医療法人社団 清湘会
清湘会記念病院 Webで病院見学

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おうちでゆっくり見学できます。webで病院見学
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清湘会記念病院

( 一般病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

清湘会記念病院の見学の下調べ

透析看護は、専門性を活かしたキャリアアップができる魅力的な領域。もっと深めたい!未経験から学びたい!と考える方も多いようです。地域最大級の規模の透析室を持つ「清湘会記念病院」の自慢は、「働きやすさ」も「スキルアップ」も得られる職場環境なのだとか。さっそく見学に行って、その実態を確かめてきます。

形 態
一般病院
所在地
東京都江東区/亀戸駅
病床数
45床
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

清湘会記念病院の玄関

玄関

総武線と東武亀戸線が通る「亀戸駅」周辺は、大型商業施設と昔ながらの商店街が共存する魅力的なエリア。北口から線路沿いを4分ほど歩くと、あっという間に「清湘会記念病院」に到着しました。東京スカイツリーも間近に見え、仕事帰りの楽しみがたくさん見つかりそうな立地です。玄関で迎えてくれたのは、(写真左から)病棟勤務の看護師さん・クラークさん・看護助手さん。今日はよろしくお願いします。

玄関の次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

清湘会記念病院の会議室

会議室

まずは、(写真左から)透析師長・看護部長・病棟師長とお会いしました。何に力を注いでいますか?「患者さんとスタッフがともに満足する病院づくりです。『看護の質』と『ワークライフバランス』を保っていけるよう、各部署の人員体制を充実させています」とのこと。

会議室の次
清湘会記念病院の透析室

透析室

つづいて、透析師長と透析室へ。「透析室は2階と3階に分かれていて、ベッド数は全部で100台と、地域最大級の規模です。透析装置は全てオンラインHDFに応の最新式で、操作がシンプルで透析室勤務が初めての方でも覚えやすいです。入職後は先輩が付き、業務に慣れるまで1対1のOJTを行うので安心してくださいね」。機械に精通した臨床工学技士さんも新人指導に携わっているそうです。

透析室の次
清湘会記念病院の透析室

透析室

「透析患者様は長く治療を続けていくため、自然と職員との付き合いも濃くなっていきます。患者様に少しでも温かい対応ができるよう、複数名の職員が『日本接遇教育協会』認定の接遇インストラクターの資格を取得しました」と、透析師長。それは素晴らしい!「看護師だけでなく、医師、栄養士、事務職員も取得していて、接遇インストラクターが中心となって、病院全体の接遇強化を実施しています」。

透析室の次
清湘会記念病院の料理講習会の様子

料理講習会の様子

次に、透析患者様のために開催している「料理講習会」の写真を見せていただきました。「こちらは栄養科主催の恒例行事で、患者様だけでなく、ご家族や看護師も参加することができるので、たくさんの方が参加します。私達も実際に透析食を作り、味わうことで、よりスムーズな指導ができるんですよ」と、透析師長。

料理講習会の様子の次

創意工夫を伺う独自の取り組み

清湘会記念病院の病室

病室

つづいて病室で、法人内の各施設とつながるクラウド型電子カルテシステムを紹介していただきました。「手術や転院などでグループ施設間を行き来する患者さんが多いことから、各施設の患者情報をスムーズに共有するための体制が整っています。このシステムのおかげで、業務効率が上がり、残業削減にもつながっているんですよ」と、看護師さん。入退院の手続きで忙しくなりがちな病棟勤務も、残業は月7時間程度とのこと。

病室の次
清湘会記念病院の委員会活動の様子

委員会活動の様子

「こちらは、法人合同の感染対策委員会の様子です」と、写真を見せてくれました。委員会活動は病院やクリニックごとではないんですね?「ええ。当法人では、全施設の医療サービスの均一化を図るために委員会活動を全体で取り組み、どの施設を利用しても質の高いサービスを受けられるように努めているんです」。他にも、記録・業務改善・フットケア・接遇などの委員会を発足しているそうです。

委員会活動の様子の次
清湘会記念病院のナースステーション

ナースステーション

お次は、病棟のナースステーションへ。「カンファレンスの中心になっている腎臓内科医は、とても気さくなドクターで、看護師の意見にも親身に耳を傾けてくれるんですよ。病棟では、透析導入のシャントを造設する方、シャントトラブルに対するPTAを受ける方、肺炎やASOで治療が必要な方、リハビリ目的の方など、さまざまな患者さんの入院を受け入れているので、情報共有を密に行い、適切な個別ケアを提供しています」とのこと。

ナースステーションの次
清湘会記念病院の水処理室

水処理室

透析機械室も見せていただきました。「ここで作業を行うのは、主に臨床工学技士ですが、もちろん人工透析を学ぶうえでは把握しておかなければならない場所ですね」。どの場所にもスペースにゆとりがあり、しかも機能的なつくりになっていて、医療施設としてのレベルの高さを感じます。

水処理室の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

清湘会記念病院の休憩室

休憩室

つづいて、女性スタッフの更衣室兼休憩室へ。12畳の畳敷きで、のんびりくつろげる広さが魅力です。「立ち仕事が多いので、休憩中に横になれるのはありがたいです。休憩時間には、マイ枕やマイ毛布で寝転んでいます」。年間休日が120日以上(+有休)もあり、長期休暇も取りやすいため、プライベートを充実させることができるそうです。

休憩室の次
清湘会記念病院の職員食堂

職員食堂

最後は、3人のお気に入りの職員食堂を案内していただきました。「栄養科スタッフによる手作りメニューは、何を食べても絶品です。当院では、透析中でも美味しく召し上がれる献立を用意しているので、職員の食事もカロリー計算や栄養バランスがバッチリ。ごはん・味噌汁はおかわり自由で、カレー、ラーメン、うどんなどは大盛りもできちゃいます」。お昼休みが楽しみですね!今日はありがとうございました。

職員食堂の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。「働きやすさ」も「スキルアップ」も手に入る職場、いかがでしたか?

――お疲れさまでした。「働きやすさ」も「スキルアップ」も手に入る職場、いかがでしたか?

仕事とプライベート、どちらに重点を置きたいかは個人差があると思いますが、ライフスタイルの状況に応じて、そのバランスを変えていける職場でした。実際、独身時代はバリバリ働き、出産後は仕事をセーブしている方などもいて、職員一人ひとりの「理想の働き方」を尊重している姿勢を感じましたよ。

――見学で印象に残ったことはありますか?

法人全体のスケールの大きさです。清湘会記念病院だけで見ると、透析患者さんは約220名ですが、4つのサテライトクリニックと清湘会東砂病院も合わせると、約700名もの透析患者さんを抱えているとのこと(2023年5月)。転居やスキルアップ希望によって、グループ施設に異動することもできるそうです。

――では、ここはちょっと、という点は?

腎臓病・透析に特化した専門病院なので、専門性を身に付けたい方でないと合わないと思います。でも、働きやすさが整っているので、透析看護に苦手意識があった方も、長く定着しているそうです。透析未経験者も大歓迎しているので、少しでも興味がある方は見学に行ってみると良いと思います。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします 。

接遇マナーにとても力を注いでいるため、患者さんとスタッフの関係がとても良好で、その結果が患者満足度調査にも現れていました。看護部長さんは、「透析患者さんに通院したいと思っていただける病院を目指しています」とおっしゃっていました。

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