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社会医療法人社団 順江会 江東病院

看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

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看護部長インタビューinterview

看護部長の“想い”がわかるコンテンツです。

メイン写真
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「患者様にとっての最善は何か」を
常に考えられるチームを目指す。

Profile

看護部長/小澤優子高校卒業後に上京し、看護学生として「江東病院」に入職。仕事と学業を両立して、准看護師→看護師→助産師の資格を取得。産婦人科病棟で20年以上働くなかで師長職も経験し、その後は外科・循環器混合病棟や内科病棟に異動してマネジメント業務に従事。2014年には副看護部長となって「医療安全管理室」を担当し、2019年に看護部長に就任して現在に至る。

これまでの歩み

学生時代からこちらの病院で働いているそうですね。

ええ。東北から上京し、18歳から当院で働いています。看護補助者からスタートし、准看護師→看護師→助産師と変遷する中で、それぞれの新人時代を経験しました。どの資格を取った1年目も仕事を覚えることに必死で、先輩や上司にとてもお世話になりました。

准看護師時代は外科病棟に勤務していて、高齢の女性患者様を受け持った際、なかなか生活指導を受け入れてもらえないことがありました。未熟な新人だから仕方ない…と諦めてしまったのですが、その患者様が亡くなった後、ご家族から「病気をする前は会社を切り盛りしていたんです」と知らなかった一面を教えていただき、患者様の社会背景を知らないまま病名や検査の数値だけで生活指導にあたっていたことに気付き、ハッとさせられました。

看護を提供する上で、患者様の価値観や性格・家族関係・職業・趣味など、その方の全体像を知ることはとても重要です。「この看護師は、自分のことをよく理解してくれている」という安心感が信頼につながり、ケアや治療の受け入れにつながるんですよね。

助産師を目指したきっかけを教えてください。

外科病棟で働いていた頃、心から尊敬できる先輩が助産師の資格を持っていて、私もその先輩のようになりたいと思ったことがきっかけです。当時の江東病院には産婦人科があり分娩を行っていたので、助産師になってからは多くの生命誕生の瞬間に立ち合いました。

産婦人科病棟で働いた22年間は、命の誕生という大きな喜びと感動を味わえた一方で、お母さんと赤ちゃんの2人の命を預かる責任の重さも痛感し、妊娠・出産は奇跡の連続で、無事に生まれてくることが当たり前ではないという現実に向き合いました。

だから、ときどき地域の方に「この病院で出産しました」「この病院で生まれました」などと声をかけてもらえると、本当に嬉しくなるんです。

産婦人科病棟の後は、どんなキャリアを歩みましたか?

産婦人科病棟で初めて師長職を経験し、その後は外科・循環器混合病棟や内科病棟の師長職となりました。そして、2014年に副看護部長になって医療安全管理室に5年ほど勤務し、新型コロナが流行し始めた2019年から看護部長を務めています。

コロナ禍の当院は、地域のために発熱外来を開設したほか、東京都の要請に応じてコロナ専門病床も設けるなど、全職種がチーム一丸となって取り組みました。大変なことも多かったですが、みんなで大きな困難を乗り越えた今、さらに強いチームになったと感じていますね。

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現在の挑戦

こちらの病院の看護の特徴を教えてください。

1995年に誕生した当院は、江東区で最も歴史のある病院で、「地域に根差した医療の提供」を目標に掲げています。看護部では「患者様お一人おひとりの生活や想いに寄り添うこと」を重視し、急性期~回復期の治療・リハビリを支えながら、退院後の暮らしまで見据えた支援に取り組んでいることが大きな特徴です。

看護師の活躍の場は、外来・救急外来・一般病棟・回復期リハビリテーション病棟・内視鏡室・手術室・透析室など幅広く、近隣には老健や訪問看護ステーションなどの関連施設も充実しています。

それぞれが興味のある部署で活躍できるように、入職時には第1希望~第3希望の配属部署をあげてもらい、いずれかに配属できるよう調整していて、その後も定期的な面談を通して、部署異動や関連施設への異動希望にも柔軟に寄り添っています。

小児医療にも取り組んでいるそうですね。

そうなんです。小児科は外来だけでなく病床もあり、地域でも数少ない小児の救急医療体制も整備していることが強みです。近隣には子育て世帯も多く暮らしているので、赤ちゃんから高齢者の方まで、あらゆる世代が安心して生活を続けられるよう、多様な診療科を標榜しています。

ただ、当院の近くには高齢化が進む大規模団地があり、患者様の約7割は高齢者の方なので、関連施設の在宅診療所と連携し、在宅医療の充実にも努めています。

看護部では、認知症看護認定看護師による講義をラダー研修に取り入れているほか、最近ではがん専門看護師に倫理を学ぶ場をつくってもらい、意思決定支援やACP(アドバンス・ケア・プランニング)に取り組むなど、「その人らしさを守る看護」を実践しています。

大切にしている看護方針について教えてください。

一つひとつの命には、その人だけの人生や背景があります。私はこれまで、看護師の関わり方が患者様のその後の生き方につながることを、何度も実感してきました。

だからこそスタッフには、忙しい場面でも「患者様にとってどうか」「患者様にとって何が最善か」を立ち止まって考える姿勢を大切にしてほしいのです。看護部長として、看護師一人ひとりが迷いながらも患者様と真摯に向き合いチームで支え合うあたたかな現場を、守っていきたいと考えています。

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職員への思い

スタッフのために心がけていることはありますか?

日頃からコミュニケーションをしっかり取ることですね。私の大事な役割は、すべての看護師が自ら判断し行動できるよう支えることだと考えているので、現場で気付いたことを随時フィードバックし、改善のきっかけを与えられるようにしています。

これまで臨床の場で長年培ってきた経験をもとに、看護の質を守り、看護師の想いや成長に寄り添うマネジメントを目指しています。

どんな仲間を歓迎していますか。

「やさしさ・思いやり・笑顔」を大切に、患者様やご家族の気持ちに寄り添い、考え、行動できる方を求めています。また、当院はチーム医療を推進しているので、他職種とも良好な関係を築き、お互いを尊重しながら専門性を発揮できる方と一緒に働きたいです。

現在の看護部の年齢層は20代~70代と幅広く、職員寮を用意しているので、地方から入職される方も多いです。新卒者は毎年15名前後採用していますし、多様なキャリアの中途入職者を受け入れ、一人ひとりに合わせた教育を行っています。

スペシャリストの多さも看護部の強みで、日本看護協会が認定する専門看護師・認定看護師・特定行為研修修了者のほかにも、さまざまな学会が認定する資格を持つスタッフがたくさんいます。外部研修・学会への参加や、資格取得をサポートする制度もあり、実習指導者・DMAT看護師・内視鏡技師・透析技術認定士・心不全療養士など、目指したい資格がある方も大歓迎です。

求職者へのメッセージをお願いします。

看護部では、2025年度に外部機関の協力を得て職場診断(やりがい・休日・給与・人間関係・評価制度など、職場全体に関するアンケート調査)を実施し、同規模病院と比較して職場満足度が高いといううれしい結果が出ました。

年間公休126日という「休暇の充実」や、新入職者・現職者への「教育機会の充実」に満足するスタッフが多いことがわかったほか、職場としての弱み・改善点なども見えてきたので、今後の職場づくりに活かしていくつもりです。ぜひ当院で、心から満足できる理想の働き方を見つけてください。

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プライベートの過ごし方

スポーツクラブとお笑いライブ!

当院は残業が少なく看護部長の私も定時退勤できる日が多いので、仕事帰りに週3回ほどスポーツクラブに通い、水泳でリフレッシュしています。またここだけの話、お笑いが大好きで(笑)、休日はお笑いライブに行って、たくさん笑ってストレス発散をしています★

プライベート