社会医療法人財団 城南福祉医療協会

大田病院 薬局 Webで病院見学

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職場の舞台裏、もっと知りたい…。実際の様子やスタッフを見たい…。そんなあなたに代わって、見学に行ってきました!写真と文章でお届けします。ゆっくりご覧ください。

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大田病院 薬局

( 急性期・回復期病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

一口に病院薬剤師といっても、その業務内容や求められるスキルはさまざま。最近では、全病棟に担当薬剤師を配置している病院も増えているようです。「大田病院」も、「薬剤管理指導料」や「病棟薬剤業務実施加算」を算定し、薬剤師の活躍の場を広げる医療機関の一つ。薬剤師もチーム医療の一員として、さまざまな活動に参加しているそうです。さっそく見学に行って、働く魅力を見つけてきます!

形 態
急性期・回復期病院
所在地
東京都大田区/大森町駅
病床数
189床 ※急性期139床(うちHCU4床)、回復期50床
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

京浜急行線「大森町駅」は、「品川駅」まで約10分という利便性の高さが魅力。駅前には活気ある商店街が広がり、スーパー、飲食店、書店などが軒を連ねています。駅から産業道路へ進み、大森東中学校近くの交差点を左折すると、住宅街に囲まれた「大田病院」がありました。近隣には、同法人の診療所や訪問看護ステーションがあり、病院と密な連携体制を構築しているんだとか。玄関で迎えてくれたのは、薬局の主任の岳野さん。担当病棟は、回復期リハビリテーション病棟だそうです。

薬局

まずは、薬局を案内していただきました。こちらの病院では、薬剤師の業務内容が幅広いそうですね。「ええ、一般的な調剤業務をはじめ、入院患者様の薬歴管理・服薬指導、各病棟の専任薬剤師業務、抗がん剤の調剤、NSTやICTなどのチーム医療活動、DI(ドラッグインフォメーション)業務、TDM(治療薬物モニタリング)業務など、多岐にわたります。当院の薬剤師は、薬局内の仕事だけでなく、患者様の身近で働く機会も多いんですよ」。

薬局内

薬局内へ入ると、カンファレンスが行われていました。「当院には8名の薬剤師が在籍していて(2019年10月)、年齢・性別・キャリアはさまざまです。薬品メーカーの営業職や、院外の処方箋薬局など、病院以外で勤務していたスタッフもいますし、半数以上は女性なので、私のように仕事と子育てを両立しているママさんも活躍しています」。岳野さんには、3人のお子さんがいるそうです。

創意工夫を伺う独自の取り組み

薬局内

「こちらは薬局長の清水さんです。先日、院内で初めて開催した『学術運動交流集会』で理事長賞を受賞されたんですよ!」と、紹介してくれました。清水さん、学術運動交流集会って、どんなことをするんですか?「各部署の研究や調査などの取り組みを発表する場で、私は初代実行委員長として、委員会の立ち上げから運営までを任せていただきました」。多職種と学び合う機会を大切にしているんですね。

薬局内

主任職を務める岳野さんは、新人教育に携わる機会も多いんだとか。「新人さんには日替わりの教育担当者が付き、業務に慣れるまでマンツーマンのOJTを行っています。これまで当院の薬局の採用は、中途入職の方が中心でしたが、今後は新卒採用をスタートするために、導入研修カリキュラムを構築している最中なんです」と、岳野さん。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

薬局内

つづいて、全自動錠剤分包機「リトリアIII」を見せていただきました。「こちらは、薬局業務の効率化を実現する最新の分包機で、錠剤に合わせて払出口の形状が変わり、さまざまなな薬品の払い出しに対応する『ユニバーサルカセット(UC)』対応です。調剤過誤防止にもつながり、手作業が減った分、患者様への服薬指導や病棟薬剤業務の時間を増やすことができています」。それは素晴らしい!

抗がん剤調剤室

つづいて、抗がん剤の調剤室へ。抗がん剤の曝露対策として、業務は安全キャビネット内で行われています。「当院のような中規模病院で抗がん剤の調剤を行っているところは珍しく、最前線のがん治療に携わりたいと考えている薬剤師にはとても魅力的な職場だと思います。2019年度からは、医療従事者の安心・安全により配慮するため、「クローズドシステム」を導入したんですよ」と、岳野さん。

病棟

つづいて、岳野さんが担当する回復期リハビリテーション病棟にやってきました。「当院では各病棟に担当薬剤師を配置し、服薬指導や病棟薬剤業務などを通して、患者様に直接関わる「臨床薬剤師」としての成長を応援しています。また、NST(栄養サポートチーム)やICT(感染対策チーム)などのチーム活動にも参画しており、さまざまな職種と対等に向き合いながら、専門性を発揮してるんです」と、岳野さん。

勉強会のポスター

薬局に戻り、もうすぐ開催される院内勉強会のポスターを紹介していただきました。「当院では、毎週火曜日に各職種が交替で講師を務める『明日にかけるセミナー』という勉強会を開催していて、とても好評なんですよ」と、岳野さん。スキルアップのために、薬局内でも定期的な勉強会を開催していて、個々が興味のある外部セミナー・学会などへの参加も推進しているそうです。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

保育室

最後は、岳野さんも利用していた保育室にやってきました。「保育室は多職種が利用でき、働きたくても保育園が見つからないスタッフのために、一時預かりをしています。薬局には、もうすぐ産休・育休に入るメンバーがいて、こちらを利用して復帰予定なんですよ」と、岳野さん。お子さんが小さいうちは、「時短勤務制度」を活用することもできるんだとか。今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――おつかれさまでした。薬剤師の活躍の場を広げている病院、いかがでしたか?
うわさ通り、薬剤師は病棟でも活躍していて、チーム医療の一員として専門性を発揮していました。医師や看護師と同じように、患者様にとって身近な存在を目指しているそうで、病棟での服薬指導や配薬管理も担っていますし、他職種との専門チーム活動にも参加していました。
――見学をしていて印象に残ったことはありますか?
医療安全、感染制御、栄養管理、糖尿病治療、がん治療など、薬剤が関わる幅広い分野の業務に携われることが印象的でした。例えば医療安全においては、転倒・転落事故があった際に、背景要因として不必要な睡眠薬の使用や、睡眠薬の副作用がないかを疑うそうで、適切な処方管理によってリスクを減らせるように取り組んでいるんだとか。
――では、ここはちょっと、というところは?
急性期病棟の担当は、やりがいが大きい分、忙しさもあるそうです。残業も発生しがちなので、家庭の事情などで難しい方には、回復期リハビリテーション病棟への配属や、病棟の担当を持たない働き方も提案しているんだとか。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
独身者のための福利厚生として、病院周辺に借り上げ式の職員寮(利用条件/資格取得後6年間)が完備されていました。マンションタイプで、家賃の補助制度があり、とても人気だそうですよ!

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