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職場の舞台裏、もっと知りたい…。実際の様子やスタッフを見たい…。そんなあなたに代わって、見学に行ってきました!写真と文章でお届けします。ゆっくりご覧ください。

医療法人 

川崎病院

( 療養型病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

医療資源の乏しい地域にある病院は、そこで暮らす人々の生活に欠かせない存在。明治40年から千葉県夷隅郡大多喜町に根差す「川崎病院」も、この地域になくてはならい医療機関とのこと。法人内の連携で理想的な地域包括ケアを実現し、地元の高齢者の健康・生活支援にも熱心に取り組んでいるそうです。さっそく見学に行って、働く魅力を見つけてきます!

形 態
療養型病院
所在地
千葉県夷隅郡大多喜町/大多喜駅
病床数
26床
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

「川崎病院」周辺は、街のシンボル「大多喜城」をはじめ、豊かな自然と歴史ある城下町が広がっています。敷地内には無料の職員駐車場があり、茂原市、市原市、いすみ市などから1時間前後で通勤する職員の方が多いそうです。玄関で元気に迎えてくれたのは、事務スタッフの田中さん。「残業がほとんどない職場なので、通勤に多少時間がかかっても、働きやすさを重視して定着する職員が多いです。中には、1時間半かけて通勤している看護師もいるんですよ」。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

歴史紹介ルーム

玄関を入ると、明治40年から続く病院の歴史を紹介しているお部屋がありました。「ここには開院時の写真なども飾られていて、当院が長年にわたり地域に根付いてきたことがわかります。開院時の大多喜町周辺は、医療がとても充実している地域だったそうです。でも今は、町内で総合的な診療に対応できる病院は当院のみ。高齢者の多い地域なので、地元の方が安心した生活を送っていく上で、当院は欠かせない存在なんです」。

廊下

院内を歩いていると、外出から戻られた看護総師長の加藤さんに遭遇。「26床の小さな病院ですが、当院をかかりつけ病院としている地元の方が多く、院内はいつも活気があります。外来・病棟だけでなく、訪問看護を行い、老健を併設し、近隣にはサ高住も運営しているので、活躍の場はいろいろ。看護部の定着率は高いのですが、腰を据えて長く活躍してくれている分、年齢層は上がってきていて、若い世代の方も受け入れていきたいなと思っています」と、加藤さん。

廊下

廊下の掲示板に、サ高住「大多喜ガーデンハウス」のポスターが貼られていました。「サ高住には理事長のこだわりが詰まっていて、自身も暮らすスウェーデンハウスの快適な住環境を地域の方にも感じて欲しいと、バリアフリー構造のスウェーデンハウスを建てたんですよ。当院と24時間体制で連携しているので、安心・安全な生活が送れて、入院・介護が必要になった場合には、当院や併設の老健で受け入れています」と、田中さん。

創意工夫を伺う独自の取り組み

会議室

「芸術肌の理事長は、2013年から病院主催の文化展を年2回開催しているんですよ」と、会議室で写真を見せてくれました。だから院内の至るところに絵画や写真が飾ってあるのですね!「ええ、美術館みたいでステキでしょう。始めたきっかけは、当時98歳の患者様を診察した際、元気の秘訣は絵を描く創作意欲と伺い、『大多喜町を高齢者の文化の拠点にしよう』と思い立ったんだとか。今年の文化展には122点もの出展があり、病院職員も作品を出展しているんです」

病棟 ナースステーション

病棟のナースステーションへ伺い、3人のお子さんを持つ准看護師さんを紹介していただきました。仕事と子育ての両立は順調ですか?「はい。学校行事に合わせてシフトを組んでいただけるので、PTAの役員も引き受けています!今は准看護師ですが、上司から看護師の資格取得を勧められていて、子育てがもう少し落ち着いたら挑戦しようかと検討中です。当院には、看護学校に通いながら働く職員もいて、資格取得をバックアップしてもらえるんです」と、ママさん。

病室

病室を覗くと、看護師さんがバイタルチェックをしながら患者様と談笑中。ゆったりと向き合えていて、いいですね。「そうなんです。すべて個室の療養病床なので、一人ひとりの患者様とじっくり向き合うことができています。慢性期やターミナルの方がほとんどで、必要以上の治療はせず、最期まで安らかに過ごしていただけるよう、丁寧に向き合うことを大切にしているんですよ」と、看護師さん。

併設施設の老健

3階フロアには、併設の定員22名の老健が。老健のスタッフさんに聞いてみました。病院職員と連携することはありますか?「はい。入居者様の多くは、退院後の在宅復帰の準備のために当施設を活用されるので、入居の際は病棟看護師から、病歴や生活スタイル、性格、家族構成など、さまざまな情報を得ています。老健退所後は、併設の訪問看護ステーションを利用される方も多く、今度は私たちからその方の情報を伝達しています」。切れ目ない支援が実現しているんですね。

リハビリテーション室

お次は、5階のリハビリテーション室へやってきました。とても広いスペースが確保されていますね。「ええ。こちらでは、外来リハビリ、入院中のリハビリ、老健の入居者様のリハビリに対応しているので、十分な広さをとっています。最上階にあるので窓からの見晴らしも良く、近隣の豊かな自然や、大多喜城を望むこともできるんですよ」と、田中さん。リハビリスタッフは、訪問リハビリにも出向いているんだとか。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

窓からの景色

せっかくなので、最上階の窓からの景色を堪能させていただきました。緑がいっぱいで、のどかですね~。「周辺地域は江戸時代に栄えた城下町で、『房総の小江戸』として観光客の方も多くいらっしゃいます。大多喜城は、徳川四天王の1人である本多忠勝が初代城主で、春には桜の名所として人気を集め、秋の『大多喜城まつり』では武者行列が有名です」と、田中さん。

薬局

最後は薬局で、薬局長の荒木さんを紹介していただきました。「人事・採用業務は、私と荒木さんが中心になって行っています。荒木さんは、薬剤師の仕事だけでなく、職員に向けた月2回の薬の勉強会や、文化展の企画・開催にも携わるなど、マルチに活躍する当院の人気者!明るく気さくな人柄で、地域住民の方との交流もすごく大切にしているんですよ」と、田中さん。見学を通して、働く魅力をたくさん見つけることができました。今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――おつかれさまでした。地域医療に情熱を傾ける病院、いかがでしたか?
100年以上大多喜町に根差しているだけあって、地域との絆が強かったです。法人内の連携によって、地域の中で包括的なケアが実現していましたし、病院主催の文化展を通して、街の活性化や、高齢者の生きがいづくりもに取り組んでいました。先進的な医療環境はなくても、地域を「明るい長寿な街」にしていましたよ!
――高度医療が必要になった場合には、どう対応しているのでしょう?
地域の急性期病院や大学病院との医療連携体制が、しっかりと構築されていました。対応できない検査・治療が必要になった場合は、スムーズに受け入れてもらえる関係づくりができているそうです。
――では、ここはちょっと、という点は?
外観や院内設備には、歴史を感じるかもしれません。でも、時代の最先端を追求する病院にはない「家庭的な温かさ」「地域との深いつながり」があり、医療の原点に触れたい方には最適な職場だと思います。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
職員行事の「忘年会」や「日帰り旅行」は、毎年たくさんの参加があるそうです。忘年会では、院長自ら盛り上げ役となり、仮装をした余興を行ってくれるそうで、職員の皆さんは毎年楽しみにしているんだとか(笑)。

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