「ソライロ在宅クリニック」の特徴について

3F建てのクリニックは、一軒家を改装したアットホームな雰囲気が魅力で、
1Fは診療室と駐輪場、2Fは事務所とキッチン、3Fは院長室・物品庫・休憩室
という構成。最寄り駅の「東大島駅」から徒歩19分で、
バス停が近いのでバス通勤も便利です。歩くと少し距離がありますが、
さわやかな風を感じながら荒川土手歩きを楽しめます。

2022年9月に訪問看護師1名体制でオープンし、現在は、訪問看護師3名、
事務3名、相談員1名の体制で、診療にあたっています（2024年4月）。

訪問診療の患者様数が90名を超えたため、スタッフを増員することに。
訪問エリアは江東区・墨田区・江戸川区と幅広いですが、メインは江東区内で、
クリニックから自転車で片道15分以内の訪問先がほとんどです。

患者様のご自宅を訪問すると、生活の様子や経済状況、ご家族の状況なども、
見えてくるので、患者様の人生を丸ごと支援していくつもりで、
一人ひとりに寄り添ったオーダーメイドの在宅医療を目指しています。

訪問看護師の働き方について

訪問する対象は訪問診療を利用している患者様のみなので、
1日の訪問件数は2～3件と、一般的な訪問看護ステーションと比べて少なく、
看護師が院長のサポート業務や物品管理などのバックオフィス業務も行う
のが特徴です。1回の訪問時間は30分～1時間で、訪問先への移動は自転車が
基本ですが、自動車の運転免許をお持ちの方は歓迎します。

少人数の職場なので職種間の連携が図りやすく、柔軟かつ小回りが利く体制が強み。
また、江東区内での在宅医療歴が長いため、
近隣の病院・関連機関と密なネットワークを構築できています。

訪問看護を提供するうえで大切にしているのは、病気だけを診るのではなく、
生活全体を診ながらご家族の調整業務も丁寧に行うこと。患者様とご家族が
望む生活を第一に考えて、安心・安全な在宅生活が送れるように支援しています。

働きやすさやスタッフ交流を大切にしています

患者様とご家族に寄り添い、24時間いつでも連絡・相談が可能な体制を
整えていますが、時間外のオンコール・往診には基本的に院長が対応。
江東区は都営住宅が多い地域で、居住者の高齢化が進んでいることから、
訪問診療・訪問看護の需要が増え続けています。

院長はとても気さくで親しみやすい人柄で、患者様やご家族からはもちろん、
スタッフからも絶大な信頼を寄せられる存在。クリニック内のキッチンでは、
毎日スタッフの昼食用にご飯を炊き、お味噌汁を用意し、おかわり自由に。
また、勤務中にリフレッシュできるように、食べ放題のお菓子を用意し、
休憩室にはテレビやコタツを置くなど、のんびりくつろげる空間を整えています。

スタッフ同士の仲が良く、コミュニケーションが活発なところも魅力で、
現場はいつも和気あいあいとした雰囲気。時には院長が買ってきたハンバーガー
をみんなで食べたり、お鍋パーティーをしたりして交流を深めています。