医療法人 伯鳳会
大阪中央病院 Webで病院見学

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大阪中央病院

( 急性期病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

大阪中央病院の見学の下調べ

急性期病院は救急搬送や緊急手術が多く、残業が多いイメージがありますよね。大阪駅前という魅力的な立地で先進医療を展開する「大阪中央病院」は、年間3500件に迫る手術実績を誇る一方で、どの部署も残業が少なく、ONとOFFのメリハリのある働き方ができるそうです。急性期ならではのやりがいも働きやすさも感じられる職場らしいので、さっそく見学に行ってチェックしてきます。

形 態
急性期病院
所在地
大阪府大阪市北区/大阪駅
病床数
143床
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

大阪中央病院の玄関

玄関

「大阪中央病院」へのアクセスは、JR「大阪駅」「福島駅」、地下鉄「西梅田駅」、阪神「梅田駅」、 阪神「福島駅」などから徒歩5~7分。オフィスビルや商業施設、ホテルなどで構成される高層ビル群「OSAKA GARDEN CITY」の一角にあり、大阪駅から病院の地下玄関まで地下歩道でつながっています。正面玄関で迎えてくれたのは、入職6年目の病棟看護師さん。今日はよろしくお願いします。

玄関の次
大阪中央病院のロビー

ロビー

玄関ロビーは天井が高く、先端医療を展開する都市型病院らしい洗練された空間が広がっています。「当院は専門性が求められる手術実績が豊富で、西日本全域から患者様が訪れるため、少しでも快適に過ごしていただくための環境づくりに努めています。また、予防医療にも力を入れていて、健康管理センターには年間約7万人の受診者様が訪れるんですよ」。

ロビーの次
大阪中央病院の外来フロア

外来フロア

お次は、外来フロアへ。「外来看護師の約8割はママさんで、産休・育休後に病棟から異動したスタッフも多いです。看護部の産休・育休取得率はほぼ100%で、職場復帰後はライフスタイルに合った働き方ができるように、部署異動や時短勤務・パート勤務への切り替えにも柔軟に対応しています」と、看護師さん。子育て支援として、ベビーシッター派遣事業割引券が支給されるとのこと。

外来フロアの次
大阪中央病院の手術室

手術室

つづいて、手術室を案内していただきました。全部で4つの手術室は、ほぼ毎日全室が稼働していて、『MaKo』による人口膝・股関節手術や、『ダヴィンチ』による前立腺手術など、手術支援ロボットも活用しています。婦人科の腹腔鏡手術実績も豊富です。肛門外科では多様な肛門疾患に対応し、難治性の直腸脱手術にも消化器外科と連携して対応できる、全国でも数少ない病院なんですよ」。

手術室の次

創意工夫を伺う独自の取り組み

大阪中央病院の手術室フロア

手術室フロア

こちらの手術室看護師さんは、麻酔科医と『術後疼痛管理チーム』を発足し、チームカンファレンスや院内回診を行っているそうです。「当院の手術は約3分の1が全身麻酔下手術のため、術後も継続して疼痛管理が必要な患者様が多くいます。手術室・麻酔科・病棟が垣根を越えて連携し、術後の経過で気になることがあればいつでも術後疼痛管理チームを頼れる体制を整えているんですよ」と、手術室看護師さん。

手術室フロアの次
大阪中央病院の健診フロア

健診フロア

健診フロアは、人間ドック・検査・一般健診と、3フロアで構成されていました。「当院ではスタッフの健康づくりも応援していて、新入職員には麻疹・B型肝炎ワクチンを無料接種しているほか、年2回の職員健診を実施し、35歳以上の希望者には腹部エコーや胃カメラを無料で実施しているんですよ」と、看護師さん。職員健診のプランも充実していますね。

健診フロアの次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

大阪中央病院の看護部長室

看護部長室

お次は、大谷看護部長にお会いしました。急性期病院ですが、残業が少ないそうですね。「ええ、どの病棟も勤務中の忙しさはあるものの、予定手術が中心で、24時間の救急医療に対応していないため、病棟の平均残業時間は月5.5時間程です。病棟には『急性期看護が好き』という仲間が多いので、私生活も大事にしながら急性期ならではのやりがいも感じられる職場を目指しています」と、看護部長。

看護部長室の次
大阪中央病院の病棟

病棟

病棟に伺うと、看護部の皆さんにお会いできました。「全部で3つの病棟はそれぞれにテーマカラーを決めていて、10Fはグリーン、11Fはイエロー、こちらの12Fはオレンジです。すべて急性期病棟で、12Fにはアメニティが充実した特別室も備えています。患者様の年齢層は20代から100歳近い方まで幅広いですが、一般的な病院よりも高齢者の方の割合は少なく、比較的自立している方が多いです」と、皆さん。

病棟の次
大阪中央病院のスタッフステーション

スタッフステーション

スタッフステーションを覗くと、新人指導が行われていました。「看護部は中途採用が中心ですが、2023年度から新卒採用にも力を入れていて、新人教育システムも整えています。入職後のOJTは、新卒者には1年間、中途入職者には6カ月間のサポーター制度を用意し、こんなふうに支援ナースがマンツーマンのOJTを実施しているため、キャリアの浅い第2新卒の方なども安心ですよ」と、看護師さん。

スタッフステーションの次
大阪中央病院の病棟

病棟

各病棟には、看護業務をサポートする看護補助者さんも活躍していました。「今後は看護補助者をさらに増員する予定で、看護師が本来の業務に専念しやすい環境を整えていきます。看護補助者は無資格・未経験の方も大歓迎で、入職後は看護補助者向けの研修も用意し、安心して働けるようにサポートしています」と、看護師さん。

病棟の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

大阪中央病院のピラティス教室の様子

ピラティス教室の様子

最後は、スタッフの皆さんに大人気のピラティス教室の写真を見せていただきました。「週に2~3回、ピラティス資格を持つ理学療法士がスタッフのために開講しています。リハビリ室には本格的なピラティスマシンが導入されていて、1回500円とリーズナブルな値段で受講できるので、スタッフの間で大人気なんですよ!」。素敵な取り組みですね。今日はありがとうございました。

ピラティス教室の様子の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。やりがいも働きやすさも感じられる急性期病院、いかがでしたか。

――お疲れさまでした。やりがいも働きやすさも感じられる急性期病院、いかがでしたか。

手術目的の患者様が約8割を占める急性期病院ですが、夜間の緊急入院・手術がほとんどなく、病棟の1カ月の平均残業時間は病棟で約5.5時間で、全部署では約3.3時間と少ないです。お休みの希望も通りやすいですし、有休消化率も高く、産休・育休後の職場復帰率もほぼ100%でした。

――どんなスタッフが活躍していますか?

看護部の年齢層は30代が最も多く、近隣の大規模な急性期病院の働き方が合わなかった中堅看護師の入職が多いそうです。ただ、2023年度から新卒採用に力を注ぐために新人教育システムを充実させたそうで、卒後年数の浅いスタッフの入職も歓迎していました。

――では、ここはちょっと、というところは?

急性期の看護が好きで学びたいという気持ちがある方でないと、合わない職場かもしれません。忙しい日には一つの病棟で10数件の入退院があるそうで、看護展開が早く、患者様の変化に応じたアセスメントが求められます。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

外来患者様や健診で訪れる患者様も多く、毎日さまざまな患者様の出入りがあるため、院内の危機管理・クレーマー対策として警察官OBを施設課スタッフとして採用しているとのこと。どのフロアにも駆けつけてくれるそうで、医療スタッフの皆さんの安心感につながっているそうですよ。

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