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医療法人財団 明理会 行徳総合病院

看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

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看護部長インタビューinterview

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メイン写真
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看護師一人ひとりが主体性を
発揮できる病院を目指したい

Profile

看護部長/柳田 由美子看護学校を卒業後、大阪の病院にて勤務。東京に転居後、結婚・出産後もキャリアを継続できるように、保育室を完備するIMSグループの病院に入職。2人の子どもを育てながら仕事を続け、外来・救急外来の師長や、中央材料室立ち上げ業務、副看護部長などの管理職を経て、「看護師が元気に働けるように」という思いで看護部長職に就任。都内近郊のグループ病院での看護部長職を経て、2025年3月、「行徳総合病院」に看護部長として赴任し、現在に至る。

これまでの歩み

IMSグループに長く勤務しているそうですね。

1994年に「板橋中央総合病院」に入職したので、もう30年以上になりますね。当時はまだ子どもが小さくて、病院の保育室にとてもお世話になりました。私も夫も実家が遠方で、子育てに関して実家を頼ることができなかったので、職場の理解と協力がなければキャリアの継続は難しかったです。子育ての大変な時期を支えてくれた上司とは今もつながっていて、私が目標としている存在なんですよ。

新人時代の思い出を教えてください。

新人時代は消化器病棟に勤務していて、がん患者様を受け持つことも多かったです。終末期のがん性疼痛がある患者様が、いつも夜痛みで辛そうで、少しでも痛みが和らげばと、よく腹部のマッサージを行っていました。ただ、温かい布団の中に手を入れているとつい眠くなってしまって、うつらうつらしながらマッサージを続けた記憶があります。

その患者様が亡くなった後、ご本人が私に書いてくれたお手紙をご家族からいただきました。その手紙には、「柳田さんにマッサージをしてもらうと、不思議と痛みが和らぎました。眠かっただろうに、嫌な顔ひとつしないで嬉しかった」と書かれていて、涙が止まらなかったです。きっと私の居眠りはバレていたでしょうけれど、患者様を想う気持ちは伝わったかなと嬉しくなりました。

患者様と向き合う時間を大切にされてきたんですね。

そうですね。チームワークが良い病棟で働いていたので、先輩や同僚のフォローのおかげで患者様との時間を大切にできていました。急性期の現場で働いていると、「患者様との時間が足りない」という看護師の悩みをよく耳にしますが、それってチームがうまく機能していないのでは?と、私は思います。

チームの雰囲気が悪かったり、周りと協力する意識がなかったりすると、仕事の効率や看護の質に大きく影響しますよね。例えば、仲間が患者様と話をしていたら、その会話を中断させないように仲間の業務をフォローし、会話が終わった後に部署全体で「患者様の想い」を共有する、というのが私が目指す理想のチームです。当院でも、そんな結束力の高い看護チームをつくっていきたいと思っています。

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現在の挑戦

こちらの病院の看護の特徴について教えてください。

救急から在宅支援まで切れ目なく対応する当院には、患者様の長い病期に携われるという特徴があります。看護師の活躍の場は、一般病棟、回復期リハビリテーション病棟、ICU・HCU・SCUなどのユニット、外来、手術室、透析室などがあり、キャリアの選択肢の多さが大きな魅力です。

当院は時代や地域のニーズに合わせて診療の幅を広げているので、強みとする診療科もその年ごとに異なり、近年では整形や脳外科のドクターが増えたことで、救急や手術の件数が伸びています。また、全国でも数少ないGI(性別不合)の手術に対応できる病院なので、他院ではなかなか習得できない専門性も身に付けることができます。

配属部署の希望を伝えることはできますか?

もちろんです。私は「スタッフと話をすること」を大事にしていて、1対1で話す時間をつくり、キャリア志向や働き方の希望などを把握するようにしています。

ただ、経験しなければ分からないこともたくさんあるということも、知っておいてほしいです。過去の私は病棟業務が大好きで、外来業務は向いていないと思い込んでいました。でも、育児との両立でやむを得ず異動したら、病院の入口という患者様が最も不安を感じる場所で医療に携われることにやりがいを感じ、外来看護の魅力にハマっていったんです。

そして、どのようにしたら安心して医療を受けてもらえるかを考えているうちに、看護部全体のこと、病院全体のことにまで目が向くようになって、マネジメントの道に進みました。

大切にしている看護方針があれば教えてください。

私が大切にしているのは、「患者様が必要と感じる前に、そっとそばにいる看護」です。ナースコールは患者様の命綱であり、いつでも遠慮なく押してほしいとお伝えしていますが、患者様は「もうちょっと後で…」と考えてしまいがちです。

だからこそ私は、患者様がナースコールに手をかける前にそばに行く、そんな対応を目指しています。患者様に「ちょうど良いタイミングで看護師が来てくれた」と思っていただけるように、日頃から入院生活の様子をしっかり観察し、求められる知識と技術を高めています。

テーマ2

職員への思い

どんな仲間と一緒に仕事がしたいですか?

看護が、そして患者様が好きな方です。その条件を満たしていれば、どんな年代でも、どんなキャリアの方でも歓迎します。明るくても物静かな方でも構いません。私としては、いろいろな個性を持つ仲間と一緒に仕事がしたいです。

スタッフのために取り組んでいることはありますか?

当院には子育て支援として保育室があり、私自身も仕事と育児を両立してきた経験があるので、結婚・出産・育児などのライフステージに合った働き方を応援したいと思っています。お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択もできますし、最近では子育てに積極的に参加したいパパさんも応援するため、男性看護師の育休取得も推進しています。

あとは、IMSグループのキャリアサポートを活用して個々のキャリア形成を応援し、専門・認定看護師、診療看護師、特定行為研修などのスペシャリストを目指す際の支援体制も整えています。現在は、感染管理認定看護師3名・がん化学療法看護認定看護師1名・クリティカルケア認定看護師1名、慢性心不全看護認定看護師1名が在籍しています(2026年1月)。

求職者へのメッセージをお願いします。

私が常に心に留めているのは、「病院をつくるのはスタッフだ」ということ。すべてのスタッフが主体性を持って、「自分たちの病院を、自分たちでより良く変えていく!」という意識で仕事に取り組んでほしいと思っています。

看護部長の役割は、先頭に立って旗を振るのではなく、皆さんを後ろから支えるていくことです。もちろん私の想いは伝えますが、ひとつの方向性に縛り付けずに、皆さんにもしっかり考えてもらい、積極的に意見を伝えてもらいます。
ぜひ当院で、信頼できる仲間と出会い、自分たちの病院をつくりあげるやりがいを実感してください。

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プライベートの過ごし方

旅先で神社仏閣巡りを楽しむ♪

じっとできない性格なので、オフの日はほとんど家にいません(本当は家事をしないといけませんが…)。時間ができると近場へ旅行に行き、趣味の神社仏閣巡りを楽しんでいます。そういえば、2026年度の職場の初詣では、私と事務長が「大吉」のおみくじを引きました!きっと今年は当院にとって、素晴らしい1年になるはずです★

プライベート