武田病院（川崎市多摩区）の看護師(病棟) 正職員求人情報

武田病院の特徴について

全140床の入院病棟は、療養病棟として機能する「社会復帰病棟」「精神療養
病棟」と、急性期病棟として機能する「精神科急性期治療病棟（閉鎖）・
ストレスケア対応病棟（開放）」の3病棟編成で、統合失調症・うつ病・
パニック障害など、さまざま心の病と向き合っています。ADL（日常生活動作）
は比較的自立している方が多いため、身体介助ニーズは低めです。

ストレスケア対応病棟では、患者様と行動や気持ちの振り返りを行い、
患者参加型で看護計画を立てています。閉鎖病棟では、スタッフの人数を多めに
配置し、つらい症状に耳を傾け、適切な看護判断と対応を行い、常に寄り添う
看護を心がけています。1日も早い在宅復帰・社会復帰のために、薬の勉強会や、
集団精神療法、心理教育などにも力を注ぎ、退院後の生活を見据えた関わりを
大切にしています。

長期入院も可能な療養病棟では、退院支援を目標に置きつつ、じっくりと
時間をかけたアプローチを重視。ADLや社会機能の維持・向上に向けて、
外出の機会や、季節ごとのレクリエーション活動にも取り組んでいます。

精神科未経験者も大歓迎

「武田病院」では、従来の精神科病院の閉鎖的なイメージを払拭し、
明るく開放的な院内環境を実現。敷地内禁煙も達成し、職員が中心となって、
近隣のポイ捨てされたタバコとゴミを拾う「クリーンアップキャンペーン」
という独自の取り組みを継続しています。

看護部では、精神科が未経験の方でも安心して働けるように、
手厚い教育体制を構築。新人さんには、ベテランスタッフが教育担当者として
付き、業務に慣れるまでマンツーマンのOJTを実施しています。

スキルアップ支援として、院内研修を幅広いテーマで毎月開催。
精神疾患や認知療法など、精神科領域の学びはもちろん、医療安全、感染予防、
心肺蘇生などの研修もしっかり行っています。また、多職種による
事例検討会や、大学の臨床心理士を招いた勉強会なども定期的に行い、
年に一度は症例発表会を企画して、日頃の研究活動を発表しています。

働く仲間との関係を大切にできる職場

看護部では、ワークライフバランスを大切にした働き方を推進しており、
家庭を持つスタッフが多く活躍しています。

看護師と看護助手の協力によって、全部署で残業ほぼゼロを実現。
育児経験者が多いため、保育園・学校の行事の際の有休取得や、
お子さんの急な体調不良による欠勤・早退に対しての理解・協力があります。

また、医師をはじめ、他職種とのコミュニケーションも活発で、
忘年会などの職員行事は毎年大盛況。職員同士が職場以外でも交流を
深めていけるように、卓球部、山楽部、テニス部などのサークルを結成し、
男女問わず、さまざまな職種のスタッフが参加しています。
※新型コロナの収束までは、職員行事とサークル活動は自粛予定です。