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久喜すずのき病院 地域連携室 Webで病院見学

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久喜すずのき病院 地域連携室

( 精神科病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

久喜すずのき病院 地域連携室の見学の下調べ

精神保健福祉士としてのキャリアを磨く上で、さまざまな職場を経験することは大切ですよね。精神科急性期治療に特化し、全国トップクラスの早期治療・早期退院を実現する「久喜すずのき病院」では、精神保健福祉士の法人採用を行い、グループ施設への人事異動で幅広い経験を積めるようにしているとのこと。大規模な法人のため、教育体制や福利厚生が充実していて、長く安心して働ける環境が整っているらしいので、さっそく見学に行ってきます!

形 態
精神科病院
所在地
埼玉県久喜市/久喜駅
病床数
442床
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

久喜すずのき病院 地域連携室の玄関

玄関

「久喜すずのき病院」へのアクセスは、「久喜駅」西口と病院を結ぶ無料送迎バスが便利で、10分ほどで病院に到着します。敷地内には広い職員用駐車場も完備されているので、マイカー通勤者も多いとのこと。玄関では、キャリア20年以上の精神保健福祉士さんが迎えてくれました。「ようこそ!今日は当グループで働く魅力をたっぷりとご紹介しますね」。

玄関の次
久喜すずのき病院 地域連携室の地域連携室

地域連携室

まずは、地域連携室を案内していただきました。「久喜すずのき病院の地域連携室には15名の精神保健福祉士が在籍していて(2023年10月)、主に入退院支援に携わっています。全部で9つある病棟のうち、6つは『精神科救急急性期病棟』の認可を得て、3カ月以内の早期退院を目指しています。地域の病院や関連施設、ご家族などから、毎日さまざまな相談が寄せられているんですよ」と、精神保健福祉士さん。

地域連携室の次
久喜すずのき病院 地域連携室の地域連携室

地域連携室

「入職後は、新卒者にも中途入職者にも教育担当の先輩が付き、こんなふうにマンツーマンの丁寧なOJTで成長を支えています。当グループ内には精神保健福祉士の活躍の場が多数あり、スキルアップのために定期的な人事異動を行っているのですが、異動後も必ず相談役の先輩が付き、それぞれの現場で求められる役割について指導しているので安心してくださいね」。

地域連携室の次

創意工夫を伺う独自の取り組み

久喜すずのき病院 地域連携室のミーティングルーム

ミーティングルーム

ミーティングルームでは、地域連携室のみなさんが、それぞれの担当ケースの支援の方向性を話し合っていました。「このような部署内での支援の検討に加えて、地域で行われる事例検討会にも参加する機会があり、関係機関や行政の職員の方との連携も大事にしています」と、皆さん。グループ内には約60名の精神保健福祉士が在籍していて、全体で集まる研修会なども開催されるのだとか。

ミーティングルームの次
久喜すずのき病院 地域連携室の外来フロア

外来フロア

外来フロアに伺うと、看護師さんと情報共有を行う精神保健福祉士さん(写真左)を発見。「入退院支援を円滑に進める上で、多職種連携は欠かせないものですから、地域連携室でのデスクワークよりも院内の各部署で仕事をしている時間のほうが長いです。部署の垣根がないため、日頃の連携はもちろん、医師や臨床心理士の参加する勉強会にも参加することができます」。風通しの良い職場ですね。

外来フロアの次
久喜すずのき病院 地域連携室の病棟

病棟

つづいて、病棟にやってきました。精神科救急急性期病棟には精神保健福祉士の配置が必須で、このような病棟カンファレンスにも毎回参加しているのだとか。「病棟ごとに多職種でチームを組み、患者様の入院から退院後の生活までを考えています。退院後も安心した生活を送っていただいけるように、精神科デイケアや訪問看護ステーションと連携する機会も多いですよ」と、皆さん。

病棟の次
久喜すずのき病院 地域連携室のデイケア

デイケア

病院の隣の、精神科デイケアと重度認知症患者デイケアを運営する「リハビリテーションセンターそれいゆ」では、精神保健福祉士さんが患者様に対応していました。「当グループでは、久喜・大宮・浦和・草加・新座で精神科クリニックを運営していて、各クリニックにデイケアを併設しているので、デイケア勤務を通してより地域に根差した支援を学べます」。デイケアは久喜すずのき病院を退院した患者様も多く利用しているとのこと。

デイケアの次
久喜すずのき病院 地域連携室のグループホーム

グループホーム

お次は、徒歩圏内にあるグループホーム「ベルモッキー」へ。「こちらは、精神疾患による障害を持つ方々の地域生活支援施設で、24時間体制でスタッフが常駐するため当直勤務もあります。グループホームの他にも、当グループが展開する福祉事業施設として、障害者生活支援センター・地域活動支援センター・基幹相談支援センター・就労移行支援事業所などがあり、精神保健福祉士が複数名勤務しています」。

グループホームの次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

久喜すずのき病院 地域連携室の病院

病院

病院に戻り、子育て中の精神保健福祉士さんを紹介していただきました。子育てサポートは整っていますか?「はい。久喜すずのき病院の近くに法人合同の保育室があり、1日500円とリーズナブルな保育料で人気です。また、子どもが小さいうちは時短勤務も選択できますし、通いやすさなどを考慮して配属部署を決定してもらえるため、結婚・出産後も仕事を続けやすいと思います」と、お2人。

病院の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

久喜すずのき病院 地域連携室の職員食堂

職員食堂

お次は、1食250円で美味しいランチが食べられる職員食堂にやってきました。「当院は福利厚生が充実していて、職員食堂のほかに、軽食を販売している売店や、スイーツのメニューが充実した中庭のカフェなどもあり、その日の気分でランチを選べます。院内にはゆったり過ごせる休憩室もあり、さまざまな職種が利用しています」。魅力的な福利厚生ですね!

職員食堂の次
久喜すずのき病院 地域連携室の中庭

中庭

最後は、中庭にスタッフの皆さんが集まってくれました。働きやすさはどうですか?「業務の裁量を自分で調整できる部分が多く、残業はほとんど発生しませんし、希望休も通りやすいです。有休もしっかり消化できますし、夏季や冬季には長期休暇も取れるため、いろいろな趣味を極めるスタッフがたくさんいて、休憩時間にマニアックな話題で盛り上がることもあるんですよ(笑)」と、皆さん。今日はありがとうございました。

中庭の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。精神保健福祉士にさまざまな活躍の場を用意している病院、いかがでしたか。

――お疲れさまでした。精神保健福祉士にさまざまな活躍の場を用意している病院、いかがでしたか。

グループ内には医療・介護・福祉など、さまざまな領域のソーシャルワークが学べる活躍の場が多数あり、精神保健福祉士として幅広い経験を積みながら成長できる環境があります。新卒採用にも力を注いでいるため、20代のスタッフが多く在籍していて、明るく活気に溢れた職場でした。

――見学をしていて印象に残ったことはありますか?

いろいろな専門職と連携する点です。医師や看護師はもちろん、臨床心理士・作業療法士・薬剤師など、多職種がチームを組んで入退院支援に取り組んでいて、状況に応じて関連施設や行政の職員とも連携しているとのこと。

――では、ここはちょっと、というところは?

法人採用のため、定期的に人事異動があることでしょうか。ただ、勤務地は埼玉県内ですし、子育てなどの家庭の事情も配慮して異動先を決定しているそうです。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

ワークライフバランスを重視する職場なので、趣味やプライベートを大事にしているスタッフさんが多い印象でした。多肉植物の栽培にとても詳しい方や、スパイスからの本格的なカレー作りにハマっている方などもいて、スタッフの皆さんの個性が光っていましたよ!

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