法人と病院の特徴

「医療法人社団 清湘会」では、人工透析治療に特化した地域屈指の
医療グループを目指して、法人内の連携体制を一層強化。「清湘会記念病院」は
急性期医療に、「清湘会東砂病院」は慢性期医療に力を注ぎ、
法人全体で、慢性腎臓病（CKD）の発症・進行・合併症の予防から末期腎不全の
透析治療・終末期ケアまで、切れ目のない診療体制を築いています。

また、サービスの質の向上を目指して、記録・接遇・フットケア・業務改善など
の法人合同委員会を発足。法人の拠点である「清湘会記念病院」にて定期的に
活動していて、勤務する院が異なるスタッフ同士が顔の見える関係を築くことで、
患者さんが安心して転院や手術に臨むことができる体制を整えています。

法人全体の透析患者数は約700名（2025年8月）。定期的に患者満足度調査を
行い、実際の声からサービス・設備の改善に取り組んでいて、
今後は職員満足度向上も目指し、より働きやすい環境づくりも進めていきます。

シャント関連手術やPTA（経皮的血管形成術）に対応できる手術室を設けています。

看護部について

看護師の活躍の場は、手術室・内視鏡室を兼務する外来部門、
透析室100床、入院病床45床があります。転居やスキルアップの希望に
合わせて、外来透析専門のサテライトクリニック（4施設）や、透析患者さんの
長期療養をサポートする「清湘会東砂病院」への異動も可能です。

透析看護が未経験の方でも安心して学んでいけるように、入職後はキャリアに
合わせた指導計画を立て、プリセプター制度によるマンツーマンのOJTを実施。
スキルアップ支援として、定期的に院内研修を開催しているほか、
PCやスマホから学べるWeb研修日も設けています。

また、外部研修にも積極的な参加を促し、フットケア指導士や
糖尿病療養指導士、透析看護認定看護師などを目指す際もバックアップ。
准看護師から看護師の資格取得を目指すスタッフも応援していて、
通信制の看護学校に通っているスタッフもいます。

デイルームでは、病棟看護師による生活習慣の振り返りやセルフケアの指導なども行っています。

子育てサポートや福利厚生も充実

看護部には家庭を持つ職員も多く活躍していて、全部署で残業ゼロを推進。
外来や透析室勤務の場合、ほぼ毎日定時退勤が可能で、忙しくなりがちな
病棟勤務でも残業は月10時間以内です（2025年8月）。

子育て支援として、多様な勤務形態の希望にも柔軟に応えていて、
お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択もOK。
お子さんの行事や、お子さんの急な体調不良によるお休みにも
理解のある職場なので、産休・育休取得後の復帰率がとても高いです。

人気の福利厚生は、広い畳敷の休憩室や、ごはん・お味噌汁おかわり自由の
職員食堂、独身者向けの職員寮。職員寮は「小村井駅」の近くの
ワンルームマンション（バストイレ別）で、家賃は月3万円前後と
リーズナブルなので、地方出身の方もたくさん活躍しています。

透析看護が未経験の方も安心して働けるように、マンツーマンのOJTで成長を支えています。