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医療法人社団 青秀会 車田病院

看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

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看護部長インタビューinterview

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メイン写真
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その人らしさを
大切にした看護を。

Profile

看護師長/齊藤 智子埼玉の准看護学校を卒業後、一般病院の混合病棟に勤務し、主に急性期の看護に携わる。結婚をきっかけに地元の福島に戻り、ワークライフバランスを大切にできる病院・介護施設で働きながら4人の子どもを育てる。2017年に「車田病院」に入職し、2025年3月に通信教育課程で看護師の資格を取得。2025年5月に看護師長に就任して現在に至る。

これまでの歩み

准看護学校の時に、大きなできごとがあったそうですね。

実習先の病院で出会った一人の患者様からの学びは、今の私の原点となっています。その患者様は脳外科病棟に入院されていて、ずっと寝たきりで言葉を発することもない状態でした。

私はその方の受け持ち看護師になったのですが、どう関わるべきかわからず、ただベッドサイドで声をかけ、様子を観察することしかできませんでした。でも、注意深く観察していると、右手だけわずかに動かせることがわかり、その手にペンを握らせてみると、ペンを動かすことができたんです。そばに紙を置くと、ご自身の名前を書いたり、筆談ができたりして、とても驚いた記憶があります。

当時の私は、患者様に合わせたコミュニケーションの取り方を見つけられたことが嬉しくて、これこそが看護だ!と心から感動しました。当院には、言葉での意思疎通が図れない患者様が多いのですが、学生時代の学びを思い出し、目の前の患者様に合わせたコミュニケーションを見つけようという気持ちで関わっています。

どんな新人時代を過ごしていましたか?

新人時代は早く一人前になりたくて、いろいろな仕事にチャレンジさせてもらっていました。厳しくも温かい指導をしてくれる先輩ばかりで、いつも助けられていましたね。患者様からも「採血はこうすると痛くないよ」などとアドバイスをいただいたりしました。周囲に恵まれたからこそ今の自分があると実感しています。

結婚をきっかけに地元で働くようになったそうですね。

そうなんです。新卒で入職した埼玉の病院は3年ほどで退職し、結婚を機に福島に戻り、病院・特養・ケアハウスなどで働きました。私には子どもが4人いて、手のかかる時期はキャリアよりも育児を優先せざるをえなかったです。だから、ずっと准看護師のまま仕事をしてきて、4人目を出産して少し落ち着いたタイミングで看護師の資格を取りました。

テーマ1

現在の挑戦

何がきっかけでこちらの病院に入職されたのですか?

療養病棟での看護に興味があったからです。私は以前勤めていた職場で介護休暇を取得し、父親を在宅で看取ったのですが、その経験がきっかけで患者様に最期まで寄り添える病院で働きたいと思いました。

こちらの病院の看護の特徴について教えてください。

当院は長期療養目的の患者様を受け入れる療養型病院で、慢性期~終末期の看護に携わることができます。入院ベッドは34床と小規模ですが、在宅医療に力を注いでいて、外来看護師が訪問診療の同行業務を兼務し、併設の訪問看護ステーションと連携した在宅での看取りに対応していることも特徴です。

入院患者様の中にも、「最期は住み慣れた自宅で過ごしたい」と希望される方がいらっしゃるので、できる限りその想いに応えていけるように調整していて、実際にCVポートを挿入した方なども、終末期に在宅療養に移行したケースがあるんですよ。

ただ、お身体の状態やご家族の介護負担などから、在宅看取りを実現できない場合も多いのが現状です。だからこそ私たち看護師は、家族のようにあたたかく寄り添い、「この病院で最期を迎えることができて良かった」と感じていただけるようにしたいと思っています。

大切にしている看護方針について教えてください。

どんな状況でも「優しさと思いやりを忘れないこと」です。患者様ご本人は言葉を発することができなくても、ご家族からこれまでの人生や生活背景を教えていただき、お一人おひとりに寄り添った支援に努めていす。

テーマ2

職員への思い

スタッフのために取り組んでいることはありますか。

2025年5月に看護師長に就任したばかりなので、まだこれからですが、「お互い様の精神」がある職場づくりを進めています。看護部には私も含めて子育て中のスタッフが多いので、子どもの都合で休むスタッフが気を遣い過ぎないように、またほかのスタッフにそのしわ寄せがいかないように、全体のバランスを考えるようにしています。

当院ではワークライフバランスに十分配慮し、残業削減に努めているので、基本的には毎日ほぼ定時に退勤可能です。お休みの希望にもできる限り応えていますし、家庭の状況に合わせた働き方の希望にも柔軟に対応していて、日勤常勤や時短勤務、土日休みの勤務を選んでいるスタッフも複数名います。

どんな仲間を歓迎していますか。

相手の立場で考えられる、思いやりのある方と一緒に仕事がしたいです。療養病棟での看護は未経験でも構いませんが、急性期の看護を一度でも経験していると、患者様の状況について理解しやすいと思いますね。

求職者へのメッセージをお願いします。

当院は、前身の診療所時代も含めると100年以上の歴史があり、地域の皆様に長年愛され続けています。一方で、高齢化が進む地域を支えていくための新しい取り組みにも積極的で、訪問看護ステーション・訪問リハビリテーション・デイサービスなどを併設し、2026年には新たに看護小規模多機能型居宅介護事業所を併設予定です。
ぜひ、私たちと一緒に、地域に求められる病院づくりに取り組んでいきましょう。

テーマ3

プライベートの過ごし方

子どもとお菓子づくり

オフの日は子どもたちのリクエストに応えて、季節の工作やお菓子作りをすることが多いです。一番上の子はもう成人しましたが、末っ子はまだ8歳なので、休日は親子の時間を大切にしています。

プライベート