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宗教法人 寒川神社 寒川病院

看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

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看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

メイン写真
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成功体験を積んで、
看護師としての自信をつけてほしい。

Profile

看護部長 認定看護管理者/坂上 雅子専門学校を卒業後に、新卒で高度急性期医療を担う公立病院に入職。循環器科・心臓血管外科・消化器内科・呼吸器内科・呼吸器外科・整形外科・小児科などのさまざまな診療科の病棟を経験する。看護師長・副看護部長・看護部長を務めた後に定年を迎え退職。2024年に「寒川病院」に副看護部長として入職し、その後、看護部長に就任する。

これまでの歩み

看護師を目指したきっかけを教えてください。

高校3年生のときに、私にとても良くしてくれていた近所の年配の女性ががんで亡くなったことがきっかけです。幼いころは叔父の影響で美容師になろうと考えていたのですが、「あれだけお世話になったのに何もしてあげられなかったな」という思いになり、これから人の役に立てればと、看護師を目指すことにしました。

新人時代のエピソードを教えてください。

新卒で入職した病院は三次救急の高度急性期病院だったのですが、重症の患者さんのおむつ交換を1人で行っていたときに患者さんが急変したことがありました。どうしたら良いかわからずにナースステーションに戻ったら、医師や先輩から「どうして患者さんのそばを離れたんだ」と怒られ、先輩たちが救急処置をしている中1人で泣いていると、「出ていけ」とまた怒られて、とても落ち込みましたね。そういう怒られることが何度もありました。

それはつらかったですね。どうやって乗り越えましたか?

当時は「仕事を終わらせたらみんなで飲みに行くぞ」という時代だったので、仕事が終わったあとは医師・看護師関係なくみんなで飲みに行っていました。そのときに、業務中では話せないような話を話せたり、先輩に悩みをたくさん聞いてもらえたりしたので、つらかったことも乗り越えられたのだと思います。

頭の片隅ではいつも「いつ辞めようかな」なんて考えていましたが(笑)、辞めるきっかけもなく、定年まで勤めました。当院に入職したのは、認定看護管理者サードレベルを受講しているときに「寒川病院」の当時の看護部長と出会って、お誘いをいただいたためです。定年退職後に副看護部長として入職し、2024年10月に看護部長に就任しました。

テーマ1

看護について

病院の特徴を教えてください。

日本で唯一の神社が運営する病院です。また、さまざまなトップアスリートに治療を行っている整形外科の医師が在籍していて、膝・肩・足関節のスポーツ外傷・障害の手術・治療を行っていることも当院の特徴です。

病床数は99床とそこまで大きくなく、部署も病棟2つ・外来・手術室のみなので、顔の見える関係がつくられています。融通が利きやすい規模感なので、興味があれば病棟・外来・手術室のそれぞれの看護を経験できて、急性期から在宅までの看護を継続して見られる環境だと思います。

看護部について教えてください。

看護部では教育に注力していて、中途入職者にも1年間担当の先輩が付いて指導を行っているほか、継続教育としてラダーを導入し、eラーニングで研修を実施しています。通常は自分のレベルの研修のみを受けると思いますが、当院では、新人さんが今何を学んでいるのかを先輩も共有できるように、どのレベルの研修も自由に受講できるようにしています。

外部講師による院内研修を定期的に開催していることに加えて、興味のある外部研修への参加も応援しています。無理なく学べるように、2026年から研修日を勤務扱いにするようにしました。

スタッフに大切にしてほしいことを教えてください。

「伝える・傾聴する・理解し認め合う」です。看護観や働く上での考えは人それぞれだと思いますが、なぜそう思うのかを伝えて理解し合わないと、個々を責め合ってしまうと思うんです。なので、自分の考えていることを言葉にし、相手が何を言いたいのかを最後まで傾聴した上で理解してほしいと思います。

これらはスタッフ間だけでなく、患者さんに対しても同じです。忙しいとなかなか話を聞き続けられないと思いますが、余裕があるときはじっくり話を聞いてほしいですね。

また、今起きている問題は何なのか、解決のためには自分はどう動くべきか、ということを考えることも大切にしてほしいです。そうすることで物事をきちんと理解できるようになりますよ。

テーマ2

職員への思い

看護部長として力を入れていることを教えてください。

病院の方針をわかりやすく説明した上で看護師に求められることを伝える、ということに力を入れています。その上で「じゃあどうしていこうか?」という話をスタッフと話せたら良いなと思っています。

そのために、年1回は看護部全員と面談しようと考えているところです。普段スタッフと話をすると、みんな良いアイデアを持ってるな、やってみたら良いのになと感じることが多くあるので、面談を通して話を聞いて、どうしたらそれを実現できるかを一緒に考えてサポートしていきたいです。

スタッフの挑戦を応援しているのですね。

はい。これは私の感覚なのですが、最近のスタッフは、子育て・介護の関係や、これまでの経験によって、看護師としての自信をなくしている方が多いのではないかなと思っています。

なので、「自分がやってみたいことや一生懸命考えたことが上手くいった」という成功体験を重ねて喜びを感じてもらい、「次も頑張ろう」と思ってほしいんです。

こちらへの入職を考えている方にメッセージをお願いします。

転職先を探している方の中には、「看護師ではない仕事にするのもありなのかな」と考えている方もいるのではないかと思います。私自身もできの良い看護師ではなく、「看護師向いてないな」と感じながら40年間働いてきた身なので、そう考えるのもわかります。けれど、せっかく取った看護師の資格。諦めないでほしいです。

当院では、これまでの経験を活かしたい方はもちろん、三次救急病院が合わなかった方、年齢は重ねているけれど経験に自信がない方、看護師経験が浅い方、子育て中の方など、どなたでも歓迎しています。

さまざまな年齢・キャリアのスタッフが集まることで組織が活性化していくと思います。「諦めずに頑張ろう」と思ってくれる方は、当院に来てもらえたらうれしいです。入職後はしっかり支えていきますので、安心してくださいね。

テーマ3

プライベートの過ごし方

旅行をして食べ歩き♪

オフの日は旅行・食べ歩き・ショッピングなどを楽しんでリフレッシュしています。この写真は、京都の麓寿庵というお店の花のくずもちで、とてもきれいで美味しかったです。

プライベート