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社会福祉法人 恩賜財団  済生会奈良病院 採用情報

Webで病院見学online hospital tour

おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

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<h2>見学の下調べ</h2>

済生会奈良病院の見学の下調べ

多様な働き方が推進される昨今、ライフスタイルに合わせて働き方を選べる職場を望む方が増えています。地域に根差したケアミックス型病院の「済生会奈良病院」には、さまざまな働き方の選択肢があり、自分らしい働き方を実現する看護師が多くいるそうです。教育やキャリア支援も充実していて、済生会ならではの働くメリットもたくさんあるらしいので、さっそく見学に行って確かめてきます。

形 態
ケアミックス型病院
所在地
奈良県奈良市/奈良駅
病床数
194床
編集部が取材しました
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

<h2>百聞は一見にしかず見学開始!!</h2>

済生会奈良病院の

玄関

「済生会奈良病院」へのアクセスは、JR大和路線「奈良駅」から15分ほどバスに乗り、「済生会奈良病院」バス停で下車してすぐ。駅から少し離れた立地ですが、敷地内に無料の職員用駐車場があり、マイカー通勤者が多いそうです。玄関で迎えてくれたのは、がん化学療法看護認定看護師資格を持つ外来師長さん。「ようこそ!今日は自慢の職場をたっぷりとご紹介しますね」。

玄関の次
済生会奈良病院の

外来待合ロビー

まずは、外来の待合ロビーを案内していただきました。「ロビーの一角には、来院された方の総合相談窓口として『患者支援コーナー』を設置し、看護師と受付スタッフが常駐しています。外来では幅広い診療科目に対応していて、特に需要の多い整形外科は4診体制とし、最新の再生医療として注目を集めるPRP・APS療法などにも対応しているんですよ」。

外来待合ロビーの次

<h2>特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ</h2>

済生会奈良病院の

化学療法室

がん化学療法認定看護師である外来師長が責任者を務める化学療法室の前で、スペシャリスト仲間を紹介してくれました。「看護部には2名の専門看護師と5分野7名の認定看護師が在籍していて、それぞれが専門性を発揮できる活躍の場を与えられています。看護部長(写真右から2番目)はがん看護専門看護師と緩和ケア認定看護師の資格を持っているので、キャリアアップの相談がしやすく、資格取得を目指して進学中・研修中のスタッフもいます」。

化学療法室の次
済生会奈良病院の

病室

病室では、看護師さんが患者様と向き合っていました。「当院には、急性期病棟・回復期リハ病棟・地域包括ケア病棟・地域包括医療病棟があり、どの病棟でもベッドサイドケアを大切に、患者様お一人おひとりに寄り添った看護の提供に努めています。看護DXの導入も検討中で、業務効率を上げて患者様との時間をもっと増やしていく方針です」。

病室の次
済生会奈良病院の

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟のスタッフステーションでは、多職種カンファレンスが行われていました。「医師・看護師・リハビリ職、管理栄養士、相談員などの多職種でチームを組み、入院時よりカンファレンスを定期開催し、リハビリの進捗や病棟での様子、退院までの課題などを話し合っています。退院前カンファレンスでは、退院後の生活を支えるケアマネージャーや施設スタッフ、ご家族なども交えて必要な支援を検討しています」。

回復期リハビリテーション病棟の次
済生会奈良病院の

廊下

廊下を歩いていると、済生会のポスターが掲示されていました。グループ病院との交流はありますか?「はい。済生会は看護部長同士の絆が強く、会全体で研究活動や学会発表などを行っています。済生会本部主催の研修も充実していますし、永年勤続表彰などもあって人事交流が盛んです。また、済生会グループ共通の福利厚生も充実していて、各種保険や福利厚生サービスが利用できることも好評ですよ」。魅力的なグループですね。

廊下の次
済生会奈良病院の

リハビリテーション室

お次は、明るく開放的なリハビリテーション室へ。「当院は地域密着型の医療を展開しているので、看護部では『その人らしい暮らしを護る』という視点を大切に、リハ科との連携をとても大切にしています。入院患者様は地元の高齢者の方が多いですから、病院から地域への途切れない支援を目指して、入院中のリハビリだけでなく、退院後の外来リハビリ・訪問リハビリにも対応しているんですよ」。

リハビリテーション室の次
済生会奈良病院の

訪問看護ステーション・ケアプランセンター

敷地内には、併設施設の訪問看護ステーションとケアプランセンター(居宅介護支援事業所)がありました。「少し離れた場所には地域包括支援センターもあり、『地域包括ケアシステムを支える、面倒見のいい病院』をコンセプトに、当院と密な連携体制を築いて地域生活を支えています。看護部では、全スタッフに訪問看護ステーションでの研修の機会を与え、在宅ケアの知識も身に付けられるようにしていることも特徴です」。

訪問看護ステーション・ケアプランセンターの次

<h2>創意工夫を伺う独自の取り組み</h2>

済生会奈良病院の

廊下

院内に戻ると、子育て中の看護師さんたちにお会いしました。多様な働き方ができるそうですね。「ええ、子どもが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択もできて、パートの場合は勤務の希望を通してもらえるため、勤務パターンが33種類もあります(2025年4月)。パートの場合は週1回・1日4時間勤務からOKですし、夜勤専従の常勤・パート勤務もあり、いろいろな働き方をしている仲間がいます」。

廊下の次

<h2>裏付けされた”自信”を聞く職場自慢</h2>

済生会奈良病院の

新駅の建設風景

上層階の窓からは、病院の隣にできる新駅の建設風景が見えました。こんなんに近くに駅ができるのですね!「そうなんです。2028年度内の開業を予定しています。新駅開業に合わせて、周辺地域の区画整備や再開発などが進む予定で、より魅力的な街になっていくと思います。当院もそんな地域とともに進化していけるように、近い将来の院内リニューアルを前向きに検討中です」。それは楽しみですね!

新駅の建設風景の次
済生会奈良病院の

待合いロビー

最後は、多職種の皆さんが集まってくれました。前列の皆さんが持つポスターは何ですか?「2025年度の看護部のスローガン『幸せを見つけよう』です。患者様やご家族はもちろん、地域社会や働く仲間も含めて、みんなの幸せを願う看護部を目指して、地域連携・対話と信頼・学びと成長・働きやすさを大切にしていきたいと思っています」と、皆さん。素敵な職場ですね。今日はありがとうございました。

待合いロビーの次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

<h2>見学後記</h2>

帰り道

お疲れさまでした。多様な働き方ができるケアミックス型病院、いかがでしたか。
――お疲れさまでした。多様な働き方ができるケアミックス型病院、いかがでしたか。
結婚・出産などのライフステージの変化に合わせて、働き方を見直せる環境があり、子育て中も無理なく仕事を続けられる職場です。救急から在宅までの切れ目ない医療を展開する病院なので、看護師の活躍の場も多く、入職後の配属先や部署異動の相談にも柔軟に対応してもらえそうです。
――看護師にはどんな活躍の場がありますか?
外来部門(一般外来・救急外来・内視鏡室・化学療法室など)と各病棟(急性期病棟・回復期リハ病棟・地域包括ケア病棟・地域包括医療病棟)のほかにも、透析室、手術室、患者支援コーナー、訪問看護ステーションなどがあります。また、専門看護師・認定看護師の資格取得後は、専門性を発揮できる活躍の場をつくってもらえるのだとか。
――では、ここはちょっと、というところは?
残業が多くなりがちな部署もあるところでしょうか。ただ、残業代は始業前の準備時間も含めてきちんと支給されますし、病院全体で時間外削減に向けて取り組んでいました。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
2025年秋にはユニフォームを新しくする計画があり、現在デザインや素材など、スタッフの希望をアンケートで調査中とのこと。2色導入する予定とのことで、皆さん楽しみにしていました。

多様な働き方を推進する職場で、自分らしい勤務スタイルを選びたい方

地域医療に興味があり、一つの職場で腰を据えて働きたい方