業界特有の略語が理解できず、勤務終了後に先輩に質問すると、「仕事の前に聞きなさい!」と怒られたことがありました。確かに先輩の言う通りで、わからないことをわからないままにして働くことは、ミスや失敗につながりますから危険ですよね。

CCUでの勤務経験が長いそうですね。

ええ。大学病院の次に働いた徳洲会グループの病院でも、ICU配属を希望したので、一般職時代はずっとCCUかICUで高度急性期医療に携わっていました。その病院は、今や全国トップクラスの心臓カテーテル治療件数を誇る千葉西総合病院で、心臓カテーテルの先端医療に積極的に取り組む方針を掲げたタイミングでの入職で、たくさんのことを学ぶことができました。

私にとって、循環器・心臓血管外科領域の学びはとても面白く、教科書の知識と実際の患者様のつながりを見つけだし、そういうことか!と理解を深めていきました。

実は、当院の廣野院長とは「千葉西総合病院」で一緒に働いていました。廣野院長はカテーテル治療を得意とする循環器診療のエキスパートですから、当院も循環器領域の実績が増えていくと思います。

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現在の挑戦

何がきっかけで、こちらの病院に赴任されたのでしょうか?

人事異動で、当院がオープンした2025年2月1日から看護部長を務めています。徳洲会グループは日本全国にさまざまな病院を展開していて、管理職は定期的に転勤があり、一般職でも希望を出せば転勤が可能です。

また、所属病院では得られないスキルをグループ病院で学ぶ「ベストプラクティス研修」という制度もあり、当院でも今後活用予定です。

こちらの病院は、2025年2月にオープンしたばかりなのですね。

はい。医療法人の事業譲渡で、「旧 小張総合病院」を徳洲会が引き継ぎ、新病院として再スタートしました。事業譲渡後も「地域のために新病院を立ち上げたい!」と、残ってくれた旧病院のメンバーもたくさんいますが、私や院長、事務部長などの経営層はグループ病院から異動してきました。

事業譲渡のタイミングで退職者も出たため、現在は4つの病棟を休棟とし、350床のフルオープンに向けて、看護師を大幅に増員したいと考えています。休棟中の病棟は、新しい仲間が集まり次第順次開棟していき、2026年度内の全床稼働を目指しています(2025年5月)。

どんな看護を経験できる職場でしょうか。

当院は多様な診療科を持つ地域の基幹病院で、産婦人科や小児科もあることから、新生児から老年期までの幅広い看護を経験できます。野田市の二次救急医療機関は当院を含めて3院のみで、救急医療の充実は当院に求められる大きな役割なので、救急・急性期の看護に興味がある方は大歓迎です。

また、旧 小張総合病院の頃から、産婦人科病棟は大学病院との連携施設で、助産師を手厚く配置し、通常分娩はもちろん無痛分娩にも力を注いでいます。総合病院の特色を活かして、麻酔科医と連携した安心・安全な無痛分娩に多く対応してきた実績があり、周産期ケアも深められる職場です。

今後は新しい医師も迎える予定で、手術件数を増やし、ICUやHCUなども開設したいと考えています。現段階では発展途上ですが、いろいろな可能性に満ちた病院なので、みなさんの看護師としての経験値を高められる職場にしていきたいと思います。

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職員への思い

どんな仲間と一緒に仕事がしたいですか?

私たちと一緒に、新しい病院づくりを楽しんでくれる方がいいですね。年齢・キャリアなどは問いませんが、今後の当院は目まぐるしい進化を遂げるでしょうから、状況変化に応じて臨機応変に対応できる柔軟性のある方が理想です。

働きやすさにつながる制度はありますか?

当院は福利厚生が充実していて、最寄り駅と病院を結ぶ無料送迎バス、職員用駐車場、職員食堂、職員寮など、利用者が多いです。また、徳洲会グループの福利厚生制度も魅力で、診療費用の補助制度や、健診・人間ドック費用の補助制度、各種保険制度、企業型年金制度など、全国に拠点を持つ大規模法人ならではの働きやすさが整っています。

また、敷地内に24時間対応の事業所内保育園があり、結婚・出産後も安心して仕事を続けられます。お子さんの成長に合わせて働けるように多様な勤務形態を用意し、ママさんだけでなくパパさんの働きやすさにも寄り添っていきたいです。

求職者へのメッセージをお願いします。

新しい病院づくりって、私はとてもワクワクします。スタッフとアイディアを出し合いながら、まずは350床の稼働を目標に、近い将来には、従来以上の役割を担える病院となり、建物のリニューアルの構想なども膨らませています。

看護部長として、コミュニケーションが活発な風通しの良い職場づくりを進め、誰もが自分の意見や気持ちを安心して伝えられる、心理的安全性が高い職場を目指したいと思っています。ぜひ一緒に、地域の医療を守っていきましょう。

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プライベートの過ごし方

2匹の愛犬と

仕事の日はゆっくり買い物に行けないので、休日は1週間ぶんの買い出しに出かけます。それから、2匹の愛犬と自宅でのんびり過ごす時間がお気に入り。18歳のシニア犬と、生後5カ月の子犬で、2匹とも犬種はシーズーです。

プライベート