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横浜新都市脳神経外科病院 Webで病院見学

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横浜新都市脳神経外科病院

( 一般病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

横浜新都市脳神経外科病院の見学の下調べ

脳神経外科・整形外科・循環器内科の3本柱で地域と周辺地域の医療を担う「横浜新都市脳神経外科病院」。救急患者を24時間365日体制で受け入れ、職種や診療科を超えた「チーム新都市」を合言葉に、患者さまをサポートしているとのこと。スキルアップと働きやすさの両立もできて、「いつも笑顔と挨拶」を行動指針にしている病院なのだそうです。早速うかがって、チェックしてきますね!

形 態
一般病院
所在地
神奈川県横浜市青葉区/江田駅
病床数
317床
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

横浜新都市脳神経外科病院の玄関

玄関

東急田園都市線「江田駅」南口から徒歩8分で、「横浜新都市脳神経外科病院」に着きました。出迎えてくださったのは、整形外科病棟勤務で新卒入職1年目の看護師さん。「病院周辺は閑静な住宅街。江田駅近くには、ショッピングセンターもあるので、とても便利です。横浜市内中心部や都心へのアクセスも約60分以内だから、プライベートも充実しますよ」。本日はどうぞよろしくお願いします。

玄関の次
横浜新都市脳神経外科病院のカテーテル室

カテーテル室

最初にカテーテル室にご案内いただきました。「24時間365日体制で救急搬送を受け入れている当院では、3室の手術室に加え、3室のカテーテル室を完備しています」と、看護師さん。「神奈川県における脳卒中治療実績は常に上位にランクインし、脳神経外科領域だけでも血管内手術が年間約370件、開頭手術は年間約390件。整形外科でも年間約1900件の手術を行っています」。オペ室看護師としての活躍の場も広がりそうですね。

カテーテル室の次
横浜新都市脳神経外科病院のSUC

SUC

次は、SCU(脳卒中集中治療室)を案内していただきました。「脳卒中は、発症後の早期発見と早期治療が大切です。なので、救急で運ばれてきた患者さまの超急性期治療担うSCUの役割がとても重要となります。2022年には21床だったSCUを24床に増床。今後は30床への増床を予定しています。脳卒中の救急搬送の受け入れ数は地域トップクラスで、多職種による専門チームを結成し、迅速な治療・診断に努めています」。

SUCの次
横浜新都市脳神経外科病院のリハビリテーション室

リハビリテーション室

リハビリ室にご案内いただきました。急性期後のリハビリってとても大切ですよね?「そうなんです。とくに脳疾患は後遺症が多いですし、整形外科の手術後も、在宅復帰やQOL向上のためにはリハビリが欠かせません。当院はリハビリにも力を入れていて、PT・OT・STが連携して患者さまの状態を把握しながら、一人ひとりに合わせたリハビリを提供しているんですよ」。

リハビリテーション室の次
横浜新都市脳神経外科病院のナースステーション

ナースステーション

ナースステーションに伺ったところ、皆でコミュニケーションを取りながら、笑顔でてきぱきと仕事をすすめる姿が見られました。「部署や職種の垣根を超えたミーティングを頻繁に行っています。救急→超急性期→急性期→回復期という一貫した医療を提供している病院なので、何よりも連携とチームワークが欠かせません。連携することは他部署の仕事を理解することにもつながり、視野が広がります」と、看護師さん。

ナースステーションの次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

横浜新都市脳神経外科病院の廊下

廊下

「当院の名物スタッフです」とご紹介いただいたのは、脳神経外科病棟に勤務する岡野主任。「岡野主任を知らない人は当院にはいません(笑)。とにかく元気で明るくて、看護部、いや、病院全体のムードメーカー的存在なんですよ。当院は学生さんのインターンシップも受け入れているのですが、学生さんにも大人気なんです」。こうしたムードメーカー的な頼れる方がいる職場なら、安心して入職できそうですね。

廊下の次
横浜新都市脳神経外科病院のナースステーション

ナースステーション

教育について教えていただきました。「私は新卒で入職して1年目なので、マンツーマンで先輩に指導してもらっています。日々の仕事には少しずつ慣れてきましたが、わからないことがたくさんあります。中途入職者を含め、新人をひとりにしない教育が当院の特徴。不安なことはすぐに相談できるんです。中途の方も、病院が変わるとやり方が異なりますよね。そんな不安にも対応してくれる教育体制が整っています」。

ナースステーションの次
横浜新都市脳神経外科病院の廊下

廊下

廊下で看護部長さんにお会いしました。力を入れていることって何ですか。「患者さん同様に、そのご家族への対応にも注力しています。脳疾患、整形外科、循環器はご高齢患者様が多く、急な発症も多いので、ご家族は大変動揺されます。ご家族にわかりやすく丁寧な説明をすることが、看護師の役目でもあります。どう対応をすべきかについて、部署の垣根を超えて話し合いながら、よりよい対応を考え、実践しています」。

廊下の次

創意工夫を伺う独自の取り組み

横浜新都市脳神経外科病院の庭

「ちょっと外に出ましょうか」と連れてきてくださったのがこちらのお庭。おしゃれなカフェがあるんですね!「スタッフに大人気の場所で、私もよく利用しています。救急搬送が多い病院って、どうしても時間に追われてしまいます。気持ちに余裕がなくなったりした時に、休み時間にここに来るととてもリフレッシュできるんです。どのメニュー美味しくておすすめです」。そういう場所が病院内にあるのは嬉しいです!

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裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

横浜新都市脳神経外科病院の職員行事の様子

職員行事の様子

チームワークを高めるべく、歓送迎会、駅伝大会、富士登山、納涼会、運動会など、たくさんのイベントを開催しているそうです。「コロナ禍で中止・縮小となっていたイベントも、少しずつ再開されるようになってきました。参加した先輩たちに聞くと、どれもすごく楽しくて盛り上がるそうなので、私もとても楽しみにしています」。と、これまでのイベントの写真を見せてくれました。皆さん楽しそうです。

職員行事の様子の次
横浜新都市脳神経外科病院の保育室

保育室

最後は院内保育室の行事写真を見せていただきました。「24時間対応で、生後半年から小学校低学年までOKです。通常保育だけでなく、提携先の幼稚園への送迎もしてもらえるので、二重保育を利用しているママさんスタッフさんもいるんですよ。また、子ども用英語レッスンも週3回受けられます」。子育てとの両立ができる環境が整っているんですね。今日は本当にありがとうございました。

保育室の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。脳神経外科に特化した専門病院、いかがでしたか?

――お疲れさまでした。脳神経外科に特化した専門病院、いかがでしたか?

脳神経外科・整形外科・循環器内科における看護スキルの向上が目指せるだけでなく、働きやすさも整った病院でした。有休消化率は92%もあって、希望休も通るなんて羨ましい。また、スタッフの皆さんが、すれ違うたびに笑顔で挨拶やコミュニケーションを交わしている姿も印象的でした。他職種で患者さまのサポートをする「チーム新都市」の結束力を感じました。

――教育環境はどうでしたか?

新卒を多く受け入れているので、皆さん教育には手慣れているという印象です。中途入職者への教育も経験やレベルに応じて行うとのことなので安心だと思います。未経験の方からプロフェッショナルを目指したい方まで、細やかな支援やが充実しているため、意欲的に学べそうです。IMSグループならではの研修や外部の学会などの参加も推進しているそうです。

――では、ここはちょっと、という点は?

外観は少々古さを感じさせますが、医療機器は最新のものが導入されています。看護部長は、今後「働き方改革」にもっと力入れたいとおっしゃっていました。今も残業時間はさほど多くはないとのことですが、現状として現場任せで残業対策を行っているものを、病院全体で取り組むことで、もっと残業時間を減らしていきたいそうです。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

本当に笑顔があふれる病院でした。新卒の方も多く、職場に若さと活気がありますし、ベテランの看護アシスタントさんたちの、お母さんのようなあたたかもうまくミックスして、病院独自のリラックスできる雰囲気につながっているような気がします。

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