医療法人社団 哺育会

さがみリハビリテーション病院

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看護部長インタビュー

看護部長の魅力がわかるコンテンツです。supported by 医療21

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さがみリハビリテーション病院

看護部長インタビュー

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看護部長の、看護や職場についての想いが聞けるコンテンツです。

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元気になって退院する患者様を
見送る喜び。長く働ける環境です。

Profile

看護部長/島早苗
高校卒業後、手に職をつけるために看護師を志し、1990年に「新相模原病院(現・さがみリハビリテーション病院)」に准看護学生として入職。定時制の准看護学校に通いながら看護助手として働き、准看護師の資格取得後は看護師の資格取得のために全日制の看護学校に進学。1994年より同病院の看護師として働き始め、医療療養病棟・介護療養病棟・回復期リハビリテーション病棟などの部署を経験。結婚・出産を経て2児の母となった後も、職場の保育室を利用しながらキャリアを磨き、2018年に看護部長に就任。

これまでの歩み

准看護学生時代からこちらの病院で働いているんですね。

ええ、トータル30年以上になります。高校時代、自立したい気持ちが強く、生まれ育った北海道を離れて当院(当時は「新相模原病院」)の看護助手として働き始めてからずっとです。

看護助手時代は、午前中は仕事をして午後から准看護師になるための学校へ行き、夜はときどき夜勤に入るという生活でした。授業の後に夜勤に入るのは本当にハードでしたが、当時はどこの病院にも准看学生が多くて、みんながそうでしたから、それが当たり前だったんですよね。そういう時代だったんでしょうね(笑)。

どんな新人時代でしたか?

医療器具の滅菌作業中にガーゼを焦がしてしまったり、創部の洗浄液を上司の足にぶちまけてしまったり…新人時代は毎日のように失敗していました。ある時、失敗して落ち込む私に、ベテランの看護助手さんが「元気出して!」と、こっそりチョコレートをくれたことがあって、その美味しさと優しさは今でも忘れられません。

よく失敗して自信を失っていましたが、必ず職場の先輩や仲間が励ましてくれて支えてくれたので、「また頑張ろう」と気持ちを切り替えることができていました。

素敵な仲間に恵まれたんですね。

本当にそう思います。そのうち看護技術が上達すると、患者様から採血や点滴で「あなたがいいの」とご指名をいただく機会も増えていき、いつもは怖い医師からも褒められたりして、だんだんと自信が持てるようになりました。自信がつくと看護の仕事が一層楽しくなっていき、「自分はずっと現場で患者様と向き合いたい」と思っていました。

だから「看護部長に」とのお話をいただいた時は、その重責と現場を離れる淋しさから転職を考えたほどなんですよ。でも、尊敬する上司から「病院が患者様に看護を提供するには、看護部を統括する看護部長が絶対に必要。現場で行うことだけが看護ではないよ」と言われ、はっと目が覚めて、覚悟を決めることができました。

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看護についての考え方

どんな看護を経験できる職場ですか?

当院は130床すべてが回復期リハビリテーション病棟で、円滑な在宅復帰を支える看護を経験できます。

脳血管疾患や運動器疾患の後遺症で障害が残る患者様を在宅復帰に導くには、医師と看護師だけでは限界があるため、リハビリスタッフ・介護スタッフ・医療ソーシャルワーカーなどの多彩な専門職と連携し、チーム一丸となって患者様の1日も早い在宅復帰をサポートしています。

チーム医療の中で看護師はどんな存在ですか?

チームを支える「マネージャー」のような存在です。回復期の患者様はリハビリに取り組む時間が長いですから、看護師が日々の状態観察をしっかり行うことで、リハビリ中の事故を防ぎ、スムーズに進行させることができます。また、患者様の自立支援のために他職種に情報を共有し、入院中にできることは自分でやってもらい、できないことを介助するように心がけていますね。

看護師は常に「在宅復帰」を想定し、ベッド上での生活を極力避け、食堂への移動・トイレでの排泄・入浴・洗面などを積極的に促すなど、ADLケアに時間をかけているんです。回復期の看護師に求められる重要な役割は、患者様が個別リハビリで獲得した「できるADL」を日常的に「しているADL」へ繋げることだと考えています。

スタッフに臨床の場で心がけてほしいことはありますか?

リハビリテーション看護には、「生活を支える視点」や「退院調整」に関する知識が不可欠なので、しっかり学んでほしいです。また、「その人らしさ」を大切にした看護の提供を目指して、患者様としっかり向き合ってほしいです。病棟、外来、訪問などすべての部門で「その人らしい生活を支える看護」を提供していきたいと思っています。

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職員への思い

看護部ではどんなことを大切にしていますか?

お互いに助け合う「持ちつ持たれつの関係」です。仲間が一人で悩みを抱えることがないよう、困った時は周囲に助けを求められる部署づくりを進めています。そして、そういう働きやすい環境があればスタッフの笑顔が増え、自然に看護の質の向上にもつながっていくと考えています。

「持ちつ持たれつの関係」は看護師同士だけでなく、患者様に対しても、他職種に対しても大切にしてほしいと考えていて、「大変な状況でも一緒に頑張っていこう!」と、ポジティブな姿勢を示すことができる看護師を育てていきたいです。

看護部にはどんなスタッフが活躍していますか?

新卒で入職した20代から60代のベテランスタッフまで、幅広い年齢・キャリアの仲間が活躍していますが、保育室などの子育てサポートが充実しているため、最も多いのは子育て世代です。残業が少なく、希望休も通りやすいので、仕事と子育ての両立のために入職する方や、育児ブランクから復職する方も珍しくありません。

私も当院で産休・育休を取得して復帰し、働きながら2人の娘を育てました。すでに2人とも成人しまして、私としては、小さい頃は仕事で寂しい想いばかりさせてごめんね…という気持ちでしたが、2人とも看護師になったんですよ。娘が就職先の面接で「母の背中を見て看護師を志した」と言ってくれたそうで、嬉しくなりましたね。

こちらへの入職を考えている方にメッセージをお願いします。

「さがみリハビリテーション病院の看護師として働きたい」という方なら、どんな方でも大歓迎です。お子さんが小さくて短時間しか働けない方でも、家庭の状況に合った働き方の相談にのっていますので安心して応募してください。

回復期リハビリテーション病棟は、急性期のようなイレギュラー業務はあまりなく、元気になって退院する患者様を見送ることができます。長く働きたい方にぴったりな環境で、当院には10年~20年勤務する看護師がたくさんいます。ぜひ、私たちと一緒に患者様の在宅復帰・社会復帰を応援していきましょう。

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プライベートの過ごし方

看護学校時代の仲間、そして推し活

看護学校の同期とずっと仲が良くて、食事会や旅行を楽しんでいます。また、自分が大好きなアーティストの推し活(ライブや聖地巡り)も楽しんでいます。

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