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職場の舞台裏、もっと知りたい…。実際の様子やスタッフを見たい…。そんなあなたに代わって、見学に行ってきました!写真と文章でお届けします。ゆっくりご覧ください。

医療法人 髙仁会

戸田病院

( 精神科病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

従来の精神科病院は閉鎖的な印象がありましたが、最近は明るく開放的な病院も増えていて、埼玉県南部の中核的な精神科病院である「戸田病院」も、精神科のネガティブなイメージを払拭する環境づくりに力を注ぐ病院の一つ。働きやすい環境や、手厚い教育体制も整えていて、精神科未経験で入職したスタッフも多く活躍しているそうです。さっそく見学に行って、実際の現場を確かめてきます!

形 態
精神科病院
所在地
埼玉県戸田市/戸田公園駅
病床数
550床
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

「戸田病院」があるのは、緑豊かな戸田公園内にある「ボートコース」のすぐ目の前。鮮やかな黄色い外観が目印で、最寄駅の「戸田公園駅」からは徒歩15分程です。都内から電車通勤のスタッフも多いため、病院と「戸田公園駅」「西川口駅」を結ぶ送迎バスも運行しているんだとか。玄関で迎えてくれたのは、認知症病棟の看護師長を務める齊藤さん。中学生と小学生のお子さんを持つママさんナースです。

玄関

玄関を入った受付ロビーで、「認知症サポーター養成講座」の案内を見せていただきました。院内で開講しているんですか?「はい。2018年度から始めた取り組みで、受講者にはこちらのオレンジリングを配布しています。当院のスタッフはもちろん、近隣住民の方にも参加を呼びかけ、ご本人やご家族を温かくサポートできる地域を目指しているんです」。埼玉県の指定を受けて、院内に「認知症疾患医療センター」も設置しているんだとか。

ストレスケア病棟

ストレスケア病棟へ伺うと、多職種の皆さんが集まってくれました。戸田病院では、明るく開放的な環境づくりを目指しているそうですね?「そうなんです。こちらのストレスケア病棟は、うつ病などで一時的な休息が必要な方が対象で、自由に利用できる図書スペースや、予約制の加圧トレーニングルームを完備し、入院中も趣味や運動を楽しんでいただき、スムーズな社会復帰を応援しているんですよ」と、皆さん。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

ベランダ

お次は、戸田ボートコースや、荒川土手の桜並木、地域の花火大会などを一望できるベランダを案内していただきました。「私はここからの眺めが大好きで、入院を検討して見学に訪れるご本人やご家族に必ずご案内しています。精神科病院にマイナスなイメージがあり、入院を迷われる方もいらっしゃいますが、この景色を見て気持ちが変わる方が多いんですよ」。本当に素敵な眺めで、癒されますね~!

創意工夫を伺う独自の取り組み

ストレスケア病棟

ストレスケア病棟の師長さんに、新人教育ファイルを見せていただきました。「当院では、『ペプロウの看護論』を活用した看護計画を立ていて、入職後に基本用語や実践の仕方を指導する機会を設けています。この理論の大きな特長は、『看護とは人間関係のプロセスである』と考えている点で、治療的な関わりだけでなく、人対人で向き合う時間を大切にしているんです」と、師長さん。患者様と信頼関係が築けると、治療がスムーズに進むんだとか。

ナースステーション

ナースステーションへ行ってみると、新人さんが齊藤さんのもとに質問にやってきました。「看護部では、新人の成長を部署全体でバックアップする方針なので、知識や技術の指導には全員が携わっているんです。新人さんからは、『精神科の患者様への対応が不安』という声を多く聞くため、『シスター制度』を導入し、新卒者にも中途入職者にも専属の先輩を付けて、仕事の悩みを解決していける体制も整えているんですよ」と、齊藤さん。それは安心です。

勉強会の写真

「こちらは、勉強会の写真です」と、写真を見せてくれました。勉強会は充実していますか?「はい。看護部には精神科が未経験で入職する方も多いので、現場で求められる実践的な研修は、勤務時間内に開催しています。更に『アフター5勉強会』を、感染対策や行動制限、医療安全などの委員会が主催する講義や、外部研修参加者による伝達講習など、さまざまなテーマで行なっています」と、齊藤さん。

認知症専門病棟

つづいて、齊藤さんの配属先の認知症病棟へ。「当院では、アメリカ発の認知症の方とのコミュニケーション術『バリデーション療法』を個別に実施しています。認知症患者様の興奮や徘徊などの周辺症状には意味があると考え、共感して接することを大切にする療法で、継続していくと、周辺症状が改善して落ち着く患者様も多くいらっしゃるんですよ」と、齊藤さん。後ろの共同スペースも、認知症病棟とは思えないくらい開放的ですね。

ナースステーション

お次はナースステーションで、子育て中の仲間を紹介していただきました。「当院は残業がほとんどなく、子育て支援も充実しているので、働くママ・パパがたくさん活躍しているんです。私は、当院で産休・育休を取得して2人目を出産したのですが、保育室のおかげでスムーズな復帰ができ、パート勤務への切り替えや、日勤のみの訪問看護ステーション(関連施設)への異動など、子どもの成長に合わせた働き方を提案していただけました」と、齊藤さん。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

保育室

せっかくなので、齊藤さんオススメの保育室を案内していただきました。「当院は、本館・新館・北館に分かれていて、保育室のある北館は一番新しい建物なので、キレイで広い保育スペースが自慢です。看護師だけでなく、医師や薬剤師も利用していて、20名弱のお子さんの利用登録があります」と、齊藤さん。最近は、パパさん看護師の利用も増えているんだとか。

精神科デイケア

北館には、大規模な精神科デイケアが併設されていました。「デイケア、リワークデイケア、グループホームなど、関連の併設施設が多いのも当院の特徴。患者様の退院後の生活まで支えていけるように、関連の訪問看護ステーションも、すぐ近くにあります。希望を出せば、関連施設への異動も可能なので、精神科領域のさまざまな看護経験を積むことができるんですよ」。デイケアの空間も、明るくて広いですね。今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――おつかれさまでした。明るく開放的な環境づくりに取り組む精神科病院、いかがでしたか?
精神科病院として地域屈指の病床数だそうで、とても広いスペースが確保されていました。病院の外観も元気なイメージの黄色で、看護部の制服もカラフルなデザインを採用し、役職別に分けているんだとか。制限が多いイメージのある認知症病棟を見学させていただきましたが、多くの患者様が共同スペースでゆったり過ごされていていましたよ。
――働きやすさはどうでしたか?
夜間救急は受け入れておらず、日中も緊急入院は少ないそうで、落ち着いて働ける環境でした。予定通りに業務が進むため、残業はほとんんど発生しないそうで、シフトの希望にはできる限り応えているんだとか。院内保育室があるため、看護部には子育て世代が多く活躍していて、皆さん無理なく仕事と子育てを両立しているようでした。
――では、ここはちょっと、という点は?
看護部では、スキルアップ制度を改善中とのこと。入職時の教育サポートは充実しているので、中堅・ベテラン層への継続教育を一層手厚くして、常に目標を持って働ける環境づくりを目指しているそうです。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
目の前の「戸田ボートコース」は荒川沿いにあり、春になると荒川土手の桜が満開になって、とてもキレイなんだとか!夏には、「戸田橋花火大会」の様子もよ~く見えるそうですよ。

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