
時代の変化に対応できる病院は、柔軟な組織風土で、働く環境の改善にも取り組んでいそうですよね。
IMS(イムス)グループの「イムス明理会東京町田病院」は、時代と地域に求められる医療機能を拡充し、2026年4月に「旧 鶴川サナトリウム病院」から改称したそうです。認知症医療に約50年取り組んできた実績を活かして、高齢化と医療ニーズの多様化に対応できる病院を目指しているとのこと。看護部でも、病院の変化に対応しながら、より魅力ある職場づくりを進めているらしいので、さっそく見学に行って確かめてきます。| 形 態 | 慢性期病院 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都町田市/鶴川駅 |
| 病床数 | 577床(内科323床 精神254床) |

玄関
「イムス明理会東京町田病院」へのアクセスは、小田急線「鶴川駅」・京王線「若葉台」駅と病院を結ぶ無料送迎バスが便利。鶴川駅から電車に乗れば、1駅で便利な町田駅ですし、新宿駅には約35分で到着します。
玄関では、認知症治療病棟で働く看護師さんが迎えてくれました。「ようこそ!今日は自慢の職場をたっぷりご紹介します」。
| POINT | オフも充実する立地環境 |
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待合いロビー
さっそく玄関を入り、外来の待合いロビーへ。とてもきれいで明るい空間ですね。「ありがとうございます。歴史ある病院ですが、数年前に内装をリニューアルしたので、どのフロアも清潔感があって明るいです」。
「当院は南棟・中央棟・北棟の3つの建物で構成されていて、正面玄関のあるこちらの建物は南館です。行き来しやすいように連絡通路があるので、移動はスムーズですよ」。
| POINT | きれいで明るい院内 |
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看護部長室
お次は、櫻井看護部長にお会いしました。「当院は、以前は認知症を中心とした精神科の慢性期医療が主でしたが、2024年に一般病棟・回復期リハ病棟を開設し、高齢者救急や地域生活への復帰に向けたリハビリにも取り組むようになりました」。
「看護部では、これまで培ってきた認知症ケアを強みに、高齢患者様とご家族を包括的に支援できる体制を整えていて、特に最近では退院支援体制の強化に取り組んでいます」。
| POINT | 高齢者看護を幅広く経験できる |
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病棟
病棟に伺うと、認知症看護認定看護師さんがラウンドしていました。「当院には12の病棟があるのですが、どの病棟にも認知症患者様が多いため、院内をラウンドし、病棟スタッフにケアの方法や環境調整などのアドバイスを行っています」。
「感染管理認定看護師やNST専門療法士なども在籍していて、現場で専門性を発揮しながら教育活動にも携わっています」。スペシャリストの育成に向けて、手厚いキャリア支援制度を整えているのだとか。
| POINT | 認定看護師も活躍 |
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スタッフステーション
スタッフステーションでは、新人看護師さんへの指導が行われていました。「入職後はプリセプターの先輩が付き、新卒の方には1年間、既卒の方には業務に慣れるまでマンツーマンのOJTを行っています」。
「入職2年目以降も継続的な成長を目指せるように、IMSグループのラダーシステムを活用し、院内外の研修に参加しやすい体制も整えて、スキルアップを応援しています」。自己学習支援としてeラーニングも導入されているのだとか。
| POINT | 手厚い教育サポート |
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窓からの景色
病室の窓からは、除草に活躍する可愛いヤギたちを眺めることができました。「お隣の企業の取り組みなのですが、毎年春から夏にかけて、除草のためにヤギが放牧されるんです」。
「スタッフも患者様も、草を食べるヤギたちの愛らしさに癒されていて、『今日は何匹いたね』と、よく話題に上がります」。桜の季節になると、病室の窓から満開の桜も楽しめるそうです。
| POINT | 癒される周辺環境 |
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スタッフステーション
お次は、多職種カンファレンスの様子を見学させていただきました。「地域密着型医療に取り組む当院では、住民の皆様が『自分らしく、どう生きるか』にしっかりと向き合える病院を目指しています」。
「カンファレンスでは、患者様お一人おひとりの治療やリハビリの状況を共有し、どのように地域生活の再開につなげていくかを多職種チームで検討しています」。
| POINT | 多職種連携を重視 |
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スタッフステーション
つづいて、リハビリ室へ。とても広いスペースですね。「ええ、回復期リハビリ病棟があるのでセラピストの活躍も多く、在宅支援として通所リハビリや訪問リハビリにも対応しています」。
また、認知症の前段階とされる軽度認知障害(MCI)の方へのトレーニングスタジオも開設していて、作業療法士が中心となって各種プログラムを運営し、認知症への移行リスクを減らすことができるよう取り組んでいます」。
| POINT | リハビリ環境の充実 |
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病棟
お次は、ミャンマー出身の技能実習生さんを紹介していただきました。「当院には、現在6名の外国人技能実習生が看護補助者として活躍しています。皆さんとても勉強熱心で、患者様とのスキンシップを大事にしてくれるんですよ」。
「入院患者様は身体介助や生活支援が必要な方が大半なので、看護補助者や介護スタッフの採用にも力を注いでいて、介護に関する勉強会なども定期開催しています」。
| POINT | 多様な人材が活躍 |
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院内保育室
つづいて、院内保育室へ。「保育室は24時間対応で、土日も利用できるので、産休・育休後はスムーズに復帰して希望に合った働き方ができます。看護部のママさんは、お子さんが小さいうちは時短勤務を選ぶ方が多いです」。
「看護部には育児経験者が多いので、お子さんの急な体調不良によるお休みにも理解がありますし、お子さんの行事にはなるべく参加できるように勤務を調整しています」。
| POINT | 24時間対応の院内保育室 |
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病棟
最後は、多職種の皆さんが集まってくれました。働きやすさはどうですか?「残業が少なく、希望休がほとんど通る職場なので、家庭やプライベートと両立しやすいです」。
「職員行事やサークル活動が充実していて、スタッフ同士の仲が良く、職種に関係なくコミュニケーションが取れるので、仕事もスムーズですよ」と、皆さん。今日はありがとうございました。
| POINT | 良好な人間関係 |
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帰り道

- ――お疲れさまでした。時代に合わせた進化を続ける病院、いかがでしたか?
2024年に一般病棟や回復期リハビリ病棟を開設し、精神科慢性期医療中心の病院から、より多くの医療ニーズに対応できる病院へと進化していました。今後は退院支援機能を一層強化し、多職種チームで患者様・ご家族の意向に沿った地域生活の再開を支えていきたいそうです。
病床数は577床と大規模で、認知症治療病棟・認知症身体合併症治療病棟・障害者病棟・医療療養病棟などもあり、幅広い看護を経験できる環境も魅力に感じました。
- ――特徴的な取り組みはありましたか?
東京都から、地域連携型の「認知症疾患医療センター」に指定されていて、町田市の認知症関連事業に積極的に参画しています。
開院から50年近く認知症医療に取り組んできた実績があるため、行政や地域の病院からも頼りにされていて、認知症の予防から診断・治療、リハビリ、地域生活のサポートまで、切れ目なく対応できる体制が整備されています。
- ――では、ここはちょっと、という点は?
- 急性期の看護に携わりたい方には合わない職場かもしれません。一般病棟もありますが、他の病棟から治療目的で転棟されるケースも多いのだとか。高齢者看護や認知症ケアに興味があり、患者様とじっくり向き合える環境を求めている方におすすめの職場です。
- ――最後に、ここだけの話をひとつお願いします
- 新人看護師のメンタルサポートとして、入職1年目は、月に一度、同期全員で悩みを共有できる時間をつくっているそうで、離職防止につながっているそうですよ。
多様化する地域の医療ニーズに応えるため、新しい病院づくりに取り組みたい方
認知症ケアや老年期看護に興味があり、結婚・出産後も長く働きたい方





