病院の特徴

「熱海所記念病院」が24時間365日体制の救急医療体制を整える理由は、
地域に暮らす人々と地域を訪れる観光客の、安心・安全を守るため。
二次救急病院として年間1000台以上の救急搬送を受け入れ、緊急手術にも24時間
柔軟に対応し、年間400件ほどの手術を行っています（2024年4月）。

144床の入院設備は、脳神経外科・外科が中心の急性期病棟48床、
整形外科・内科が中心の急性期病棟48床（地域包括ケア病床8床含む）、
回復期リハビリテーション病棟48床の構成。ICLSインストラクター資格を持つ
名誉院長自ら、新入職の看護師全員にICLS（2次救命処置）講習会を開催し、
急変時にも適切な対応ができる看護師の育成に取り組んでいます。

回復期リハビリテーション病棟では、50名以上のセラピストが在籍する
リハビリテーション科が中心となり、常時80％以上の在宅復帰率を維持。
急性期治療後も継続して療養が必要な場合は、慢性期医療に特化した同法人の
「熱海 海が見える病院」への転院をスムーズにご案内しています

オリジナルの手厚い新人教育が魅力。
スキルアップ・キャリアアップも応援します

新卒看護師には、プリセプター制度とモデルナース制度を用意し、
メンタルケアを担うプリセプターの先輩（入職3～4年目）と、技術指導を担う
モデルナースの先輩（入職5年目以上）が1年間付き、着実な成長をサポート。
中途入職者には、プリセプターの先輩が業務に慣れるまで付き、
キャリアに合わせたマンツーマンのOJTを実施しています。

継続教育として、TMGのラダーに沿ったレベル別研修を開催しているほか、
年1回以上の外部研修参加を推進。業務貢献につながる外部研修であれば
研修費用を病院が負担し、日勤扱いでの参加が可能です。

また、認定看護師の資格取得のための研修や、特定行為研修の受講期間は
基本給が支給されることも魅力。2023年度からは研修費用も病院負担となり、
より一層スペシャリストの道を目指しやすい環境が整いました。
現在、感染管理認定看護師の看護部長のほか、摂食・嚥下障害看護認定看護師も
在籍していて（2024年4月）、専門活動の実施や研修講師など行っています。

結婚・出産後も安心して働ける環境

ワークライフバランスに十分配慮し、定時退勤を推進していて、
残業は発生しても1時間以内に終わることがほとんどなので、家庭を持つ
スタッフも多く活躍しています。また、休みの希望もできる限り通していて、
お子さんの行事にはなるべく参加できるように勤務を調整し、
お子さんの急な体調不良によるお休み・早退にも理解を示しています。

法人合同の「ひよこ保育室」は、病院から徒歩3分の立地にあり、
リーズナブルな保育料が魅力で、24時間保育や学童保育にも対応。
お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択もでき、
夜勤の曜日・回数軽減の相談などにも柔軟に対応しています。

部署の垣根がなく、風通しの良い人間関係も働きやすさにつながっていて、
特に、看護師と介護福祉士・看護補助者のチームワークは抜群。
入院患者様の高齢化が進んでいるため、今後はさらに介護福祉士・看護補助者の
配置を増やし、看護師の負担軽減につなげていく予定です。