医療法人社団 苑田会

愛里病院

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教育担当インタビュー

教育担当の魅力がわかるコンテンツです。supported by 医療21

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教育担当の、看護や職場についての想いが聞けるコンテンツです。

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新人さんの話をよく聞き、
信頼関係を築くことからスタート

Profile

看護副主任
地元の高校を卒業後、都内の看護専門学校に進学。卒後は大学病院で4年間勤務したのち、愛里病院に入職。地域包括ケア病棟で働く中でプリセプターを任されるようになり、上司や教育委員会のスタッフと連携しながら新入職員へのOJTに携わる。入職5年目に副主任に昇格。

これまでの歩み

看護師を志したきっかけについて教えてください。

幼い頃から看護師として働く母の背中を見て育ち、自分も同じ道に進みたいと思いました。高校卒業後は生まれ育った茨城を離れて東京の看護学校に進学し、新卒で神奈川の大学病院に入職して、循環器病棟で約4年間働きました。

どんな新人時代でしたか?

入退院や手術の多い忙しい病棟だったので、新人時代は心に余裕がなく、仕事に自信が持てなかったです。現場では常に複数の業務を抱えていて多重課題に悩む日々で、検査や与薬の時間を忘れてしまうなど、失敗が多かったですね。

仕事で失敗するたびに先輩がフォローに入ってくれましたが、自分は看護師に向いていないのかなと悩むこともありました。

仕事に行きづまった時、支えになったことはありますか?

患者様から頼られていることを実感すると、もっと頑張ろうと思えました。一番記憶に残っているのは、ある受け持ちの患者様から「あなたに相談したいことがある」と打ち明けられ、2人だけで話す時間をつくった時のこと。治療に関する相談だったので、最終的には医師に判断を委ねましたが、最初に相談する相手として私を選んでくれたことがすごく嬉しかったです。

その経験以降、患者様が悩んだり迷ったりした時、「あの看護師に相談してみよう」と思われる存在になれるように努力しています。

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新人教育で心がけていること

プリセプターとして心がけていることを教えてください。

新人さんの話にしっかりと耳を傾けることです。例えば、業務中に新人さんがミスをした際なども、ここが悪かったからミスにつながったとわかっていても決めつけず、いったん新人さんの話を聞くようにしています。

新人さんの話をよく聞くのはどうしてですか?

信頼関係を築きたいからです。人と良い関係を築くには、相手の話をちゃんと聞き、「この人は自分を受け入れてくれる」と感じてもらうことがとても重要だと思っています。患者様からだけでなく、新人さんからも「困った時はあの先輩に相談してみよう」と思われる存在になりたいので、知識や技術を教えていく前に、関係づくりからスタートしています。

プリセプターとして、どんな看護師を育てていきたいですか?

患者様にも働く仲間にも思いやりを持って行動できる看護師です。キャリア目標は人それぞれ異なるので、その方が進みたい道を選べば良いと思いますが、相手への思いやりだけは忘れずに仕事に取り組んでほしいですね。

当院ではホスピタリティの向上を目指して接遇委員会を結成し、接遇マナー研修などを定期的に開催しているんですよ。

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求職者へのメッセージ

入職を考えている方へのメッセージをお願いします。

当院は足立区を中心に多くの医療機関・介護施設を展開する苑田会グループの一員で、高齢化が進む地域に寄り添った医療を提供していて、救急搬送の受け入れや手術にも対応しています。ケアの質を高めるためには教育はとても重要なので、新人教育に十分な時間をかけています。

苑田会グループの看護部では、1年間にわたる新人研修プログラムを構築しているほか、入職2年目以降もクリニカルラダーに沿った学びの機会をつくり、継続的な成長を応援しています。私たちと一緒に、地域に必要とされる看護師を目指して成長していきましょう!

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プライベートの過ごし方

仲の良い友人と温泉旅行へ

お休みの希望が通りやすい職場なので、ときどき連休をいただいて、友人と旅行の計画を立てたり、地元にのんびり帰省したりしています。先日は、友人と箱根温泉旅行に行ってリフレッシュしてきました!

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