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西東京中央総合病院 Webで病院見学

おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

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おうちでゆっくり見学できます。webで病院見学
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西東京中央総合病院

( 一般病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

西東京中央総合病院の見学の下調べ

全職員が同じ目標に向かって取り組んでいる職場は、将来性や成長性を感じられますよね。戸田中央メディカルケアグループ(TMG)の「西東京中央総合病院」は、2022年度に新院長を迎え、救急搬送の受け入れ強化や、新築移転計画の開始を予定するなど、これまで以上に地域のニーズに応えていくための病院づくりを進めているとのこと。患者様とはもちろん、働く仲間とも良好な関係を築いているそうなので、さっそく見学に行って働く魅力を見つけてきます!

形 態
一般病院
所在地
東京都西東京市/田無駅
病床数
270床
※マスクなしの写真は撮影時のみマスクをはずしています。もしくは以前の写真です。

百聞は一見にしかず見学開始!!

西東京中央総合病院の玄関

玄関

「西東京中央総合病院」へのアクセスは、西武新宿線「田無駅」北口から徒歩8分。病院周辺は落ち着いた住宅街が広がっていますが、駅前はさまざまな商業施設・飲食店が建ち並び、駅から急行電車に乗ると、高田馬場駅や西武新宿駅まで20分前後で到着するそうです。病院の玄関で迎えてくれたのは、HCUで働く新卒入職1年目の看護師さん。今日はよろしくお願いします。

玄関の次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

西東京中央総合病院の外来診療室

外来診療室

まずは外来診療室に伺い、2022年に新院長となった野田院長を紹介していただきました。「アクティブでチャレンジ精神旺盛な野田院長の就任を機に、さまざまな新しい取り組みがスタートし、より活気があふれる病院へと進化しています。開院から50年近く経過し、歴史を感じるハード面になってきたので、当院の明るい未来を見据えて、病院の新築移転計画を開始する予定です」と、看護師さん。それは楽しみですね。

外来診療室の次
西東京中央総合病院の救急外来

救急外来

つづいて、救急搬送の受け入れ件数が増えているという救急外来へ。「救急医療チームでは『断らない救急』を掲げて、2022年下半期より月100件ほど救急搬送の受け入れ件数を増やしています。忙しさはもちろん、緊張感や責任感も大きい部署で働く大変さはありますが、病棟や各部署のスタッフの協力も得ながら、救急搬送受け入れ体制の更なる強化を目指していきたいです」と、救急医療チームの皆さん。

救急外来の次
西東京中央総合病院の外来待合フロア

外来待合フロア

つづいて、峯岸看護部長(写真中央)と2名の副看護部長にお会いしました。看護部ではどんなことに力を注いでいますか?「新人教育の充実とスペシャリストの育成です。新人教育においては、各部署でOJTを行う際の計画書『OJTパス』を作成し、エルダーとメンターの先輩を中心としたチーム支援型教育で成長を支えています。スペシャリストの育成については、本人たちを集めたので直接聞いてみてくださいね」と、看護部長。

外来待合フロアの次
西東京中央総合病院の外来待合フロア

外来待合フロア

ということで、スペシャリストの皆さんと特定行為研修の指導医を務めるドクター(写真右)にお会いしました。「TMGはキャリアアップ支援が手厚く、認定看護師の資格取得や特定行為研修の修了を目指す際に費用を援助してもらえて、研修期間も基本給が支給されます。現在、感染管理認定看護師・認知症看護認定看護師・特定認定看護師(糖尿病看護)が在籍しているほか、特定行為研修を受講中の方が3名います」と、皆さん。

外来待合フロアの次
西東京中央総合病院の糖尿病専門外来

糖尿病専門外来

糖尿病専門外来で、糖尿病看護の特定認定看護師さんによるフットケアを見学させていただきました。「以前から糖尿病療養指導士として患者様と向き合ってきましたが、より専門性を深めたいと思い、特定行為研修を教育課程に組み込んだ認定看護師の教育課程(B課程)を受講して、糖尿病看護の特定認定看護師の資格を取得しました。子育て中の挑戦で不安もありましたが、職場の理解と協力のおかげで目標を達成できました」。

糖尿病専門外来の次

創意工夫を伺う独自の取り組み

西東京中央総合病院の管理棟

管理棟

管理棟に伺うと、ホスピタリティマネジメント活動チームの皆さんが集まってくれました。「現在は『あいさついいね活動』を実施中で、職員一人につき5枚の『いいねカード』を配布し、気持ちの良いあいさつをした仲間に手渡しています。職場の人間関係はサービスの質にもつながるため、職員間における接遇も大切に考えているんですよ」と、皆さん。チームには総務課・MA(医師事務作業補助者)・事務長などが参加しているそうです。

管理棟の次
西東京中央総合病院の病棟

病棟

病室へ行ってみると、実習指導者研修を修了した看護師さん(写真中央)が、看護実習生の指導にあたっていました。「当院では毎年看護実習を受け入れているので、各部署に実習指導者を複数名配置しています。TMG主催の実習指導者講習会なら受講料が職員価格となり、勤務扱いで参加できるため、教育に興味があるスタッフは積極的に受講しているんですよ」と、看護師さん。

病棟の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

西東京中央総合病院の病棟

病棟

つづいて、多職種の皆さんが集まってくれました。「多職種によるチーム医療を推進する当院では、職種を超えたコミュニケーションが活発で、仕事で連携が図りやすいです。当院は急性期医療が中心なので、入退院や手術が多くて忙しさもありますが、子育て中のスタッフは定時に退勤できるようにフォローしたり、みんなの希望がシフトに反映されるように休みを譲り合ったり、いつでも仲間を思いやる気持ちを大切にしています」と、皆さん。

病棟の次
西東京中央総合病院の会議室

会議室

お次は、感染対策委員会の様子を見学させていただくために会議室へ。「当院では多職種によるICT(感染対策)チームを結成し、感染管理室の感染管理認定看護師がマネジメントに介入しています。新型コロナの流行以降は、各部署への指導・介入や、感染対策に関する院内研修の機会が増えていて、患者様や職員の安心・安全を守るために日々奮闘中です」と、感染対策委員会の皆さん。

会議室の次
西東京中央総合病院の職員食堂

職員食堂

最後は、お気に入りの職員食堂を案内していただきました。「1食200~300円でおいしい手作りランチが食べられるので、スタッフから大人気です。当院には他にもさまざまな働きやすさが整っていて、独身者には病院の近くにリーズナブルな職員寮を用意していますし、子育て中のスタッフには24時間保育室を完備しています」と、看護師さん。魅力的な職場環境ですね。今日はありがとうございました。

職員食堂の次
※マスクなしの写真は撮影時のみマスクをはずしています。もしくは以前の写真です。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。地域のニーズに応えていくための体制づくりを進める病院、いかがでしたか?

――お疲れさまでした。地域のニーズに応えていくための体制づくりを進める病院、いかがでしたか?

歴史ある病院ですが、2022年に新院長を迎え、さまざまな新しい取り組みがスタートしていました。看護部も病院とともに進化していく方針だそうで、認定看護師などのスペシャリストが年々増え、現在は3名が特定行為研修を受講中とのこと(2023年2月)。スペシャリストの中にはママさんも多く、キャリアも私生活も大事にしている看護師が多かったです。

――働く仲間と良好な関係を築くために取り組んでいることはありましたか?

ホスピタリティマネジメント活動チームを結成し、第1弾の取り組みとして「あいさついいね活動」を行っていました。引き続き、スタッフのホスピタリティマインドを向上させるために、病院全体でさまざまな取り組みをしていきたいんだとか。

――では、ここはちょっと、という点は?

ハード面の老朽化が気になる方もいるかもしれません。ただ、近い将来の新築移転計画を開始する予定もあり、進捗状況が楽しみです。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

働くママ・パパを応援するために「24時間保育室」を設けているだけでなく、地域の病児保育室やベビーシッターを利用した際の「補助金制度」や、子どもの「学習塾の割引」なども整っていました。看護部長も子育て中で、仕事と子育ての両立にとても理解のある方ですよ!

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