病院の特徴

「愛里病院」が目指しているのは、地域に暮らす人々への医療貢献です。
二次救急の受け入れから在宅復帰支援・生活期ケアに至るまで切れ目なく
対応できる診療機能を有していて、2021年から短時間通所リハビリを、
2024年から訪問リハビリをスタートし、在宅支援にも力を注いでいます。

入院病床は、急性期病棟45床と地域包括病棟72床の合計117床の構成です。
リハビリの対象の患者様は、運動器疾患が一番多く、続いて内部疾患・
呼吸器疾患で、脳血管疾患は全体の1割未満です。近年では整形外科の
手術件数が増え、手術後の積極的な運動リハビリを提供しています。

苑田会グループのネットワークを大切にしていて、苑田第一病院をはじめとする
グループ病院や、苑田会グループの「株式会社 明昭」が運営する有料老人
ホームやサ高住と密に連携。救急搬送はグループ施設の入居者様の割合が多く、
再び元の生活の場に戻っていただくための治療・リハビリに取り組んでいます。

リハビリテーション科について

リハビリテーション科には、PT・OT・ST合わせて約20名が在籍（2025年5月）。
入院・訪問リハビリチームと、外来・通所リハビリチームに分かれて
活動していて、チームを超えたフォロー体制も万全です。
リハビリテーション室は、外来・通所・入院の各リハビリで活用していて、
入院中のリハビリは主に病棟内のリハビリスペースや病室で実施しています。

入職後は、新卒者にも中途入職者にも教育担当の先輩が付き、業務に慣れるまで
マンツーマンのOJTを実施。地域の学校から毎年実習生を受け入れているため、
指導スキルの高いスタッフが多く、個々に合わせた丁寧な指導が受けられます。

スキルアップを応援するため、科内の勉強会や委員会主催の研修があるほか、
苑田会リハビリテーション部のオンデマンド研修や、外部研修への参加も推進。
苑田会リハビリテーション部では、全体の教育管理委員会を結成し、
さまざまな教育プログラムやキャリア支援体制を整えています。

さまざまな働きやすさが整っています

ワークライフバランスを大切に考え、勤務シフトは希望をほぼ100％反映し、
日曜プラス、月～土曜の中で1日休みたい日を選べる体制に。
有休や連休も取得しやすく、事前に相談すれば長期休暇もOKで、
お子さんの急な体調不良による勤務変更にも理解のある職場です。

業務効率化のために電子カルテを導入していて、リハビリ助手が書類業務を
サポートするので、リハビリスタッフは1日18単位を取得後、ほぼ定時に
退勤可能です。最寄り駅の「北千住駅」周辺は大規模な商業施設や飲食店などが
充実していて、京成線「京成関屋駅」、東武スカイツリーライン
「東武牛田駅」からも徒歩7分でアクセスでき、通勤に便利です。

子育て中の働きやすさにも配慮していて、お子さんが小さいうちは
時短勤務はパート勤務を選ぶこともでき、パートスタッフの場合は、
勤務日数・曜日・時間帯の希望に柔軟に対応してもらえます。