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千葉愛友会記念病院 Webで病院見学

おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

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千葉愛友会記念病院

( 一般病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

千葉愛友会記念病院の見学の下調べ

さまざまな職場で子育て世代の負担・不安を解消する対策が行われていますが、まだまだのところも多いですよね。上尾中央医科グループ(AMG)の「千葉愛友会記念病院」は、地域密着型病院として周産期・小児医療にも取り組み、患者様に対しても職員に対しても、安心して出産・育児ができるようサポートしているとのこと。教育環境も充実していて、キャリアアップに励むママさんも多いそうなので、さっそく見学に行ってチェックしてみます。

形 態
一般病院
所在地
千葉県流山市/南流山駅
病床数
268床(一般135床、回復期33床、障害者100床)
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

千葉愛友会記念病院の玄関

玄関

「千葉愛友会記念病院」へのアクセスは、つくばエクスプレス・JR武蔵野線「南流山駅」より徒歩12分。流山市は首都圏のベッドタウンとして人気のエリアで、駅周辺には子育て支援施設が充実していて、若いファミリー世帯の流入が増えているとのこと。玄関で迎えてくれたのは、外来で活躍する看護主任さん。「ようこそ!今日は自慢の職場をたっぷりとご紹介しますね」。

玄関の次
千葉愛友会記念病院の小児アレルギー外来

小児アレルギー外来

外来フロアに伺い、小児アレルギー外来を紹介していただきました。「地域でも対応している病院は少ないですが、現代はアレルギー体質の子どもが多く、需要はとても高いです。食物アレルギー・アトピー性皮膚炎・気管支喘息・アレルギー性鼻炎など、小児アレルギー疾患全般を対象とし、日帰り入院で食物負荷試験も行っています」。東葛北部地区における小児アレルギー領域の地域基幹病院に認定されているのだとか。

小児アレルギー外来の次

創意工夫を伺う独自の取り組み

千葉愛友会記念病院の廊下

廊下

お次は、稲見看護部長にお会いしました。子育て世代の活躍を応援しているそうですね。「私自身も当院で働きながら3人の子どもを育てたので、出産後も安心して戻れる職場を目指しています。現在、産休・育休中の看護師が7名いて(2023年9月)、復帰後の働き方に不安を抱えているようなので、先輩ママとお茶をしながら相談できる『ママカフェ』の開催を計画しているんですよ」と、看護部長。素敵な取り組みですね。

廊下の次
千葉愛友会記念病院の手術室

手術室

手術室に行ってみると、スタッフの皆さんが元気に迎えてくれました。「手術室は3室体制で、産婦人科の手術に多く対応しています。当院は24時間体制で救急搬送に対応する二次救急病院で、外科系と内科系の急性期病棟があり、患者様に少しでも安心して手術を受けていただけるよう、術前訪問時には術前~術後の説明を丁寧に行うことを心がけています」と、皆さん。病棟との連携体制もばっちりとのこと。

手術室の次
千葉愛友会記念病院のレディース病棟

レディース病棟

つづいて、助産師さんにお会いしました。「15名の助産師が在籍し、外来業務・病棟業務に携わりながら年間240~270件ほどの分娩介助にも対応しています(2023年9月)。NCPR I インストラクターが在籍していて、救急隊員対象の『NCPR-P研修』の講師をしたり、産後ケア入院の受け入れも拡大して行っています。看護師から助産師の資格取得を目指す方のための『奨学金制度』があり、子育てをしながら資格を取得した人もいるんですよ」。

レディース病棟の次
千葉愛友会記念病院のリハビリテーション室

リハビリテーション室

お次は、リハビリテーション室を案内していただきました。「回復期リハビリテーション病棟があるため、リハビリスタッフの人数も65名と充実。一人ひとりの患者様に合わせた理学療法・作業療法・言語聴覚療法を実施しています。病棟看護師をはじめ、他部署とも密に連携しながら、退院後の生活を見据えたリハビリを提供していることが強みです」と、リハビリスタッフさん。

リハビリテーション室の次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

千葉愛友会記念病院のスタッフステーション

スタッフステーション

「こちらは、特定行為研修を受講中のママさん看護師です。3歳のお子さんを育てているんですよ」と、紹介してくれました。「当院は資格取得支援などのキャリアサポートが手厚く、特定行為研修を修了した先輩が身近にいたため、私も安心して挑戦することができました」と、ママさん看護師さん。特定行為に係る看護師の研修制度の協力施設なので、医師の理解や協力も得やすいのだとか。

スタッフステーションの次
千葉愛友会記念病院の障害者病棟

障害者病棟

つづいて障害者病棟へ。「こちらでは、外国人技能実習生も積極的に受け入れています。以前は障害者病棟が50床のみでしたが、高齢化が進む地域のニーズに応えていくため、100床に増床しました。重度の障害や難病を抱えている患者様が多いため、日常生活支援や身体介助のニーズが高く、介護福祉士・看護補助者・外国人技能実習生を配置し、その方らしい療養生活が送れるように支援しています」と、看護主任さん。

障害者病棟の次
千葉愛友会記念病院の透析室

透析室

お次は、透析室を案内していただきました。「こちらには20床の透析ベッドを備え、外来透析と入院透析に対応しています。看護師と臨床工学技士のチームワークが抜群で、あのように、新人看護師への機械操作に関する指導・説明を臨床工学技士が担うこともあるんです」。入職後は、新卒入職者にも中途入職者にもマンツーマンのOJT期間を設けているとのこと。

透析室の次
千葉愛友会記念病院の駐車場

駐車場

駐車場に行ってみると、訪問看護の訪問車がとまっていました。「退院支援に力を注ぐ当院では、在宅移行後も継続した支援を提供できるよう、希望に応じて退院された患者様への訪問看護を行っています。訪問看護師は患者支援室にデスクを置き、少人数体制で対応していますが、在宅医療の需要が年々高まっているため、今後の規模拡大も計画中です」。看護部では、在宅に興味のある方も大歓迎とのこと。

駐車場の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

千葉愛友会記念病院の院内保育室

院内保育室

最後は、病院隣接の、24時間対応の保育室を見学させていただきました。「パート職員も利用できるため、保育室に魅かれて入職するママさんも多く、お子さんの成長に合わせて働き方を変えながら活躍しています。保育中に具合が悪くなっても、すぐに職場まで連絡がもらえて、そのまま当院の小児科を受診できるんですよ」と、看護主任さん。それは安心ですね。今日はありがとうございました。

院内保育室の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。子育て世代にやさしい病院、いかがでしたか?

――お疲れさまでした。子育て世代にやさしい病院、いかがでしたか?

産婦人科や小児科医療に取り組んでいるため、子育ての相談などもしやすい環境があり、小さなお子さんを持つママさん・パパさんも多く活躍しています。看護部長をはじめ、看護部の管理者は育児経験者が多く、妊娠中の働き方にも理解がありますし、産休・育休中の不安にも親身に寄り添っていました。

――働きやすさはどうですか?

年間休日が120日(+有休)あり、お休みの希望も通りやすく、家庭やプライベートを大切にしながら働けます。残業時間は部署によって異なるようですが、出産後は子育てと両立しやすい部署への配属を行い、日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択も可能とのことです。

――では、ここはちょっと、というところは?

歴史ある病院なので、設備の老朽化が気になる方もいるかもしれません。ただ、快適な院内環境を目指して古いハード面は随時改修していて、2023年度も内装リニューアル工事を予定しているそうですよ。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

看護部長がとても温かい方で、こちらの病院で20年以上働く中で3人のお子さんを育て上げ、2023年に看護部長に就任したそうです。ケアマネージャーの資格をお持ちで、入退院支援や在宅医療体制をより充実させていきたいとのことでした。

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