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医療法人 徳洲会 古河総合病院 リハビリテーション科

教育担当インタビューinterview

教育担当の“想い”がわかるコンテンツです。

医療法人 徳洲会 古河総合病院 リハビリテーション科

教育担当インタビューinterview

教育担当の“想い”がわかるコンテンツです。

メイン写真
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一人ひとりの考えを尊重し、
主体性を持って動けるスタッフを育成。

Profile

理学療法士 係長 急性期病棟勤務 リハビリ科教育担当高校卒業後に理学療法士の専門学校に進学。新卒で徳洲会グループの病院に入職して、急性期のリハビリ、通所リハビリ、訪問リハビリなどの経験を積みながら、リハビリ科の教育担当も務める。2022年12月に「古河総合病院」に主任としてグループ内異動。現在は係長としてリハビリ科の教育面の改革を進めている。

これまでの歩み

リハビリスタッフを目指したきっかけを教えてください。

高校生のときから「何か資格を取得して手に職をつけて働きたい」「自分の体を使って人の役に立ちたい」と思っていて、資格の本を見ていたら看護師と理学療法士が目に入ったんです。

そこから看護師の仕事体験や、理学療法士の仕事見学などに行きました。その結果、理学療法士の仕事が楽しそうだと感じ、理学療法士の専門学校を受験することを決めました。

新人時代のエピソードを教えてください。

退院が近い患者さんのリハビリを行っているときに、その患者さんを転倒させてしまったことがあります。「骨折して退院日が伸びたらどうしよう」ととても焦り、すぐに病棟に戻って看護師長に何度も謝りました。

結果、その患者さんに異変はなく、無事に予定通りに退院できたのですが、その転倒の際の様子は今でも鮮明に、スローモーションのように覚えています。

教育に携わるようになったのはいつごろですか?

前職で役職に就いてからです。「新人さんにどのように指導していけば良いか」をスタッフと話し合いながら試行錯誤していました。当院に異動してからも教育担当を務めています。室長や役職者に話を聞いて現在の状況を確認しながら教育に関する提案を行っているほか、現場のスタッフが困っているときはこちらから声をかけてサポートしています。

テーマ1

教育について

入職後の教育について教えてください。

新卒者には教育担当の先輩が付いて指導をしています。初めは先輩の見学からスタートし、見学している中でできそうなことがあれば、先輩と一緒にリハビリに介入します。4月後半~5月に国家資格の免許証が届くので、届き次第一人立ちという形です。一人立ち後は、まずは患者さん1名を担当し、慣れてきたらリハビリの単位数や担当患者さんの人数を増やしていきます。増やすペースは各人の成長スピードなどを見て決めています。

中途入職者には、これまでの経験や希望に合わせたサポートを行っていて、まずは見学をしてもらい、その後は実際に業務に取り組みながら覚えてもらっています。担当患者数は本人と相談しながら決めて、様子を見て人数を増やしています。

どのような活躍の場がありますか?

急性期一般病棟・回復期リハビリ病棟・療養病棟・外来があります。基本的に希望に沿って配属していて、異動も可能です。兼務することもできます。

新卒者の配属は、急性期病棟のリハビリと回復期病棟のリハビリのどちらかで、好きな方を選ぶことができます。そして、1年間の間に必ず1回は、急性期担当の方は回復期の患者さん、回復期担当の方は急性期の患者さんのリハビリを行ってもらっていて、2年目になるときに改めて担当したい場を聞いています。同じ場でリハビリを極めても良いですし、異なる場で新たなリハビリに挑戦してもOKです。

勉強会に関してはいかがですか?

リハビリ科内の勉強会は月1回開催しています。スタッフには主体性を持って考えてほしいので、テーマは新卒入職2~3年目のスタッフに考えてもらうようにしていて、最近は弾性包帯の巻き方の勉強会を行いました。

また、新人さんのアウトプットの練習も兼ねて、症例検討会を月2回開催しています。新人さんに患者さんのことで悩んでいることを発表してもらっていて、発表の仕方や資料の作り方などは自由としています。難しく感じるかもしれませんが、リハビリ科内で行っているものなので堅苦しい雰囲気はないですし、悩んだときは先輩がフォローしていますよ。

テーマ2

求職者へのメッセージ

入職を考えている方にメッセージをお願いします。

患者さんの状態をより良くするためには、さまざまな知識・技術を身に付けていかなくてはいけないので、自ら学ぼうという意識を持ったスタッフが増えていくと良いなと思っています。興味のある外部研修・学会にはどんどん参加してほしいですし、参加する際はお休みの調整などをしてサポートするので、ぜひ積極的に学んでいってほしいです。

また、スタッフ自身が考えたことであれば、少しアプローチの方向が違っていたとしても、基本的に尊重したいと思っています。患者さんのために主体性を持って一緒に働きましょう!

テーマ3

プライベートの過ごし方

月1回のリラクゼーション★

月1回ドライヘッドスパに行くことが最近の私のルーティーンになっています。お金はかかりますが、気づいたら寝てしまうほどリラックスできるので、とても良いんですよね。あとは、買い物などをしてオフの日を楽しんでいます。

プライベート