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医療法人財団 厚生協会 東京足立病院 採用情報

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おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

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<h2>見学の下調べ</h2>

東京足立病院の見学の下調べ

「精神科」と一言で言っても幅広い領域があり、病院の規模や方針によって働き方が異なりますよね。多様な併設施設を持つ「東京足立病院」では、法人内のネットワークを活かして、介護や福祉の要素も備えた総合施設を目指して挑戦を続けているそうです。教育も充実していて、未経験から精神科看護のプロを目指せる環境があるらしいので、さっそく見学に行って確かめてきます。

形 態
精神科病院
所在地
東京都足立区/竹ノ塚駅
病床数
315床
編集部が取材しました
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

<h2>百聞は一見にしかず見学開始!!</h2>

東京足立病院の

玄関

「東京足立病院」へのアクセスは、東武スカイツリーライン「竹ノ塚駅」から「花畑団地行き」のバスに乗り、バス停「団地入口」で下車して徒歩2分。玄関では、精神科急性期病棟で働く看護師さん2名(写真右・写真左)と、精神保健福祉士さん(写真中央)が迎えてくれました。「ようこそ!今日は当院の魅力をたっぷりご紹介しますね」。

玄関の次
東京足立病院の

外来待合ロビー

まずは本館の玄関を入り、精神科外来・内科外来・もの忘れ外来の待合ロビーへ。「地域では高齢化が進んでいるので、こちらのデジタルサイネージを導入し、介護保険申請の流れに関する情報発信を行っています。母体の東京足立グループでは、精神科病院である当院を中核に、介護や福祉に関する多様な事業を展開し、グループネットワークを活かして精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築を実現しているんですよ」。

外来待合ロビーの次

<h2>創意工夫を伺う独自の取り組み</h2>

東京足立病院の

アルコール外来

お次は、本館5階のアルコールデイケアへ。「アルコール依存症の治療は当院の強みの一つで、外来から入院、退院後の生活まで継続的に支援できるように、アルコールの専門外来・病棟・デイケアの機能を併せたユニット『アルコケアあだち』を立ち上げています。スタッフはアルコール依存症に関する学会・外部研修にも積極的に参加し、依存症予防教育アドバイザーや飲酒運転防止インストラクターなどの資格を取得しています」。

アルコール外来の次
東京足立病院の

精神科療養病棟

お次は、中央棟の精神科療養病棟へ。「中央棟には精神科ユニットとして、急性期~慢性期の4つの精神科病棟があります。救急を受け入れる病棟や、退院支援に力を注ぐ病棟など、それぞれ役割が異なるので、医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士などの多職種がチームを組み、こんなふうに職種を越えた話し合いの機会を大切にしています」。精神科ユニットには精神病集中治療室(PICU)やストレスケア病床もあるとのこと。

精神科療養病棟の次
東京足立病院の

m-ECT室

つづいて、修正型電気けいれん療法(m-ECT)室を案内していただきました。「当院では精神科急性期の専門治療として、麻酔科医と連携したm-ECTや、治療抵抗性統合失調治療薬のクロザピンを導入しています。看護部ではm-ECTに関する研修を実施し、精神科病棟の看護師が治療の準備から実施後のケアを担っています」。新しい知識・技術を身に付けていけるように、院内研修や病棟ごとの勉強会を充実させているのだとか。

m-ECT室の次
東京足立病院の

介護医療院

お次は、中央棟2階の介護医療院を案内していただきました。「中央棟には高齢者ユニットもあり、3階の認知症治療病棟のほかに、こちらの介護医療院(定員60名)も併設しています。介護医療院併設の精神科病院は地域でも珍しく、重度認知症疾患療養加算を取得して認知症が進行している方も安心して利用できる環境を整え、多職種チームで適切な支援に努めています」。

介護医療院の次
東京足立病院の

スタッフステーション

スタッフステーションに伺い、新入職の方へのOJTを見学しました。「当院では、精神科看護の経験者だけでなく未経験者も歓迎し、プリセプター制度によるマンツーマンのOJTで成長を支えています。看護部の定着率はとても高く、10年、20年と働くベテランスタッフも多いので、きめ細かい指導を行うことができているんですよ」。それは安心です。

スタッフステーションの次
東京足立病院の

精神科急性期病棟

お次は、看護部科長補佐を紹介していただきました。男性看護師も多く活躍していますか?「ええ、看護部の男女比は約4対6と偏りが少なく、管理職にも男性看護師が多いです。また、女性はもちろん男性スタッフも育休を取得できる環境があり、私も4年前に育休を取得しました」と、科長補佐。子育て支援として、生後6カ月から利用できる院内保育室が完備されているそうです。

精神科急性期病棟の次
東京足立病院の

老健「足立老人ケアセンター」

つづいて、敷地内の老健「足立老人ケアセンター」へ。「こちらは入所定員92名の、在宅復帰・在宅療養支援の機能が高い『強化型』老健です」。他にも多様なグループ施設があるそうですね。「はい。『東京足立グループ』としての展開で、足立区内に3つのサテライトクリニックがあり、当院建物内に先ほどの介護医療院と訪問看護ステーションと地域包括支援センター等の介護関連事業所が、近隣にグループホームと就労支援事業所があります」。

老健「足立老人ケアセンター」の次

<h2>特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ</h2>

東京足立病院の

職員食堂

お次は、病院から歩いてすぐの職員食堂へ。食堂が院外にあるのは珍しいですね。「こちらの職員食堂は法人内の通所授産施設でもあり、地域の精神障害を持つ方に、働くことを通じて自信と誇りを獲得していただいています。こちらでは、毎日3~4種類のランチを1食400円で食べることができて、お弁当にも対応してもらえるんですよ」。職員食堂と同じ建物の上の階には独身寮があり、入職5年目まで入寮可能とのこと。

職員食堂の次

<h2>裏付けされた”自信”を聞く職場自慢</h2>

東京足立病院の

廊下

最後は、多職種の皆さんが集まってくれました。働きやすさはどうですか?「残業が少なく、希望休も取得しやすいのでとても働きやすいです。年間公休は110日(2024年度実績)+夏季休暇4日で、有休取得率は80%以上。ライフスタイルに合わせて働き方の相談もでき、家庭やプライベートを大切にしながら働くことができています」と、皆さん。魅力的な職場ですね。今日はありがとうございました。

廊下の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

<h2>見学後記</h2>

帰り道

お疲れさまでした。さまざまな精神科看護を経験できる病院、いかがでしたか?
――お疲れさまでした。さまざまな精神科看護を経験できる病院、いかがでしたか?
一般的な精神疾患の治療に加えて、認知症ケア、アルコール依存症の治療、身体合併症管理、ストレスケアなどにも対応ししていて、併設施設との連携を活かして、退院支援にも力を入れていました。精神科領域の幅広い看護を学びたい方にぴったりな職場だと思います。
――看護部にはどんなスタッフが活躍していますか?
20~60代の幅広い年齢の看護師が勤務していて、子育て支援が充実しているのでママさん・パパさんも多いです。また、近くに准看護学校があり、看護補助者として入職して准看護師・看護師を目指す方への奨学金制度も用意されているので、新卒から長く働く方、社会人から看護師になった方も複数名いました。
――では、ここはちょっと、というところは?
駅から少し離れていることでしょうか。ただ、バス停が近くにあり、マイカー通勤も可能で、自転車通勤の方も多くいました。また、病院から徒歩圏内の立地にリーズナブルな独身寮があるので、遠方からも安心して入職できます。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします 。
患者満足度の向上はもちろん、職員満足度の向上も目指して、待遇・福利厚生面を充実させていました。特に賞与の支給額に満足しているスタッフさんが多く、仕事を頑張るモチベーションにつながっているそうです。

精神科に興味があり、未経験から深めていきたい方

家庭やプライベートを大切にしながら長く働きたい方