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介護の就活スケジュールは? 介護士・介護福祉士の就職活動の進め方

試験や介護実習など、忙しい学生生活を送る介護学生。福祉や介護に関する技術や知識を習得しながら、自分の理想とする職場を見つけるためには、早めに就職活動について考えなければなりません。介護学生の中には、就活をいつ頃から始めれば良いのか分からない方もいらっしゃるでしょう。あらかじめ就職活動のおおまかなスケジュールや、ポイントを把握することで就活をスムーズに進められることができます。

新卒介護士・介護福祉士の就職活動の進め方についてご紹介します。

ページ目次

1.介護学生の就職活動の時期は?

大学3年生・短大1年生・専門1年生から就職活動を意識

就職活動におけるステップとして、自己分析や業界調べ、選考準備、希望実習やインターンシップなどが挙げられます。早い方は、大学3年生・短大1年生・専門1年生の4月あたりから、自己分析や施設情報を調べ、介護施設の見学やインターンシップを始めるようです。

介護施設の選考開始は7月頃

説明会に参加する看護学生たち

介護施設が選考を始める時期は、7月頃です。それまでに希望実習やインターンシップなどで複数の施設を比較し、自分が志望する介護施設を見極めておくことが大切です。

介護施設の合同就職説明会は必ず参加!

合同就職説明会は、一度で複数の福祉施設から話が聞けて、各施設の比較もできる貴重な機会のためぜひ参加しましょう。
特に、自分が気になっている施設が説明会に参加していれば、そこに勤める方から直接話を聞けるチャンスでもあります。また、合同就職説明会の当日は、インターンシップや希望実習、就職活動に役立つセミナーやマナー講座への参加もできます(詳細は主催者や会場ごとに異なります)。

2.選考準備を始めましょう

志望する介護施設が決まったら、履歴書の作成はもちろん、面接対策や就活マナーを身につけるなどの選考準備を始めましょう。学校などで行われる面接指導やキャリアガイダンスなども活用し、自信を持って面接に挑むためにも面接時の服装やマナーはしっかり押さえておくことをおすすめします。

面接時の身だしなみ

落ち着いた色味のリクルートスーツを着用していれば問題ありません。ただしストライプが入っているものは厳禁。インナーは清潔感のある白シャツにしましょう。稀に薄い色味のものを着用する方もいますが、基本就職であれば白を選択すると間違いありません。またスーツやシャツにシワやホコリがついていないか確認してください。ストッキングはナチュラルな肌色で、足元は5cm以下のローヒールのパンプスがおすすめです。
髪型やメイクに関しても第一に「清潔感」を心掛け、髪が肩につく場合は後ろで1つに結びましょう。前髪が目にかかる場合は、ヘアピンなどで留めると表情がよく見え、明るい印象になります。

就活マナー

基本的な就活マナーとは、言葉遣いや礼儀作法のことです。採用担当者や周りの受験者に失礼のないよう、1つ1つの動作や発言を丁寧に行うよう心掛けましょう。特に、敬語には尊敬語、謙譲語、丁寧語があるため、使い分けを間違えないように気をつけてください。お辞儀をするときも、会釈と面接時のお辞儀では角度が変わるため要注意です。
就活面接では、礼儀正しい対応と元気で明るい受け答えができれば、会話の内容で多少のミスがあってもカバーすることができます。採用担当者に届く声のボリュームを意識して元気に明るいイメージを与えるようにしましょう。

3.新卒介護士・介護福祉士の目標の立て方

介護士として目標を明確化させることは、毎日の業務の中で教育を受けたり、研修に参加したりしながら、少しずつ能力を身につけていく過程の中で大切です。目的や目標があれば、自分で振り返り改善しながら人としても成長できます。

まずはどのような介護士・介護福祉士を目指すのか、どのような介護士・介護福祉士になりたいのか、理由を考えてください。自分が思い描く理想の介護士像がイメージできたら、その理想を現実にするためには何を学ぶべきか、何が自分に必要なのかを探しましょう。 「理想」「行動」「取りたい資格」を明確にしておくと具体的な目標が見えてくるはずです。

4.介護士・介護福祉士向けのインターンシップ

インターンシップ中の看護学生

介護学生向けのインターンシップは、介護施設で職員に指導を受けながら、業務を体験していくものが多く、連休や長期休暇の数日間を使用して行われます。また介護実習など実践的なプログラムが組まれ長期で参加するインターンシップもあります。
最近では、介護学生のほとんどが参加する傾向にあり、パンフレットやインターネットでは知ることができない介護施設の様子を実際に見ることができるため、自分が働く姿がより明確にイメージしやすくなります。
志望施設を決めるきっかけにもなるため、介護学生向けのインターンシップには積極的に参加してみてください。

5.まとめ

介護士・介護福祉士の就職活動の進め方についてご紹介しました。
介護学生の就職活動は、自分がどのような介護士になりたいか、目標設定や理想のキャリアプラン・介護士像を明確にしておくことが重要です。
まずは、自分の目標や理想の介護士像にあった職場の情報収集をしましょう。実際に働いている方や現場の雰囲気を感じるためにも、施設見学やインターンシップに参加しましょう。多くの施設を同時に見ることができる合同就職説明会もおすすめです。

介護士の就職活動は、早い方で大学3年生・短大1年生・専門1年生の4月からスタートしています。施設の選考が始まる7月頃までには見学やインターシップに参加し、就活の準備をしておくと安心できるでしょう。

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