医療法人社団 東京朝日会
あさひ病院 Webで病院見学

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あさひ病院

( 一般病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

あさひ病院の見学の下調べ

救急車の受け入れや手術に対応する病院は、やりがいが大きくても残業が多いイメージがありますよね。足立区平野にある二次救急指定病院の「あさひ病院」では、抜群のチームワークと独自の取り組みによって、「実働7時間で残業ほぼゼロ」を達成しているとのこと。ワークライフバランスを大切にできる職場なのでスタッフ定着率が高く、子育て中のママさんもたくさん活躍しているそうなので、さっそく見学に行ってチェックしてきます!

形 態
一般病院
所在地
東京都足立区/梅島駅
病床数
120床(一般78床、回復リハ42床)
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

あさひ病院の玄関

玄関

「あさひ病院」があるのは、「西新井駅」「梅島駅」から徒歩約15分の国道4号沿い。「北千住駅」「亀有駅」「王子駅」方面からバスで通勤するスタッフもいるそうです。玄関では、医事課のスタッフのお2人が迎えてくれました。「ようこそ!今日は、より魅力的な病院づくりを目指している私たちの自慢の職場をたっぷりとご紹介しますね」。

玄関の次
あさひ病院のスタッフステーション

スタッフステーション

まずは、病棟のスタッフステーションに伺うと、ミーティングが行われていました。「当院では全部署で『残業ゼロ』を達成するため、必要のない会議は行わず有意義な会議のみを実施するようにして、時間を有効活用しています。一般的には毎日時間をかけて行われる申し送りも、当院では重要伝達事項がある場合のみ短時間で開催し、普段は伝達事項を一目で確認できる『申し送りシート』で代用しているんですよ」と、皆さん。

スタッフステーションの次
あさひ病院の病棟

病棟

お次は、新田看護部長にお会いしました。長時間労働を防ぐために、さまざまな取り組みをしているんですね。「そうなんです。開院当初から『実働7時間で残業ゼロの職場』を目指しているので、離職が少なく、看護部は家庭を持ちながら働くスタッフが大半です。長く働くスタッフが多いぶん、平均年齢が年々上がっているため、今後は世代交代を見据えた次世代リーダーの育成に力を注ぎたいと考えています」と、看護部長。

病棟の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

あさひ病院の病棟

病棟

「こちららのお2人はママさん看護師です」と、紹介していただきました。職場の子育てサポートは整っていますか?「はい。子どもが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・短時間勤務も選べて、小学校入学まで『保育費半額補助制度』が利用できます。また、有休や子の看護休暇なども取得しやすいため、子どもの行事に必ず参加できますし、子どもの急な体調不良時もお休みができて助かっています」と、お2人。

病棟の次
あさひ病院の手術室

手術室

つづいて、手術室を見せていただきました。どんな手術に対応していますか?「当院の強みは脳神経外科なので、脳卒中の手術実績が豊富です。開頭手術だけでなく、カテーテルを用いて治療を行う脳血管内治療にも対応できる体制を整え、安全で低侵襲な治療法の選択を行っています」。脳卒中の保存的治療から血管内治療、外科的手術に至るまで、幅広い症例に携わることができるそうです。

手術室の次
あさひ病院のリハビリテーション室

リハビリテーション室

お次は、明るく開放的なリハビリテーション室へ。「リハビリの対象疾患は脳血管障害がほとんどで、発症後早期からのリハビリ介入を行っています。リハビリテーション環境が充実していて、セラピストの人数が多いのが特徴。脳卒中の後遺症ですぐに自宅退院が難しい場合には、関連施設の『老健あさひ』をご案内して、じっくり在宅復帰に向けたリハビリに取り組める環境も整えています」。

リハビリテーション室の次
あさひ病院の病棟

病棟

病棟に戻ると、管理栄養士さん(写真左)が栄養指導に訪れていました。「当院の栄養課は直営なので、患者様のお食事の様子を管理栄養士が直接確認した上で栄養指導を行っています。脳卒中の後遺症で嚥下障害を抱える方もいらっしゃるため、看護師や言語聴覚士と連携しながら食事形態の調整にも対応しているんですよ」と、管理栄養士さん。

病棟の次
あさひ病院の外来フロア

外来フロア

外来フロアへ行ってみると、外来看護師さんと医事課スタッフさんが情報共有していました。「当院は120床の中規模病院なので、部署の垣根がなく、職種を超えて気兼ねなくコミュニケーションが図れる関係です。部署間の連携がしっかり取れているため、院内情報共有がとてもスムーズで、質の高い医療サービスや円滑な業務遂行につながっています」と、外来看護師さん

外来フロアの次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

あさひ病院の待合いロビー

待合いロビー

お次は、待合いロビーで総務課の男性のお2人を紹介してくれました。「総務課はとても幅広い業務に携わっていて、特にこちらの2人は院内のいろいろな部署に頼りにされています。先日も看護部から、スタッフステーションの電球交換や、病室の床頭台のメンテナンスなどの依頼を受け、すぐに駆け付けて対応していました」。

待合いロビーの次

創意工夫を伺う独自の取り組み

あさひ病院の総務課

総務課

つづいて、院内システムの保守・管理を担う総務課スタッフさんにもお会いしました。「医療スタッフの負担を少しでも軽減できるよう、院内のICT化を進めて業務改善を図っています。現在も残業はほとんど発生していませんが、2023年には電子カルテを導入予定なので、今後はさらに業務効率が上がると思います」とのこと。総務課スタッフも、チーム医療の一員として活躍しているんですね。

総務課の次
あさひ病院の病棟

病棟

最後は、多職種の皆さんが集まってくれました。どんなところが働きやすさにつながっていますか?「家庭やプライベートを大切にできるところです。毎日ほぼ定時に退勤できるだけでなく、休みの希望が通りやすく、有休もしっかり消化できるので、理想的なワークライフバランスが実現しています」と、皆さん。魅力的な職場ですね!今日はありがとうございました。

病棟の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。実働7時間で残業ほぼゼロを達成する二次救急病院、いかがでしたか?

――お疲れさまでした。実働7時間で残業ほぼゼロを達成する二次救急病院、いかがでしたか?

円滑な業務遂行のために多職種が団結していて、うわさ通り、全ての部署で残業ほぼゼロを達成していました。現場と事務方の連携や、院内のICT化、申し送りシートの導入など、業務効率を上げるために働き方を随時見直し、新しい取り組みを積極的に取り入れていました。

――入職後の教育サポートはいかがでしたか?

入職後は、新卒者にも中途入職者にもプリセプターの先輩が付き、業務に慣れるまでマンツーマンのOJTを行っています。看護部には経験豊富なベテランスタッフが多いため、新人さんにきめ細かい教育サポートを行うことができているそうです。

――では、ここはちょっと、というところは?

看護部長としては、次世代リーダーの育成を一番の課題にしているとのこと。今後はマネジメント業務を学べる研修をより充実させて、「5年後・10年後には管理職を目指したい」という方も歓迎したいそうです。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

事務長をはじめとして、総務課や医事課などの事務スタッフが現場と近い距離で仕事をしていました。事務スタッフと医療スタッフの仲が良く、コミュニケーションを取りながら働いていて、とても風通しの良い人間関係が築かれていました。

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